読書雑記:今年十二か月の読書記録の中から、それぞれの月ごとに最も面白かった作品を纏めてみると言うお話。

こんばんは。今年も残り二時間、七千二百秒を切ってしまいましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は年末番組の開始に乗り遅れたため特に何も見ずこの記事を書いています、真白優樹です。さて本日はいつもの感想は少しお休みし、今年読んだ本の中から、それぞれの月で最も面白かった、楽しめた本をそれぞれ一作品ずつ、計十二作品纏めてみたいと思います。

 

1月編

 

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読書感想:神は遊戯に飢えている。1 神々に挑む少年の究極頭脳戦 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

それでは早速、1月の作品から。1月は個人的にはやはり何といってもこの作品ではないかと思います。神も人間も同じ舞台で、誰もが全力を尽くして激突し楽しむ遊戯の舞台。そんな舞台で繰り広げられる遊戯が面白くない訳がないと思います。読んでいない皆様は是非、読んでみてほしいと思います。

 

2月編

 

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読書感想:ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.1 女子高生、はじめてのおてつだい - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましては2月刊からの作品を紹介します。2月は魅力的な作品が他に2作品あり、どれもお勧めしたかったのですが、敢えて涙を呑み、厳正なる審査の結果、こちらの作品をお勧めしたいと思います。著者である葉月文先生は切ないセカイ系の作品の名手であられるのですが、こちらの作品は切なさの中に独特の温かさを込められている作品ですので、皆様も宜しければ是非読んでみてください。

 

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読書感想:バレットコード:ファイアウォール - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

・・・え、これ2月刊では、とツッコミたい読者の皆様もおられるかもしれませんが、ご意見無用でお願いいたします。2月刊の中で甲乙つけがたく、ならば2作品挙げてしまおうと言う事で、2月刊からもう一作品、こちらの作品をお勧めいたします。命が簡単に散り、隣にいた友が呆気なくくたばる。そんな世界の中で出会った恋。切なく鋭く、そして甘い。ここにしかない面白さを読んでみたい読者様にはお勧めしたいと思います。

 

3月編

 

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読書感想:転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

はい、では3月刊からの紹介に移ります。3月の作品からはこちら。疎遠となっていた幼馴染と、まるであの日のように。けれど変化は避けられなくて。過去と今の交錯する、幼馴染ラブコメとして真っ直ぐにお勧めしたい作品です。まだ読了されていないと言う読者様は是非、読んでみてくださいませ。

 

4月編

 

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続きまして、4月の作品からはこちらの作品です。現人神も恋をする、神だからこそいっそ純粋な恋。現代ファンタジーとラブコメの見事な融合作品であるこの作品。今大人気なのも頷けます。是非、まだ読んでいないと言う読者様は休暇中に読んでみていただきたいですね。

 

5月編

 

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読書感想:恋は双子で割り切れない - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましては5月の作品から。もう言うまでもないでしょう、今年イチ押し作品の中で5本の指に入るほどにお勧めしたい作品です。一番近くにいたからこそ拗れ、縺れる。何処までも複雑、だけどだからこそ重くて熱い。幼馴染ラブコメが好きな読者様にはお勧めしたいと思います。

 

6月編

 

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読書感想:君は初恋の人、の娘 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

ではそろそろ半分、6月刊からはこちらの作品の紹介です。初恋の人の生き写し、そして忘れ形見な少女にどうしても惹かれてしまう。どこか背徳的で、一抹の優しさのあるこちらの作品。最近増えてきた背徳系ラブコメの中では、かなりお勧めいたしたいです。

 

7月編

 

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読書感想:負けヒロインが多すぎる! - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

では早くも折り返し、7月刊からはこちらの作品。叶わぬ思いを抱え玉砕する女の子は果たしてみじめか、可哀そうなのか。否、負けるからこその輝きもある筈。そんな負けヒロインに特化しているこの作品、正に唯一無二。勢いと唯一性のあるラブコメを読んでみたい読者様にはお勧めしたいと思います。

 

8月編

 

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読書感想:クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 「今日もキミの家、行っていい?」 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

ではそろそろ後半戦、8月刊からはこちらの作品の紹介です。正にここにしかない、と言うかのように恋人を越え家族のように。独特の温かさのあるホーム系ラブコメであるのがこの作品です。心を温めたい読者の皆様にはお勧めいたしたいと思います。

 

9月編

 

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読書感想:王様のプロポーズ 極彩の魔女 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

ではそろそろ終盤戦、9月刊からはこちらの作品の紹介です。 世界を守る初恋、それを紡ぐは魔女に一目ぼれし魔女となった王の器の少年。橘公司先生の十八番であられる重厚で骨太なファンタジーが描かれているこの作品。是非、ここからファンタジーの世界に足を踏み入れていただきたいほどにお勧めです。

 

10月編

 

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読書感想:霜月さんはモブが好き - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

では残すところあと3か月、10月刊からはこちらの作品の紹介です。10月に創刊したレーベルの創刊ラインナップであるこちらの作品。ラブコメは甘いだけではつまらない、そんな読者様にはこちらの作品をお勧めいたします。恋敵とバチバチぶつかり合う、苦くて何処か切ない味が楽しめますので。

 

11月編

 

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読書感想:じつは義妹でした。 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

では続きまして、11月刊の紹介に参ります。 義妹系ヒロイン、というのは距離の近い家族ヒロイン。そんなヒロインとのあまいちゃが楽しめるこの作品。萌えで悶え転がってヒロインの可愛さに心を撃ち抜かれたい読者様にはお勧めしたいと思います。

 

12月編

 

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読書感想:美少女とぶらり旅 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

それでは最後、12月刊からはこちら。現実にもある観光地、そこを訳ありの級友とめぐる二人旅。旅の風情とそこに伴うラブコメ、正にここにしかない作品であると思います。まだ読んでいない読者様には是非、読んでいただきたいと思います。

 

 

以上、今年の13作品でした。来年は一体、どんな作品に会えるのか。来年を楽しみにしたいと思います。