2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。

さて、命なんて安いものだ、特に俺のはな。といったどこぞのガンダムのパイロットが居たりする訳であるが。実際、命と言うのはまぁ安いものなのかもしれない。戦場で軽率にやり取りされ消費されていたりするもするし、平和な日常であっても何かふとした拍子…

読書感想:好きな子のいもうと

さて、妹と書いていもうとと読む訳であるが言葉の意味は画面の前の読者の皆様には説明はいらないであろう。妹、つまりは年下の血縁の女の子な訳である。そんな妹と言う存在は、サブカルの中ではどう描かれる事が多いだろうか。例えば姉妹がヒロインとなる場…

読書感想:必中のダンジョン探索1 ~必中なので安全圏からペチペチ矢を射ってレベルアップ~

さて、狙撃と言うのは腕さえあればもっとも安全な戦闘スタイルと言えるのかもしれぬ。何故ならば反撃を食らわぬ距離から一方的に攻撃できるわけなので。狙撃、と言えばゴルゴ13と答える読者様はどれだけおられるのだろうか。かの作品で描かれる狙撃、とい…

読書感想:スペースオーク1 蛮族の戦士は夜明けの天を翔け女王を狙う

さて、例えばガンダムやらマクロスでは当然の如く宇宙空間での戦闘は描かれ、ビームやらミサイルが乱舞し、戦艦やらロボットやらが爆発音とともに光球へと変わっていて。時にその撃墜に至るまでにドラマがあったりするわけであるのだが。実際の所、宇宙には…

読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。

こんばんは。最近台風接近中で雨の日が続いていてちょっと体力ダウン中、真白優樹です。さて本日は明日から発売される四レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注…

読書感想:ギャルの自転車を直したら懐かれた1

さて、時に画面の前の読者の皆様は自転車に日ごろから乗られているであろうか。大切にされている自転車はあられるだろうか。私は数年以上乗り続けている電動自転車がもはや相棒といって差し支えなく、もはやこれまで修理にかけてきた代金で購入代金を越えて…

読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。最近台風が来ていますがあまりにも遅々とした歩みにちょっと苛々している真白優樹です。来るならさっさときて何処かへ行って欲しいですね。さて本日は明後日から九月半ばにかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊を紹介していきたい…

読書感想:天下の大悪人に転生した少年、人たらしの大英雄になる1 ~傾国の美少女たちと英雄軍団を作ります~

さて、時に歴史の教科書においては「天下の大悪人」と呼ばれる人物が登場したりする訳であるが。大悪人、というのはその悪事しか後世に記録として残っていないようなものであり、その人物が本当はどんな人物だったのか、とったりするのかは教科書には、浅く…

読書感想:剣鬼転生 極めし剣は魔術を斬り裂く

さて、時に画面の前の読者の皆様は何か一つ、これは極めたと自分では思っている事はあるであろうか。ラノベとは関係ないが例えばTCG。所謂環境デッキと呼ばれるデッキでなくともそれを愛するからこそ突き詰めて使い続けたデッキ。 それを極めたのなら、ど…

読書感想:大学で一番かわいい先輩を助けたら呑み友達になった話

さて、お酒は二十歳になってから、適量を守って楽しみましょうと言う訳である。間違っても某ダイビングの漫画みたいな真似はしてはいけない。とそんな話題は置いておいて。飲酒という描写がラノベの中で出てくるのはやはり、大学が舞台になってからであろう…

読書感想:天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~

さて、さよならだけが人生だ、と誰かが言って。人はいつ死ぬのか、忘れられた時さといった誰かもいた。画面の前の読者の皆様も、誰か身近な人の死に触れた事はきっとあられるであろう。死、というのは別れである。もしその別れに対し準備が出来ていたら、そ…

読書感想:ヤクモとキリヱ

さて、画面の前の読者の皆様の中にもホラーが苦手、という方はおられるかもしれない。実際、私もホラーは苦手である、映像であまりにもきついのを見ると吐き気がするくらいには。とまぁそんな話は置いておいて。ホラーが苦手、と一口に言っても例えばゾンビ…

読書感想:ソフィア、君は死んでいないのか? ~魔法研究を引退した俺は、北欧王女の婚約者と学園生活を楽しむ……はずだった~

さて、時に画面の前の読者の皆様は、ミステリーにおいて死亡を偽装する方法とはどんなものがあるかご存じだろうか。偽装したい人に背格好の似た死体を用意、その人の服を着せた上で顔を潰すという方法があったり、何人かの死体をバラバラにしその場にばら撒…

