2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:男女の力と貞操が逆転した異世界で、誰もが俺を求めてくる件

さて、ラノベの流行というのは移り変わるものであり、読者の好き、というものの変化によって変わるものらしいと聞いたが。最近少しずつ、貞操逆転ものが一つ、ジャンルとして流行を始めた気がするのは私だけだろうか。では貞操逆転もの、の面白さとはまずど…

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。&GCN文庫編。

こんばんは。そろそろ部屋の片づけをしなくては、真白優樹です。さて本日は既に名古屋で発売しているのを見かけたため、公式発売日は来週月曜日のガガガ文庫とGCN文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記…

読書感想:私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない (2)

前巻感想はこちら↓ 読書感想:私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様ならお分かりであろう。この作品の主人公、千秋とその双子の妹である楓の恋は中々におかしいものだと。平たく言えば大きなイチモ…

読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でラブラブ夫婦ないちゃいちゃをこれでもかと見せつけてきた狼士と律花であるが。こんな激甘ラブラブ夫婦になるまでには、それなりの道があった、という…

読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

こんばんは。五月ももう折り返し、こうなるともう少しゴールデンウィークに積読崩しておきたかったと悔やむ真白優樹です。さて本日は明後日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑…

読書感想:凡人転生の努力無双2 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:凡人転生の努力無双 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で第六階位の魔、雷公童子を見事に祓って見せたこの作品の主人公、イツキ。しかし彼はまだ…

読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。五月もそろそろ中盤、最近気温が乱高下しているので体力の減りが早い気がする真白優樹です。さて本日は、五月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にか…

読書感想:孤独な深窓の令嬢はギャルの夢を見るか

さて、時に服装というのは例えばその人の所属を表すのに使われるものでもあり、基本的にはその人を飾るもの、とも言える。しかし例えば似合わない、意外、という言葉を以て迎え入れられる服装もあるかもしれない。だけどそれは、客観的視点から放たれている…

読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

こんばんは。五月もそろそろ中盤戦、雨の日は身体が痛む気がする真白優樹です。さて本日は明後日発売予定のGA文庫の新刊をさくっと紹介していきたいと思います。 ・異端な彼等の機密教室2 思春期スナイパーの引き金を引く理由 ・著:泰山北斗先生 絵:nau…

読書感想:はじめてのゾンビ生活

さて、ゾンビと言えば動く死体であり頭を潰せば死ぬ、人間を噛みつく、という形で襲ってきて噛まれればゾンビになり、知性を残している個体は高位な個体。という印象を抱かれている方はどの辺りからその印象が来たのだろうか。やはりバイオハザードシリーズ…

読書感想:幼馴染のVTuber配信に出たら超神回で人生変わった

さて、最近はVtuberものというジャンルも一つの人権を得てきていて、ジャンルにおけるテンプレというのも定まりつつあると思われるが、Vtuberものが苦手、嫌いという読者様もおられるかもしれない。無論、ラノベの好き嫌いというのは個人の主観によるもので…

読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました

さて、キャラクターの属性として氷、という単語が出てくるとクール寄りなキャラ、そう連想される読者様も多いかもしれないし実際それは間違ってはいないかもしれない。ではそんなクールなキャラクターの魅力というのはどの辺りなのだろうか。その答えは画面…

読書感想:バケモノのきみに告ぐ、

さて、時に人間と異種族の愛、ラブというのが描かれる事はある。そこに付随する問題としては、寿命差とかあるだろう。しかし、本当の意味で共存、共に歩いていくには何が必要なのだろうか。きっとそれは愛する事。だけどその愛は、何処までの理解を伴ってい…

読書感想:俺が告白されてから、お嬢の様子がおかしい。2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺が告白されてから、お嬢の様子がおかしい。1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻できちんと事情があるからこそ鈍感な、とんでもない硬さの牙城な影人の心を射止めるべく、主である星音がポンコツに空回りしながらも頑張る…

読書雑記:発売日前、新作紹介。電撃文庫編。

こんばんは。ゴールデンウィークも終わり、一先ず身体が鈍り気味なのでゆっくりリハビリみたいな感じで仕事をしたいのですが、スパルタ的な仕事を振られている真白優樹です。 どうも楽は出来ないようですが、私今年厄年ではない筈なのですが。さて本日は今週…

