2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

こんばんは。十一月となりそうな今日この頃、しかし日中が暑いのは勘弁願いたい真白優樹です。さて寒暖差で体調を崩さぬうちに、明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月初旬から中旬にかけ…

読書感想:清楚怪盗の切り札、俺。

さて、時に想う次第であるが世界一有名な怪盗とは誰なのであろうか。キャッツアイの三姉妹、と答えられる方もおられるかもしれない。ルパン三世と答えられる人もおられるかもしれない。多くの人はルパン三世、と答えられるのではないだろうか。では怪盗、と…

読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について5

前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で明人は過去を乗り越え、シャーロットとの絆を盤石にしたわけであるが。このシリーズ…

読書感想:北欧美少女のクラスメイトが、婚約者になったらデレデレの甘々になってしまった件について1

さて、最近では告白から始まるラブコメ、既に恋人同士として始まるラブコメ、変わり種では婚約から始まるラブコメ、というのもある訳であるが。最初は好感度ゼロ、という始まりが最近少なくなってきているのを見ると、時代の変化を感じる、という事もあるか…

読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。十一月となりそうな今日この頃、寒いと膝関節が、という事で加齢を感じる真白優樹です。さて本日は十一月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にか…

読書感想:忍ばないとヤバい!

さて、忍者と言うのは現代においてはスパイ、みたいな書かれ方をする事が多いわけであるが実際の所を調べてみると、スパイ以外、もしくはスパイ以上の事をしている事もある。そして、忍者とスパイ、そこに共通する事もある。その一つとして、周囲にその存在…

読書感想:サキュバス四十八手

さて、四十八手というのはエロ的な用語、と見せかけて本当は相撲の決まり手の数であるが。相撲中継を見た事のある読者様であれば、何となくお察しではないだろうか。そも、四十八手もあるけれど大体使われる手って十種類にも満たないのでは、と。因みにエロ…

読書感想:陰キャぼっちは決めつけたい これは絶対陽キャのしわざ!

さて、最近は陰キャと陽キャ、という枠組み、その絶対性は薄れつつあるのが世の流れであり、陽キャラも深夜アニメを見ていたりする、と聞いたことがあるが、ラノベもそれを表すように、陰キャと陽キャが住みわけをしていたり、お互いを知ろうとしていたり。…

読書感想:大っっっっっっっっっっ嫌いなアイツとテレパシーでつながったら!?

さて、最近のラブコメ、というのは色々考えてみると、どうも主人公とヒロインの間に元から何かしらの繋がりが有ったり、好感度なるものが割と高め、少なくともある程度ある状態から始まる事が多い、気がするのは私だけだろうか。その理由とはなぜなのだろう…

読書感想:『人斬り』少女、公爵令嬢の護衛になる

さて、刀、というのは実は斬る為のコツは西洋の剣とは違う、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。そも、成り立ちからして違うので仕方のない事かもしれないが。一先ず刀、というのは使いこなすには一定の熟練度が必要であり。それが無かった…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

こんばんは。もうすぐ誕生日、しかし嬉しい事も無し。一先ず自分で自分に何か買うか、と考えたりしている真白優樹です。さて本日は明日発売予定の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬…

読書感想:わたし、コレでも女の子なんすよ? ~最高の男友達だと思っていた後輩が、じつは美少女だった件~

さて、この世には男の娘というジャンルがある訳であるが、その意味とはまぁ言うまでもないが、女の子と見まごうような男の子、という意味である。そんな存在が果たして本当にいるのか、という疑問はさておき。逆に男の子に見える女の子、とはなんと呼べばい…

読書感想:世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様は、「世界で一番可愛い」筈の少女の中身である光輝の手により、ヒロインである雫の可愛さが引き出され、彼女は変革の一歩を…

読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中

さて、本と言うのは当然読むものである。そうあって欲しいものであるが、例えばファンタジー世界には「魔導書」なるものが存在する、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そういった書は、言ってしまえば戦う為の本である。では本とは、読書と…

