電撃文庫

読書感想:豚のレバーは加熱しろ(5回目)

前巻感想はこちら↓ 読書感想:豚のレバーは加熱しろ(4回目) - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様は一匹の豚がやっと気付いた思い、彼にとってのヒロインであるジェスとずっと旅をしたいと言う思いについてはもうご存じであるだろうし、…

読書感想:死なないセレンの昼と夜 ―世界の終わり、旅する吸血鬼―

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様に一つお聞きしてみたい。まずは一作品、ポストアポカリプス系の作品を想起してみてもらいたい。その作品の中で、何故作中で世界は崩壊してしまっていただろうか。一体、何故。世界は終わりを告げてしまっていただ…

読書感想:ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.3 青い日向で咲いた白の花

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.2 コミカライズはポンコツ日和 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この巻の感想を書いていく前に、画面の前の読者の皆様には今巻のサブタイトルである「青い日向で咲いた白の花」という部分を是非…

読書感想:隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前に、画面の前の読者の皆様はこの表紙を見て一体どんな展開を想起されるであろうか。ヒロインであるユ…

読書感想:琴崎さんがみてる ~俺の隣で百合カップルを観察する限界お嬢様~

さて、昨今のラノベ業界において、百合ものというのは一つのジャンルを築きつつあるというのは画面の前の読者の皆様もお気づきではないだろうか。「ありおと」や「わたなれ」といったみかみてれん先生原作の書籍に端を発するかのよう野、今は「ガールズラブ…

読書感想:彼なんかより、私のほうがいいでしょ?

さて、NTRと書いて寝取りと読むジャンルがあるのは恐らく、画面の前の読者の皆様もご存じであるとして、画面の前の読者の皆様の中にもそういうジャンルが好き、もしくはそういうジャンルが苦手という読者様も一定数おられる事であろう。因みに私は苦手な…

読書感想:シャインポスト ねえ知ってた?私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法

さて、アイドルと言うものは諸人の目を惹きつける存在であり、多くの人々の夢と希望となり得る存在である。画面の前の読者の皆様の中にも推しのアイドルがいるという読者様もおられるのではないだろうか。だが、アイドルの世界というのは戦場である。多くの…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。十月もとうとう始まり早一週間、気が付けば今年も残り三か月なのに中々秋らしい涼しさが感じられないのは私だけでしょうか、真白優樹です。さて本日はそんな、若干わずらわしさすら感じる残暑に負けぬよう、明日発売の電撃文庫の新刊の中から、…

読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。断捨離とは心地の良い物ですが、やはり大切にしていたものとのお別れは寂しいものであると感じる真白優樹です。さて、そんな感傷は脇に置いといて、今回は十月に発売される角川スニーカー文庫からGA文庫の範囲までに発売される新刊の中から、…

読書感想:インフルエンス・インシデント Case:02 元子役配信者春日夜鶴の場合

前巻感想はこちら↓ 読書感想:インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ネット上、もしくはSNS上に自分だけの「居場所」があるという読者様もおられるだろう。その居場所は大切なものである…

読書感想:楽園ノイズ3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:楽園ノイズ2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、突然ではあるが、画面の前の読者の皆様は人が本当の意味で死ぬ時はいつであると思われるであろうか。機械によって脈がなくなり自発的呼吸が止まったと判断された時だろうか。それ…

読書感想:忘却の楽園 II アルセノン叛逆

前巻感想はこちら↓ 読書感想:忘却の楽園I アルセノン覚醒 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの作品は群像劇的な面白さのある作品であり多数の登場人物がそれぞれの目的のために動いている作品であるという事は、前巻を読まれた読者様であればもう…

読書感想:僕の愛したジークフリーデ 第2部 失われし王女の物語

前巻感想はこちら↓ 読書感想:僕の愛したジークフリーデ 第1部 光なき騎士の物語 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、愛とは転じて憎悪となるものであり、愛が深ければ深い程、その愛が転じて生じる憎しみは深くなるものである。というのは前巻を読まれた読者…

読書感想:プリンセス・ギャンビット ~スパイと奴隷王女の王国転覆遊戯~

さて、画面の前の読者の皆様はギャンビットという言葉はご存じであろうか? 何ぞそれと思う方に向けて簡単に説明すると、ギャンビットとはチェスにおける定跡の一つでありオープニングにおける戦術の一つ。駒を犠牲に、駒の展開や陣形においてアドバンテージ…

読書感想:わたし、二番目の彼女でいいから。

さて、ラブコメとはつまるところ何なのであろうか、突然ではあるが。ラブコメとは、ヒロインの優先度が一位になる事であり、ヒロインの中でも主人公の事が占める割合が一番となり、そして付き合いだして幸福な結末へと導かれるものを言うとして。もしこの考…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。初めてのスペース、まだまだ課題も多いなと実感した今日この頃な真白優樹です。さて本日は少し早めですが、来週発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・楽園ノイズ3 ・著:杉井光先生 …

読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な作品のお話。

前回記事はこちら↓ 読書雑記:八月中盤から終盤にかけての個人的要注目な新刊についてのお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) こんばんは。八月の終わりと共に、夏の終わりも見えてくる・・・のでしょうか。そんな秋の足音は今いずこな今日この頃、皆様いかがお…

読書感想:男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 3. じゃあ、ずっとアタシだけ見てくれる?