読書感想:勇者殺しの花嫁 II ―盲目の聖女―

前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者殺しの花嫁 I - 血溜まりの英雄 - - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で魔族の所謂お目こぼしにより人類は生存している、とも言える意外と薄氷の上な状況が判明してしまった訳であるが。そんな中でも、アリシアやシオン…

読書感想:お酒と先輩彼女との甘々同居ラブコメは二十歳になってから2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:お酒と先輩彼女との甘々同居ラブコメは二十歳になってから1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、孝志と紅葉。一見すると紅葉が振り回して主導権を握っているように見えて、実は紅葉の方が孝志の優しさに大分寄りかかって依存して…

読書感想:悪役令嬢はしゃべりません 1.覚醒した天才少女と失われたはずの駒

さて、この世の中には手話というものが存在する訳であるが、手話というものを使える方は果たして画面の前にどれだけおられるだろうか。いない、かもしれない。手話というのはそのような言葉が必要な方と関わらなければ覚える事もないものかもしれぬものであ…

読書感想:サキュバス四十八手2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:サキュバス四十八手 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、「サキュバス四十八手」とかいうエロ、つまりは性行為が全面的に重要となってくるこの作品、大丈夫か、と思わず聞きたくなるくらいにエロいのは画面の前の読者の皆様も前巻…

読書感想:死亡遊戯で飯を食う。6

前巻感想はこちら↓ 読書感想:死亡遊戯で飯を食う。5 - 読樹庵 (hatenablog.com) その身を裂かれ続けて失って、その度に人工のもので継ぎ直して。幾多のプレイヤーを蹴落とし、今度は自分を慕ってくれた弟子まで。幾多のものを失う代わりに勝利を抱えていく…

読書感想:この物語を君に捧ぐ

さて、私は別に自分語りをする訳ではないが、自慢でもないがラノベ読み歴十数年である。そんな歴まで言ってしまうと、正直流行もテンプレも移り変わりを色々な年代見届けている訳で、この作品、この後どうなるか、という予想もまぁまぁ出来てしまったりする…

読書感想:語学留学に来たはずの貴族令嬢、なぜか花嫁修業ばかりしている

さて、イギリスと聞いて画面の前の読者の皆様は何を思い浮かべられるであろうか。例えばロンドン塔のような、怖い話もある観光スポットだろうか。それとも競馬もお好きであられたかの女王か、若しくは不味いとあちこちで言われるご飯だろうか。そんな国には…

読書感想:家で知らない娘が家事をしているっぽい。でも可愛かったから様子を見てる

さて、時に世の中を賑わせる犯罪に「ストーカー」というものがある。印象としては有名人や芸能人が被害に遭う、と思われる方も多いかもしれないが実際は誰にでも起こりうる話であり、中々実害が無ければ警察も動いてくれぬ厄介なタイプの犯罪である、らしい…

読書感想:悪役貴族の最強中立国家

さて、地球においてはスイスという国があるのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。かの国にも特産品が色々あってよい国であり、かの国は中立国家という独自の立ち位置を築いている訳であるが。幾ら戦わぬ、というお題目を掲げていても武力を持ってはい…

読書感想:彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん

さて、例えばこれはTCGでの例えになるのだが。仮にもしドローの運が限りなく悪くて、必要なカードを引き込めない、というプレイヤーとしては致命的な部分があったりしたらどうするだろうか。そもそも諦める、という選択肢はなしという前提で。運が悪いな…

読書感想:やがて黒幕へと至る最適解1

さて、時に「最適解」というのは近道、最短の道のみが正解なのであろうか。きっとそんな事はない筈だ。その正解は時に遠回り、そして関係なさそうな道程であったとしても何処か正解に繋がっているかは分からない。そして大きな目標を達成しようとするのなら…

読書感想:青春マッチングアプリ1

さて、マッチングアプリを題材としたラブコメというのは最近、往々にして存在する訳であるが、そのような作品というのは基本的には大学生だったり、大人だったりの世代が題材となるものである。そして現実世界のマッチングアプリというのは基本的に十八歳以…