読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様がこの作品の感想を読まれている、という仮定の下にここからの感想を進めていく次第であるが、…

読書感想:二番目な僕と一番の彼女

さて、世の中には確率的に三人くらいは自分にそっくりな人がいるらしいが、皆様は自分のそっくりさんに出会われた事はあるであろうか。因みに私はあった事はない。また、例えばバラエティ番組等で有名人、または芸能人のそっくりさんがピックアップして描か…

読書感想:淫魔追放3 ~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と〝仲良く〟するだけで超絶レベルアップ~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:淫魔追放2 ~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と〝仲良く〟するだけで超絶レベルアップ~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、最近続刊の発売がなく、それどころか赤城大空先生の名前も見かけなかった気がす…

読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。

こんばんは。最近暑いんだか寒いんだか微妙な気がする真白優樹です。さて本日は明日発売の富士見ファンタジア文庫とGCN文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目…

読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?

さて、昨日くらいからtwitter、もといXでまぁまぁな嵐が起こっているので気が滅入っている、という方もおられるかもしれない。そんな時にはどうすればいいのか、そうだ、ラノベを読もう。特に元気になれる作品を。と、いう訳でこの作品をお勧めしよう。この…

読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ5 天使すぎるあの娘と歩むReライフ

前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ4 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の騒動を経て名前で呼びあえるようになった心一郎と春華であるが、まだ春華の方の純真すぎる心に恋心と言う目が芽生えてい…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

こんばんは。最近、筋肉痛と関節痛に加齢を感じる気がする真白優樹です。さて気持ちだけでも若々しくありたいこの頃、今回は明日発売のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にか…

読書感想:王様のプロポーズ5 真赭の賢者

前巻感想はこちら↓ 読書感想:王様のプロポーズ4 黄金の神子 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、無色と彩禍の、お互いに影響を与え合う恋、瑠璃から無色に向ける、重い愛、アンヴィエットとサラの間の夫婦愛。この作品ではこれまで様々な形での愛、恋の形が…

読書感想:箱入りお嬢様と庶民な俺のやりたい100のこと その2.ファーストダンスをあなたと

前巻感想はこちら↓ 読書感想:箱入りお嬢様と庶民な俺のやりたい100のこと その1.恋人になりたい - 読樹庵 (hatenablog.com) さてさて、前巻で恋人同士となったこの作品の主人公とヒロインである、勇輝と純奈であるが。一昔前のラブコメにおいては恋人同士…

読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。十月も半ばになりましたが、最近何か燻るものを感じている真白優樹です。さて本日は今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個…

読書感想:追放王子の暗躍無双 ~魔境に棄てられた王子は英雄王たちの力を受け継ぎ最強となる~

さて、暗躍と言うのは世の裏、舞台裏。つまりは光の当たらぬ陰にて行われる、というのが常識であるのかもしれない。暗躍、それは事態を裏から思い通りに動かす、という事。それは並大抵の労力ではできない。ではこの作品の主人公、リオン(表紙中央)は何故…

読書感想:ソード・オブ・スタリオン2 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で蔑称の裏に隠れていた磨かれ続けた武を示し、元恋人であったフィアールカの護衛として動き出したこ…

読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

こんばんは。季節の変わり目だからかちょっと鼻風邪気味な真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・追放王子の暗躍無双 ~魔境に棄てられた王子は英雄王たちの力を受け…

読書感想:やがてラブコメに至る暗殺者2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:やがてラブコメに至る暗殺者 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様がこの巻の感想を開かれている、と仮定の下でここからは、前巻までの内容に一部触れながら感想を書いていく訳であるが。前巻、主人公であ…

読書感想:この青春にはウラがある!2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:この青春にはウラがある! - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で完璧超人である生徒会長、唯の秘密を知ってしまった事で生徒会の一員として引き入れられたこの作品の主人公、夏彦であるが。前巻を読まれた読者様、こうは思わ…

読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活2 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で悪役道を邁進するはずが気が付かぬ間に聖者の方の道へと踏み込んでいたこの作品の主人公、オウガであるが…