読書感想:パジャマのきみと、教室で青春を

さて、時に「友達」と「親友」の境目はどこにあって、「親友」というものの定義はどんなものであろう。私には十年来の友人がいるが、「友達」であって「親友」であると確認した事は一度もない。親友という言葉には特別感は出るかもしれないが、別にそれは友…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

こんばんは。夏も一応は終わりになろうという頃、会社の周りで飛び始めた蜻蛉を見つめる真白優樹です。さて本日は明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要…

読書感想:夏に溺れる

さて、そろそろ八月も終わりを迎えて来て、台風も来たりして暑さも収まっていたり、する気がするような気もする。とまぁそんな話題はともかくとして、八月の終わりというのは学生、特に高校生にとっては夏休みの終わり、という事にでもなるのではないだろう…

読書感想:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で図らずもドルセンを手中に収め、世界統一への第一歩を、本人の望む所でもないのに踏み出してしまった我らが主人公、我らが狂王、マルスで…

読書感想:クールな同級生の10年後

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は10年前、何をされていたであろうか。因みに自分は10年前というと新卒1年目、しかし新卒で入った会社で崖っぷちであったわけだがまぁそれはどうでもいいとして。10年もあれば境遇が変わるには十分な時間であ…

読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.3 治癒魔法、極めてみた

前巻感想はこちら↓ 読書感想:我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.2 魔王軍、ぶった斬ってみた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でジンが新たな力を手に入れホムラも単に滅するのではなく救済、という方向性に焔を向けることに成功したわけであるが。残るはサイ…

読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中2 王国研修出向

前巻感想はこちら↓ 読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で我らが女傑、我らが図書館司書である主人公、カリアにより「魔導書」と「魔王雷」、どちらも禁止する、口約束ではあるも協定は締結された訳…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。

こんばんは。遂にお盆休暇が明けてしまいましたが、あと一カ月は休みたかった真白優樹です。さて本日は、明日発売予定のガガガ文庫、ファンタジア文庫、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月中…

読書感想:王妹のブリュンヒルド

前巻感想はこちら↓ 読書感想:クリムヒルトとブリュンヒルド - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、綿々と受け継がれてきた「ブリュンヒルド」の名を冠した女性達に纏わる歴史を描いてきたこのシリーズ。前巻まで読まれている読者様であれば、前巻が確かな転換点…

読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その8

前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、累計八巻、作中時間にして足掛け四年以上。龍斗と月愛のプラトニックな関係性はそれほどまでに長く続いてきたわけであるが。…

読書感想:俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い1

さて、夢の世界というのは何処までも自由な世界と言えるかもしれない。何にだってなれるし、何だって出来る。だが好きな夢を見る、というのはその方法らしき話は幾つか聞くことはあるかもしれないが実際確かであるかは定かではなく。夢の世界の内容というの…

読書感想:無能の悪童王子は生き残りたい ~恋愛RPGの悪役モブに転生したけど、原作無視して最強を目指す~

さて、昨今のラノベの流行の一環として、悪役転生というものがある、というのはもう何処かで語ったかもしれない。破滅の運命を決定づけられた悪役に転生し、その運命を覆す為に全力を尽くし未来を切り開いていく、というのが骨子である。 そういう作品が増え…

読書感想:負けヒロインが多すぎる!SSS

前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインが多すぎる!7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、現在アニメ絶賛放映中、原作においても二年生編が始まり、リコという後輩に和彦達が早速振り回されていた訳であるが。原作は一年間の中で起きてきた様々なイベント…

読書感想:異能アピールしないほうがカワイイ彼女たち

さて、例えば怠け者というキャラで認識されている人がいるとしよう。未熟者、でもいいが。 未熟者、怠け者と認識されていてもそれはその人の全てではなく、一部分にしか過ぎない。本当は誤解されているだけかもしれないし、見られている部分は氷山の一角かも…

読書感想:ミモザの告白5

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ミモザの告白4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、LGBTQというとっても題材にしづらく触れていくのには繊細な問題を伴っていたものを繊細に描き、思春期の心の動きと絡めて描き出していたこの作品も遂に最終巻ではある。咲…

読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。存分に羽を伸ばすお盆休みも気が付けば残り僅か、仕事の気配が迫ってきて気が滅入る真白優樹です。さて本日は週明けから発売されていく新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個…

読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で家事代行サービスという要素を通じて繋がり始めた晴翔と綾香の関係性であるが。将を射んとする者はまず…