2023-01-01から1年間の記事一覧
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で2 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品の主人公はヴェルナーであるが、ゲーム…
こんばんは。そろそろ六月、梅雨の季節。ラノベが濡れるのだけは避けたいですね、真白優樹です。さて本日は六月の初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけて個人…
さて、この世界には色と言う物が存在している訳であるが、もしこの世界から特定の色がなかったら、それこそモノクロであったのなら。この世界はどう見えていたであろうか。色があるからこそ世界は美しい。しかし全頁カラーの漫画はやり過ぎている、そう思わ…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は、メリクリウスとヴァイエイトというガンダムシリーズの機体をご存じであろうか。知らぬと言う読者様の為に簡単に解説すると、前者は防御力に重点を置き後者は攻撃力のみを追求した機体なわけであるが、前者の機…
さて、アイドルと言えば現在世間は某超大手アイドル事務所が隠していた闇に関する話題で局所的に揺れている訳であるが、そもアイドルと言うのはラブコメにおいてヒロインになるとどんな存在として描かれるであろうか。例えば高嶺の花、身分違い。そんな印象…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女と猟犬3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻よりおよそ一年の間を開け刊行される今作品、前巻までのストーリーは上記の記事を参考していただくとして。前巻までは三つ巴のお話を描いた今作品、今巻では何を描いていくの…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:たかが従姉妹との恋。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品は「青い」ラブコメなのであり、前巻では幹隆を中心に舞台説明に終始した、と言えるかもしれない。では今巻は一体どんな動きをしていくのか。それははっきり言っ…
こんばんは。五月もそろそろ終わる中、暑い日が増えてきていると言う事実が嫌になる真白優樹です。暑くなるのは二か月ほど早い気がしますが。さて本日は今週木曜日ごろに発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 …
前巻感想はこちら↓ 読書感想:貴族令嬢。俺にだけなつく - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で転生を果たした事で日本人らしい謙虚な考え方を手にしたことで、実に日本人らしい考え方を手にしたベレトであるが。まずは一番近くにいるお付きのメイドである…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻であっという間に自分の領地を併呑し、更に反乱も一人で制圧してしまった我らが「兄さん」であるが。前巻で一行に加…
さて、突然ではあるが異世界に転生、ならばともかく異世界に転移しても言葉が通じるというのは一種のチートであろう。その辺りを突き詰めてしまえば、まず言語理解と言う所から始めねばならないのだ。そう考えてみると、異世界で重要なのはまずは言語と言え…
さて、つい昨日のあたりに富士見ファンタジア文庫のかの伝説的作品、「フルメタル・パニック」が原作の二十年後程後の時間軸を舞台に「家族」という題材で書かれた新刊を刊行する、というニュースが出て私は狂喜乱舞したわけであるが。それはともかく、かの…
さて、某MF文庫Jにはたんもしこと、「探偵はもう、死んでいる」という作品が存在している訳であるが、物語が始まる前にヒロインが死んでいるという作品で一番有名なのは、かの作品ではないだろうか。ヒロインが既に死んでいる、という状況は何を齎しどん…
さて、この世の中には「コウペンちゃん」という何でも褒めてくれて偉いと言ってくれるペンギンの赤ちゃんのキャラがいる訳だが、やはり人は褒められると嬉しいものである。スパルタで叱られて伸ばされるよりは、のびのびと褒められて伸びていきたいと言う読…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、千里を時にウザがりつつ、環奈に惚れられ。少しずつ周りに友人の輪が出来てきたこの作品の主人公、零であるが。前巻の最後、天使のようなク…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:公務員、中田忍の悪徳5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でアリエルの我が儘に押し負け、自分の信条を曲げて彼女が望んだ悪徳を続けることを選んだ我らが主人公にして公務員、中田忍であるが。先にあとがきの内容に触れて…
こんばんは。気温のジェットコースターに体力を削られそうな真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけて個人的要注目な新刊…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ひきこまり吸血姫の悶々10 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までこの作品はシリアスなバトル続きであり、ひきこもりたい我らが主人公、コマリも散々常世を冒険する訳となり、悲しい別れを経験したり、それと同じくらいに新…
こんばんは。いきなりの猛暑日に体力がごっそり削られた真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・公務員、中田忍の悪徳6 ・著:立川浦々先生 絵:棟蛙先生 それでは…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さてこの作品は今巻で最終巻である。という訳でここからは前巻までの内容のネタバレも気にせず書いていくのでご容赦願いたい。…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:新婚貴族、純愛で最強です - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればこの作品における強さの指標、ホーリーギフトに関する事は知っておられるだろうが、こうは思われた事はないだろうか。根底に愛がある力…
こんばんは。五月も早くも半分が終わる今日この頃、今だから告白しますが実は最近、オリジナル作品を創作するための練習としてとある所で習作を投稿している真白優樹です。何処で投稿しているかは内緒ですので、気になられましたら探してみてください。因み…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ファンタジー世界における魔法と言うのは、例えば炎や雷と言った視覚情報に表すとド派手なものが多いと思われるが、そんな魔法において「詠唱」というものが存在するのもご存じであろう。往々にして存在するそれ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹はカノジョにできないのに3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様が今巻の感想を開かれているものと仮定して今巻の感想を書いていく訳であるが、前巻まで読まれた読者様は晶穂の母親である秋葉の急逝…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陽キャになった俺の青春至上主義 - 読樹庵 (hatenablog.com) 青春の前には陰も陽も関係ない。そう言わんばかりに前巻で己の主張を突き付けた、橋汰であるが。陰陽混じる彼の友だちグループにおいて、陰は陽に憧れ変わろうとして…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:楽園ノイズ5 - 読樹庵 (hatenablog.com) 己すら火にくべて、何処までも自分勝手に身勝手に。前巻で立ち上がる事で垣間見えた真琴という人間の怪物性。その圧倒的なまでの音楽性は、いつか彼を孤独にしてしまうのだろうか。もし…
さて、ボーイミーツガール、というのはいつの時代も何かの物語が始まる切っ掛けとなるものである。その出会いもそれこそ星の数ほどパターンがある。古来よりのパターンであると曲がり角でぶつかったりもするし、空から女の子が降ってきたりもする。そんな前…
さて、例えば核の力は使われた後で抑止力として、新たな動力源として存在している訳であるが。戦争の続く時代に生み出された技術、というのは世の中が平和になったのならば不要となる事もある。そんな時、人はどうするのか。取り得る方策の一つとして、封印…
こんばんは。色々ありまして明日はお通夜に参加しなければならない真白優樹です。という訳で明日購入できるかは怪しいですが、明日発売予定のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・ハズレ属性【音属性】で追放…
さて、難病系ヒロインと聞いて画面の前の読者の皆様は誰を連想されるだろうか。某実写化もされた有名な電撃文庫のラノベのヒロインを連想された読者様もおられるかもしれない。若しくは先日MF文庫Jより刊行された某有名絵師様がイラストを手掛けるラノベ…