2024-01-01から1年間の記事一覧

読書感想:はばたけ魔術世界の師弟たち!

さて、アニメやラノベにおける師弟と聞いて画面の前の読者の皆様はどのコンビを連想されるであろうか。連想する対象によって趣味や世代が見えてくるかもしれない。個人的には流派東方不敗の師弟や黒魔術の師弟を連想してしまう訳であるがそれはともかく。教…

読書感想:エイム・タップ・シンデレラ 未熟な天才ゲーマーと会社を追われた秀才コーチは世界を目指す

さて唐突ではあるが、先日パリオリンピックとパラリンピックは無事に閉会したと言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。では数々の競技のテレビ中継をご覧になっていたという方はどれだけおられるであろうか。見るとしても興味のある競技だけ、とい…

読書感想:人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話

さて、言うまでもないが不倫とは犯罪である。何らかの法律に抵触する事は確定だし、露呈したのなら有責側は慰謝料取られるのがオチである。しかし、不倫とは無くならない。今ではセカパことセカンドパートナー、という呼び方もあるらしいが正直おためごかし…

読書感想:天才ひよどりばな先生の推しごと! ~アクティブすぎる文芸部で小生意気な後輩に俺の処女作が奪われそう~

好きな事だけして生きていく、興味のある事だけして生きていく。それが出来たら苦労はしない訳で。そう願っていてもそれは中々できぬのは一つの事実である。 というか仮にそんな事が簡単に出来たら日本の機能は瞬く間にマヒしてしまうかもしれないが。それは…

読書感想:氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、アリシアとグレイ、二人の恋。既に少しずつ認められている訳であり、外堀は順調に埋まりつつあるともいえるが。アリシアが…

読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。この作品の主人公、ロークは精霊と契約したいのにそもそも契約…

読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。電撃文庫編。

こんばんは。九月になったのにまだ暑い日が続いて辟易気味な真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定の電撃文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話…

読書感想:魔法警察ファンシー☆マリリン2 ~証拠がなくても即逮捕!~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔法警察ファンシー☆マリリン1 ~証拠がなくても即逮捕!~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様であれば何となく、こうはお思いではないだろうか。この作品、ミステリと言えなくね、と。 実際そう思わ…

読書感想:脇役に転生した俺でも、義妹を『攻略』していいですか?

さて、時に画面の前の読者の皆様は棗恭介というキャラをご存じであろうか。端的に言うと主人公の属する友人グループのリーダーであり、主人公にとってはよき兄貴分、そしてヒロインの一人の兄な訳であるが。例えばゲームやアニメにおける兄キャラとは個性的…

読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ2 ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で自分の知らない所で勝手に有名になるどころか世界の中心的な立…

読書感想:追加戦士になりたくない黒騎士くん2 ―白騎士編―

前巻感想はこちら↓ 読書感想:追加戦士になりたくない黒騎士くん - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行から早くも一年、前巻で何が起きていたのかと言うのは上記の感想をさっと振り返って欲しいわけであるが。前回、宇宙の最強、ルインの元に殴り込み…

読書感想:シャドウ・アサシンズ・ワールド ~影は薄いけど、最強忍者やってます~

さて、暗殺者と書いてアサシンと読むと思われるが、一口に暗殺と言っても様々な手口があるであろう。眉間をズドンと撃ち抜くのも暗殺であるし、毒を飲ませて殺すのも暗殺と言える。一口に暗殺と言っても色々ある。そんな暗殺を生業とする、日本に古来からい…

読書感想:余命わずかなキミと一緒に、初恋を探しに行く

さて、例えば子供の頃に観て感動で泣いてしまった映画があるとしよう。大人になってからもう一度見てみて、また感動で泣かれたか、それとも泣かなかったか。泣かれなかったと言う方もおられるかもしれない。それは何故なのだろうか。大人になって、泣きのポ…

読書感想:褐色娘のラティーナさんに俺の体が狙われている

さて、時に画面の前の読者の皆様は褐色娘、と呼ばれる系のヒロインはお好きであろうか。褐色娘、つまりは肌の色が褐色系、な訳で。現実世界に照らしてみるとブラジルとか南米系のヒロインであろうか。 普通のヒロインは日本人系な肌の色であるが、そういうヒ…

読書感想:アメリカ帰りのウザかわ幼なじみが今日も俺を踊らせてくる1

さて、ついこの間に閉会したパリオリンピックで初めてブレイキンが採用された訳であり、採点問題が一時社会を賑わせて。仮面ライダーでダンスと言えば、かの虚淵氏が脚本を務めた仮面ライダー鎧武であるがその辺りの話は置いておいて。昨今は学校の授業でダ…

読書感想:こましゃくれり!! ~大学生のラブコメはシラフでヤニ切れじゃ耐えられない!~

さて、今の日本ではニ十歳になれば自動的に大人として取り扱われる。お酒を飲むのもタバコを吸うのも自由、しかし年金やら保険料やら勝手に徴収されたりする。保険料は仕方ないにしても我々が老人になるであろう頃、超高齢化社会になっている筈だが、果たし…

