こんばんは。そろそろめっきり寒くなる気配、と言う事で仕事の辛い時期が来る予感がしている真白優樹です。この時期は喫茶店で熱々のコーヒー片手に読書したくなりますね。では本日は十二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。
読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
前回記事は上記となります。
・十五光年より遠くない
・著:新馬場新先生 絵:あんよ先生
さてまず初めはこちらの作品、こちらはかつて「サマータイム・アイスバーグ」という作品を手掛けられていた新馬場新先生の新作です。前作においては夏に氷山、という奇特な状況から始まる青春ものでしたが、今度は磁気嵐で全てが停止した東京で、大人達のお話となると言う事。さて、全てが止まってしまった世界で何もない状況から何を為そうと言うのか。期待していきたいですね。
・俺に義妹が出来た後の実妹の変化がこちら
・著:高科恭介先生 絵:三九呂先生
それではまず最初の作品はこちら。こちらは、この作品がデビュー作となるのでしょうか? 高科恭介先生の新作となります。実妹と言うのはラノベにおいては割と主人公の配役である兄と仲が良い事が多く、割と主人公の味方である事も多いですが、この作品ではツンツンな実妹が義妹のデレを目撃しデレデレになるとの事。果たして、どんあ面白さが見られるのか。妹妹ラブコメ、との事で楽しみです。
・性別不詳Vtuberたちがオフ会したら俺以外全員女子だった
・著:最宮みはや先生 絵:あやみ先生
二作品目はこちら。こちらは第8回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメ(ライトノベル)部門で特別賞を受賞した作品となります。最近増えてきているVtuberものですが、中の人の性別は明らかになっている事の方が多いですが、この作品では性別不詳なグループのオフ会から始まるドタバタなラブコメとの事。果たして、どんな関係となるのでしょうか。期待していきたいですね。
・美少女揃いの英霊に育てられた俺が人類の切り札になった件
・著:諸星悠先生 絵:kodamazon先生
それでは三作品目はこちら。こちらはアニメ化もされた「空戦魔導師候補生の教官」シリーズを手掛けられていた諸星悠先生の新作となります。前作ではのらりくらりとした教官がヒロイン達を指導する、というお話でしたが今巻は英霊たちに何処かやる気のなさそうな主人公を指導するという、前作とは逆な立場から始まる作品です。果たして三人の師匠から育てられ、どんな最強になるのか。楽しみですね。
・青を欺く
・著:三船いずれ先生 絵:ぶーた先生
では続きましてはMF文庫Jからの紹介です。まずはこちら、第19回MF文庫Jライトノベル新人賞で優秀賞を受賞された作品です。嘘をつき続ける少年が、後輩に巻き込まれ演劇の世界に飛び込んでいく、というらしいこの作品。あらすじにもいくつか嘘の気配が見え隠れする気がしますが、果たして欺かれる青、とは何なのか。期待していきたいですね。
・この恋、おくちに会いますか? ~優等生の白姫さんは問題児の俺と毎日キスしてる~
・著:優汰先生 絵:ういり先生
二作品目はこちら。こちらは佳作を受賞された作品です。とある夢を持つ学校一の問題児、そんな彼が無理矢理組んだ婚約者は、本性を隠した完璧美少女、という事で。あらすじから予想すると、どうもお互い抱えたものと言いますか、問題児でもいい事情、完璧でなければという事情があるようで。この事情が絡み合う時どんなラブコメとなるのか。期待していきたいですね。
・探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。
・著:夜方宵先生 絵:美和野らぐ先生
三作品目はこちら。こちらも佳作を受賞された作品です。最近ミステリものの流行の気配を感じますが、こちらの作品の探偵は何やら不思議な力で、推理が因果を越えて現実となってしまうとの事で、そんな彼女と助手たちと繰り広げる非日常ミステリラブコメとの事。果たしてミステリをどんな形で搦めていくのか。期待していきたいですね。
以上、期待の七作品でした。では明日を待ちましょう。