前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 2. じゃあ、ほんとにアタシと付き合っちゃう? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、運命共同体という名の親友である悠宇と日葵であるわけであるが、その想いは果たして本当に隠…

読書感想:はじめての『超』恋愛工学 Lesson1. 女子大生に師事した僕が彼女の妹(※地雷系)を攻略してみた

さて、恋に落ちたら科学的に証明する、というのは某アニメ化もされたあの作品であるが、世の中には恋愛工学というものがあるらしい。恋愛はフィーリングという読者様、百戦錬磨の読者の皆様がおられれば無縁かもしれないそんな恋愛の仕方。だがしかし、もし…

読書感想:無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる

曲がり角でパンを咥えた少女と衝突。何処かで聞かれたことがあるのではないだろうか、こんなシチュエーションも。かつて少女漫画等で使い古された手法であるが、実際の所こんな出会い方なんて発生する確率は天文学的である。現実は漫画でもラブコメのラノベ…

読書感想:バレットコード:ファイアウォール2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:バレットコード:ファイアウォール - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様はこの作品の中で繰り広げられていたあまりの惨劇に思わず呆然としてしまったかもしれない。普通の子供達が背負うにはあまりにも重い真…

読書感想:ただの地方公務員だったのに、転属先は異世界でした。 ~転生でお困りの際は、お気軽にご相談くださいね!~

さて、画面の前の読者の皆様は何らかの用事でお近くの区役所に行かれたことはあられるであろうか。区役所で働かれている人達の事を「地方公務員」という。国の行政機関で働く「国家公務員」のように花形、ではないかもしれないがこの日本と言う国の運営を回…

読書感想:わたし以外とのラブコメは許さないんだからね (4)

前巻感想はこちら↓ 読書感想:わたし以外とのラブコメは許さないんだからね(3) - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヨルカの姉であるアリアに齎された試練を乗り越え、見事に絆を深め更に恋人として強くなった、希墨とヨルカ。外からの脅威も、内側から…

読書感想:恋は双子で割り切れない2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋は双子で割り切れない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品の今巻については、ネタバレに配慮せずどんどんと攻めていきたいので、画面の前の読者の皆様にはご承知願いたい。申し訳ない次第である、だが私にはネタバレを…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。最近猛暑を通り越して酷暑な日々が続く中皆様いかがお過ごしでしょうか。私は最近、体力の回復速度から年をとってしまった事を実感しつつある真白優樹です。やはりそろそろおじさんの域に片足突っ込みつつある今日この頃ですが、やはりパソコン…

読書感想:日和ちゃんのお願いは絶対3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:日和ちゃんのお願いは絶対2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後で日和の「お願い」によりとんでもない数の人命が失われる、という予告は既にされていた訳であるが、実際その数の死は、何故起きてしまったのか。それが…

読書感想:声優ラジオのウラオモテ #05 夕陽とやすみは大人になれない?

前巻感想はこちら↓ 読書感想:声優ラジオのウラオモテ #04 夕陽とやすみは力になりたい? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でやすみも声優として一歩突き抜け先を往く夕陽の尻尾を捕まえる、程度の所までいった訳ではあるが故に、今巻の表紙はここまでば…

読書感想:オーバーライト3 ――ロンドン・インベイジョン

前巻感想はこちら↓ 読書感想:オーバーライト2 ――クリスマス・ウォーズの炎 - 読樹庵 (hatenablog.com) インベイション、それは侵略を意味する英語である。物騒であり、少なくとも穏やかとは言えない。では一体、侵略してくるのは誰か。それは、ロンドン。イ…

読書感想:ドラキュラやきん!3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ドラキュラやきん!2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で愛花との戦いは痛み分けのような形で一段落してしまい、追う術もない由良とアイリスには手を出すすべもなく。ではそれでとりあえず普通の日常に戻れるか、と言われれ…

読書感想:ウザ絡みギャルの居候が俺の部屋から出ていかない。 (2)

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ウザ絡みギャルの居候が俺の部屋から出ていかない。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品のヒロインであるギャルの従妹、真波の可愛さと魅力は前巻を読まれた読者様であればもうお分かり、なのだと思うので以後その前提条…