2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
こんばんは。今年も残り二時間、七千二百秒を切ってしまいましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は年末番組の開始に乗り遅れたため特に何も見ずこの記事を書いています、真白優樹です。さて本日はいつもの感想は少しお休みし、今年読んだ本の中から、そ…
さて、「トランスセクシャル」、略してTSする主人公と聞いて画面の前の読者の皆様が連想されるのは誰であろうか。お湯を被ると性別が変わる、昭和の漫画のかの少年だろうか。宇宙人の捜査官の女性と体を共有してしまった、とある平成の漫画のかの少年か。…
さて、突然ではあるが、「もし無人島に何か一つだけ持った状態で放り出される」としたら、何を持っていきたいと画面の前の読者の皆様は思われるだろうか。私としてはサバイバルナイフか何かの刃物を持ち込みたい所である。と、言うのはともかくとして。「も…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一巻で共に手を取り合い毒親からの魔の手を乗り越えて。二巻で近くに住んでいた訳あり幼女とまるで家族のような絆を紡いだ祐介と小…
さて、前提条件としてこの作品の中では神を狩る、即ち「神殺し」が職業として成立していると言う事を、まずは共有させていただきたい。では、画面の前の読者の皆様は「神殺し」と聞くとどんな作品を想起されるであろうか。終末的な世界で、神の名を冠する獣…
さて、通常ゲームの世界に於ける主人公と言う者は、視点を担当するものとして、我々プレイヤー側の「分身」となる存在である。特にキャラメイクが出来るようなゲームであれば、更に分身感も一入であろう。では、そんな「分身」に憧れを抱いたことのある読者…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。たった一人の誰かが手洗いを怠っただけで人類は壊滅の危機に瀕する事もある、というのは物語上での出来事であるが、世界の破滅というのは実は身近なものであるのかもしれない。ではもし、世界が何らかの原因で滅…
こんばんは。もう少し寝るとお正月、仕事によってはそろそろ仕事納め、学生であればとっくに冬休みかもしれない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は明日が仕事納めなので頑張ってこようと思います、真白優樹です。さて本日はもう発売日ですしも…
さて、この作品の感想を書いていく前に、ラブコメと言うものにおいてよくヒロインとして据えられる人物像を少し、画面の前の読者の皆様に思い浮かべてみてもらいたい。その中に「クラス一」、もしくは「学年一」、または「学校一」と冠詞につくヒロインと言…
さて、ギャルと言う人種がこの世の中に存在していると言うのは当然、周知の事実であると仮定して。最近、ギャルなヒロインとのラブコメ、という作品が増えてきている気がするのは私だけであろうか。と、いう問いかけへの答えは画面の前の読者の皆様の中にそ…
死亡フラグ、生存フラグ、恋愛フラグ、攻略済みフラグ、ヤンデレフラグ。創作上の中で大切な要素である「フラグ」というもの。それが可視化される、というのは講談社ラノベ文庫でかつて人気を博した某作品を読んでほしい次第である。ではもし、そんなフラグ…
さて、この本の感想を書いていく前に、私は一つ、画面の前の読者の皆様に謝罪しなければいけない事がある。それは、この作品は私では面白さを言語化する事は中々に難しいと言う事である。なので私の力を賭し出来る限りの言語化を目指していく次第であるが、…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:最強不敗の神剣使い2 剣爛武闘祭編 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で繰り広げられた剣爛武闘祭で人造的に作られた剣士を相手に愛の力を見せつけ、またもアリアローゼの危機を救った我等が主人公、リヒトである。そんな…
さて、隣の芝生は青く見える、なんて言うけれど、それは多分、この作品を表す言葉としては多分当てはまらないかもしれない。しかし、思春期と言うものは、感情が揺れ動く季節である、というのは間違いないかもしれない。それは移りゆくものであれば、時に何…
こんばんは。明日はクリスマス、しかし男友達と遊ぶ予定しかない真白優樹です。さて自嘲するのもそろそろ正直飽きてきたので、前置きもそこそこに。もう発売してしまいましたが本日は、MF文庫J、オーバーラップ文庫、ファミ通文庫の新刊の中からこのブロ…
さて、古今東西の殺人鬼の中で、皆様の心の中にパッと思い浮かぶのはどの殺人鬼であろうか。一番有名な所で言うならば、かの霧に煙る倫敦の都を騒がした、かの伝説的な殺人鬼であろうか。そんな殺人鬼達には、主に独特の価値観を持っている面子が揃っている…
こんばんは。明日はクリスマスイブですが、生まれてこの方二十九年、異性と過ごしたことがありません、真白優樹です。いいのです、それはそれで充実しているので。という訳でそんなイブの事情は脇に投げ捨て、明日発売予定の角川スニーカー文庫の新刊の中か…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、艱難辛苦を乗り越えここまで無事、まるで夫婦のように付き合い、周りから「メオトップル」とまで呼ば…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 「今日もキミの家、行っていい?」 - 読樹庵 (hatenablog.com) 合鍵を渡したらもう「恋人」じゃなくて「家族」なんだよ。前巻を読まれてそうツッコミたくなった読者様はどれ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さてさて、前巻で自分だけのギルド、「ドラゴン・ファースト」を立ち上げて早々…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:一緒に剣の修行をした幼馴染が奴隷になっていたので、Sランク冒険者の僕は彼女を買って守ることにした - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様はこの作品のえっちな部分をもうご存じであろう。そんな読者様が今…
こんばんは。聖夜が迫り来る中、別に聖夜に街を共に歩く異性の相手がいない真白優樹です。しかし案外歳をとると気にならなくなるものなので、最早今更ですが。さてそんな訳で本日は、年末恒例の発売日変更もありますが、一月刊の作品の中、角川スニーカー文…
さて、三角関係と言うものについてまずは画面の前の読者の皆様に思い浮かべていただきたい。三角関係、主にライトノベルにおいては男子一人と女子二人により構成されるものであろう。では、その女子二人の勝負の材料において、「どちらがより早く、先に好き…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、この作品の主人公である晃とヒロインである葵が、今は惹かれ合っていたとしても、いつか必ず別…
さて、「ラブコメ×ゲーム」と聞くと、先月MF文庫Jより刊行されたとある作品を思い出す読者様もおられるかもしれないが、先に申しておくとこの作品は上述した作品とは全く違う、とだけ申しておこう。スキルもないし、賭けるのは記憶ではない。では一体何を…
さて、この世の中には「適材適所」という言葉がある。自分が最も力を発揮できる場所で力を発揮するこそが幸せであると言うのなら、それが出来ていない人はどれほどおられるのだろうか。そんな方々が、己の実力を最大限発揮できる場所で輝けることを祈る次第…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は突然、旅に出てみたくなった事はあられるであろうか。何もかも、面倒くさい事を放り出して突然行ってみた事もない場所へ向かってみたくなったことはあられるであろうか。今の世の中の情勢では、中々難しい…
さて、昨今の世の中においてはかの悪名高きコロナウイルスが流行しているのはもう共通認識であるとして、現在学生である読者様にとってはリモート授業と言うのは、もうなじみ深い授業形態となってしまっているのであろう。社会においても、リモートワークと…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:パパ活JKの弱みを握ったので、犬の散歩をお願いしてみた。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一匹を交え形成された名前は未だ、明確な名前は無いこの関係であるが、この作品には乃亜の物語が始まる前から始まっている物語がある…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 3. じゃあ、ずっとアタシだけ見てくれる? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後の局面において、「運命共同体」と言う名の「きょうはんしゃ」となったこの作品の主人…