電撃文庫

読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。まだ強くない雨なら出かけるか迷う真白優樹です。さて本日は十一月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的要注目な作品を紹介したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記…

読書感想:転生程度で胸の穴は埋まらない3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生程度で胸の穴は埋まらない2 - 読樹庵 さて、前巻でメルミナという相棒を得て、愛する者であるテルネリカとの仲も順調な「アデプト」であるコノエであるが。二巻までで為した成果というのは、考えてみるとすごい物ではない…

読書感想:バケモノのきみに告ぐ、4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、3 - 読樹庵 さてさて、前巻にてそれぞれの因縁の相手、そして自身の辿っていく道の先にいたかもしれない前任者との闘い、一つの決戦を乗り越えたノーマンと「アンロウ」の面々であるが。やはりまだ明か…

読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー3 - 読樹庵 さて、前巻で「どららん」を守る為に、初めて己の意志でボマーの騒動を引き起こした千早であるが、その結果どうなったか、というのは画面の前の読者の皆様も多分ご存じであろう。巨…

読書感想:世界の終わりに君は花咲く

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は、ゴジラ映画の中でCGアニメの三部作があったのはご存じであろうか。あの作品、人類の絶望度合いが中々に半端なくて私は好きなのだが、あの作品におけるゴジラを初めとする怪獣は、人類の文明の極致に現れるも…

読書感想:凡人転生の努力無双5 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:凡人転生の努力無双4 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~ - 読樹庵 さて、とうとうこのシリーズも五巻、今巻で第一部となる小学生編は一区切りらしいのだが。ここまでのお話を振り返って…

読書感想:遥か遠くのスターライト

さて、時に画面の前の読者の皆様は「プロキシマ・ケンタウリ」という星をご存じであろうか。ご存じではないという方が多いであろうこの星は何か、というと。物凄く簡単に言ってしまえば、一番近い恒星系、別の太陽系である。だがそこまでの距離は四光年と少…

読書感想:フロスト・クラック ~連続狙撃犯人の推理~

さて、時に画面の前の読者の皆様は、ゴルゴ13をご存じであろうか。M16を相棒に、依頼に基づき殺すべき人間の眉間を一発でぶち抜いて行く彼。しかし狙撃手、ではあるが狙撃だけではなく、例えば時速三百キロで走るバイクの上で立ち乗りして投げナイフで目標…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。十月になりやっとセミの声も収まりましたが中々秋らしい温度ではない気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての…

読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。夜になるのが早いのは秋の気配を感じますが、職場の自販機のラインナップがまだ夏のままで、何かおかしいものを感じそうな真白優樹です。さて本日は、少し遅くなってはしまいましたが、今月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的…

読書感想:凡人呪術師のたのしい異世界悪役プレイ

さて、ラノベにおける凡人主人公と言うのは、実際は凡人ではない事の方が多い、というのは画面の前の読者の皆様も何となくご存じではないだろうか。本当の意味での凡人、というのはタイトルには書いていない。と言うよりも本当の凡人が主人公であると、ラノ…

読書感想:人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話2 - 読樹庵 さて、いよいよ前編、中編、と来て後編。凛に懸想し、決して戻れぬ道とはわかっていたけれど、己の決断で突き進んだ樹、である。彼女の中、大人な部分は訴えてくる。遠…

読書感想:サンバカ2!!!

前巻感想はこちら↓ 読書感想:サンバカ!!! - 読樹庵 さて、ネモとイグニスだけではニバカである。ガガカも加えてサンバカとなる。と言う訳でシリアスもファンタジーもコメディもラブも全部ぶち込まれたハチャメチャロードムービーである今作品なのだが。一巻…

読書感想:殺し屋JKとハンバーガー

さて、最近は色々なファストフード店が秋の味覚だったり月見系の限定メニューを出しているという事は、画面の前の読者の皆様も何となくご存じであろう。しかし最近、マックことマクドナルドはハンバーガーが小さくなる、実質値上げが起きている気がするので…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。九月も三分の一が過ぎようと言うのに、この暑さとセミの声に季節感がバグりますね、真白優樹です。さて今回は明日発売予定の電撃文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品について紹介したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にか…

読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。八月もそろそろ終わりそうですがいつまで暑いのでしょうか。そろそろ渇水のニュースもいいのですが、真白優樹です。さて本日は九月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を話していきたいと思います。 読書雑記:八…

