読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。十一月となりそうな今日この頃、寒いと膝関節が、という事で加齢を感じる真白優樹です。さて本日は十一月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

 

 

・依存したがる彼女は、俺の部屋に入り浸る

 

・著:萬屋久兵衛先生 絵:絵葉ましろ先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで連載中の作品の書籍化作品となります。大学生、という題材は最近時折見かけられますが、酒クズだったり、パチンカスだったり、タバコ中毒、というのはヒロインの属性としては中々見られないかなと思います。さて、そんな癖の強いヒロイン達とどんなラブコメをするのか。楽しみですな。

 

 

『君は勇者になれる』才能ない子にノリで言ったら覚醒したので、全部分かってた感出した

 

・著:流石ユユシタ先生 絵:徒歩先生

 

二作品目はこちら。こちらは「百合ゲー世界なのに男の俺がヒロイン姉妹を幸せにするまで」等の作品を手掛けられる流石ユユシタ先生の新作です。魔王を日常感覚で倒せてしまう勇者が偶々弟子にした子供達が覚醒していく、という何かコメディを感じさせてくれるこの作品。果たしてどんな方向のコメディとなるのか。期待したいですね。

 

電撃文庫

 

 

・君の先生でもヒロインになれますか?

 

・著:羽場楽人先生 絵:塩こうじ先生

 

ではここからは電撃文庫からの紹介です。こちらは、「スカルアトラス」シリーズや「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」シリーズで有名な羽場楽人先生の新作となります。学校の先生と教え子の主人公、お互い一人暮らしの二人が協定を結んでからどんどん近づいていくらしいこの作品。年上もの、先生×教師、というのは時折みかけますがこの作品ではどんなラブコメに仕上げてくるのか。期待していきたいですね。

 

 

・さんかくのアステリズム 俺を置いて大人になった幼馴染の代わりに、隣にいるのは同い年になった妹分

 

・著:葉月文先生 絵:U35先生

 

二作品目はこちら。こちらは「あの日、神様に願った事は」シリーズや「ホヅミ先生と茉莉くんと。」シリーズで有名な葉月文先生の新作となります。葉月文先生と言えばちょっぴり不思議な現象だったり、ちょっと切なくて透明感のある世界観が有名ですが、こちらの作品は、身体の成長が止まったまま眠る病に侵され、七年後に目覚めた主人公のラブコメとの事。 ・・・・・・目覚めた後、年齢の換算ってどうなるのでしょうか? それはともかく、まるで浦島太郎のような状態から始まる成長した幼馴染姉妹とのラブコメはどんなものになるのか。これは期待していきたいですね。

 

以上、期待の四作品でした。では発売日を待ちましょう。