読書感想:全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。

さて、命なんて安いものだ、特に俺のはな。といったどこぞのガンダムのパイロットが居たりする訳であるが。実際、命と言うのはまぁ安いものなのかもしれない。戦場で軽率にやり取りされ消費されていたりするもするし、平和な日常であっても何かふとした拍子…

読書感想:好きな子のいもうと

さて、妹と書いていもうとと読む訳であるが言葉の意味は画面の前の読者の皆様には説明はいらないであろう。妹、つまりは年下の血縁の女の子な訳である。そんな妹と言う存在は、サブカルの中ではどう描かれる事が多いだろうか。例えば姉妹がヒロインとなる場…

読書感想:必中のダンジョン探索1 ~必中なので安全圏からペチペチ矢を射ってレベルアップ~

さて、狙撃と言うのは腕さえあればもっとも安全な戦闘スタイルと言えるのかもしれぬ。何故ならば反撃を食らわぬ距離から一方的に攻撃できるわけなので。狙撃、と言えばゴルゴ13と答える読者様はどれだけおられるのだろうか。かの作品で描かれる狙撃、とい…

読書感想:スペースオーク1 蛮族の戦士は夜明けの天を翔け女王を狙う

さて、例えばガンダムやらマクロスでは当然の如く宇宙空間での戦闘は描かれ、ビームやらミサイルが乱舞し、戦艦やらロボットやらが爆発音とともに光球へと変わっていて。時にその撃墜に至るまでにドラマがあったりするわけであるのだが。実際の所、宇宙には…

読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。

こんばんは。最近台風接近中で雨の日が続いていてちょっと体力ダウン中、真白優樹です。さて本日は明日から発売される四レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注…

読書感想:ギャルの自転車を直したら懐かれた1

さて、時に画面の前の読者の皆様は自転車に日ごろから乗られているであろうか。大切にされている自転車はあられるだろうか。私は数年以上乗り続けている電動自転車がもはや相棒といって差し支えなく、もはやこれまで修理にかけてきた代金で購入代金を越えて…

読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。最近台風が来ていますがあまりにも遅々とした歩みにちょっと苛々している真白優樹です。来るならさっさときて何処かへ行って欲しいですね。さて本日は明後日から九月半ばにかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊を紹介していきたい…

読書感想:天下の大悪人に転生した少年、人たらしの大英雄になる1 ~傾国の美少女たちと英雄軍団を作ります~

さて、時に歴史の教科書においては「天下の大悪人」と呼ばれる人物が登場したりする訳であるが。大悪人、というのはその悪事しか後世に記録として残っていないようなものであり、その人物が本当はどんな人物だったのか、とったりするのかは教科書には、浅く…

読書感想:剣鬼転生 極めし剣は魔術を斬り裂く

さて、時に画面の前の読者の皆様は何か一つ、これは極めたと自分では思っている事はあるであろうか。ラノベとは関係ないが例えばTCG。所謂環境デッキと呼ばれるデッキでなくともそれを愛するからこそ突き詰めて使い続けたデッキ。 それを極めたのなら、ど…

読書感想:大学で一番かわいい先輩を助けたら呑み友達になった話

さて、お酒は二十歳になってから、適量を守って楽しみましょうと言う訳である。間違っても某ダイビングの漫画みたいな真似はしてはいけない。とそんな話題は置いておいて。飲酒という描写がラノベの中で出てくるのはやはり、大学が舞台になってからであろう…

読書感想:天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~

さて、さよならだけが人生だ、と誰かが言って。人はいつ死ぬのか、忘れられた時さといった誰かもいた。画面の前の読者の皆様も、誰か身近な人の死に触れた事はきっとあられるであろう。死、というのは別れである。もしその別れに対し準備が出来ていたら、そ…

読書感想:ヤクモとキリヱ

さて、画面の前の読者の皆様の中にもホラーが苦手、という方はおられるかもしれない。実際、私もホラーは苦手である、映像であまりにもきついのを見ると吐き気がするくらいには。とまぁそんな話は置いておいて。ホラーが苦手、と一口に言っても例えばゾンビ…

読書感想:ソフィア、君は死んでいないのか? ~魔法研究を引退した俺は、北欧王女の婚約者と学園生活を楽しむ……はずだった~

さて、時に画面の前の読者の皆様は、ミステリーにおいて死亡を偽装する方法とはどんなものがあるかご存じだろうか。偽装したい人に背格好の似た死体を用意、その人の服を着せた上で顔を潰すという方法があったり、何人かの死体をバラバラにしその場にばら撒…

読書感想:パジャマのきみと、教室で青春を

さて、時に「友達」と「親友」の境目はどこにあって、「親友」というものの定義はどんなものであろう。私には十年来の友人がいるが、「友達」であって「親友」であると確認した事は一度もない。親友という言葉には特別感は出るかもしれないが、別にそれは友…