読書感想:悪役ムーブで青春リスタート! 悲劇のヒロインを金と権力で救い出す

さて、時に有名なゲーム原作のコンテンツ、fateシリーズにはAUOこと、ギルガメッシュというキャラクターが存在しているのだが。言動的には傲慢、正に暴君的なタイプであるがその王としての在り方、臣下へ下す王としての優しさに惹かれたという方もおられ…

読書感想:あのとき育てていただいた黒猫です。

さて、画面の前の読者の皆様の中にも何か動物を飼われている方もおられるだろう。しかし、何か生き物を飼育すると言う事は当然、寿命と言う問題が付きまとう訳で。飼い主が先立つ、という事もあるかもしれないし、ペットの方が先立つ、という事もあるかもし…

読書感想:義妹5人いる

さて、義妹と言うのは無条件に可愛いものなのだろうか? 既に関係が醸成されている状況から始まるのであれば無条件に可愛い、かもしれない。しかしもし、関係を一から始める所から始める、としたら? 始まりは家族、ではなく他人の距離感からスタートとした…

読書感想:レプリカだって、恋をする。5 Side:Original

前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。4 - 読樹庵 さて、前巻までを読まれた読者様であれば素直の元から旅立って、アキの元へと駆けて行ったナオ、二人のレプリカの未来への旅立ちはもう見届けておられるだろう。ではその決断を下すまで…

読書感想:あの夏に捧ぐ逢いことば

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「鉄腕アトム」で描かれていた未来の世界が丁度今頃、という事はご存じであろうか。あの漫画の中で夢想されていた世界がどれだけ実現しているか、というとまぁお察し、かもしれないが。AIのような科学技術は、…

読書感想:今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました1

さて、古来、幼なじみとは負けフラグであった。決して主人公とは結ばれぬ役回りであった、というのは今のラノベ読者様はどのくらいご存じであろうか。では何故負けていたのだろうか。そこには様々な理由が存在する訳であるが、その一つとして所謂「周回遅れ…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。電撃文庫、GA文庫編。

こんばんは。あと少し頑張れば長めなお盆休み、積読どんどん減らしていきたいし社員旅行中に読んだラノベもいい加減感想にしていきたい真白優樹です。さて本日は明日から発売されるであろう電撃文庫、GA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品につ…

読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。そろそろ八月、お盆休みも迫ってくるけど仕事も忙しくなってくる真白優樹です。さて本日は、八月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的…

読書感想:この青春に、別解はない。 ―デルタとガンマの理学部ノート2―

前巻感想はこちら↓ 読書感想:よって、初恋は証明された。 ―デルタとガンマの理学部ノート1― - 読樹庵 さて、前巻で樟に理桜が渡したカタクリの花、その花言葉の意味。それが明かされるのは三年生、そこまでかかる。そこに至るまでも彼らの人生は続く、青春…

読書感想:ほうかごがかり5 あかね小学校

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり4 あかね小学校 - 読樹庵 さて、我々は本当に「ほうかご」、というものを知っているのだろうか? 全国の学校にあるという「ほうかご」、しかし読者である我々が知るのは、啓達の学校と華菜達の学校のほうかごだ…

読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました2 - 読樹庵 さて、高校生ながらに婚約者、という大人の関係まで飛び出していけしてしまった後、その間を埋めるように恋人同士として順調に、恋、どころか愛を育んでいる…

読書感想:死なない少女の屍体は、ここに。

さて、不死身と言うのは大体において、ラノベにおいては敵側のキャラクター、が持っているイメージが強い能力であるかもしれない。そんな敵と相対した時、何が見所となるか、というと不死身の攻略方法であろう。不死身、というのには大体の場合何かしらのか…

読書感想:勇者は論理で死に絶える

さて、論理というのは推理にとって重要なものであろう。それは何故か、というと推理と言うのは論理に支えられているものだから、と言える。例えば、推理をすっ飛ばしていきなり犯人を指摘したとしよう。推理をした者からすればその推理は正しいものかもしれ…

読書感想:ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行

さて、時に画面の前の読者の皆様は、死にゲーと聞いてどんなゲームを連想されるであろうか。死にゲー、それは文字通り死んで覚えるタイプのゲームであり、死が前提であるからこそ難易度は高く、敵の攻撃力は高く、そして初見殺しのような、思わぬ罠が仕込ま…