読書雑記:今年読了した作品の中から、個人的お勧め作品紹介のお話。

 

こんばんは。今年も色々ありましたが、最後の方は色々読書計画と感想計画が崩壊して、電撃文庫発売までにリズムを取り戻さねば、と思う真白優樹です。どうも三十歳を超えて寝落ちする事が増えてきた気がしますが、段々無理が出来なくなってきている、という事かもしれませんね。さて本日は、今年読了した作品の中から、一月につき最大二作品まで絞って、お勧めしたい作品について紹介したいと思います。

 

一月編

 

 

 

読書感想:陽キャになった俺の青春至上主義 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

ではまず一月よりはこちらの作品。こちらは既にベテラン作家であられる持崎湯葉先生が、改めてGA文庫大賞に応募されてデビューした作品です。 先生の十八番である個性あふれる登場人物達が絡み合う、ドタバタに満ちた青春が面白いので、青春はドタバタコメディであると考えられている読者様は是非。

 

 

読書感想:ステラ・ステップ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。終わりかけた世界の中、戦争の道具として踊り歌うアイドル、という全く見たことのないアイドル像が見せつけられる今作品。心を焼いてくる面白さがあるのは確かなので、彼女達の生き様を心に刻まれたい、という方にはお勧めしたいですね。

 

二月編

 

 

読書感想:レプリカだって、恋をする。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましては二月、こちらの作品の紹介です。オリジナルとレプリカ、偽物だとしても思いがあって、確かに生きている。ちょっと痛ましくて切ないラブコメが繰り広げられるこの作品。懸命に生きる輝きが好きな方は是非。

 

三月編

 

 

 

読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

どんどん行きましょう、三月編。まずはこちらの作品です。思いが重い姉妹に愛されて、自分も愛したいと言う思いを重ねてくる今巻。あなただけは譲らない、という独占欲アリアリな青春が見てみたい方は是非。

 

 

読書感想:僕らの春は稲妻のように - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちらの作品。未知の世界に飛び込んだ少年が、いきなり大人びた少女の婚約者になり始まる、まるで稲妻のようなこのお話。青少年の心の叫び、思いが溢れておりますので、剥き出しの感情が見られる青春を見てみたい方は是非。

 

四月編

 

 

 

読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

どんどんいきましょう、出会いと別れの四月からはこちらの作品をまず紹介いたします。隣の席のヤンキーと、気付かぬ間に密かに始まるラブコメがこそばゆくてもどかしいこの作品。真っ直ぐ王道なラブコメを読んでみたい読者様は是非。

 

 

読書感想:ギャルに優しいオタク君 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。オタクに優しいギャル、ではなくギャルのお悩みをオタクがその技能で解決していくラブコメであるこの作品。オタクすげーと思いつつ、日常の中の何気ないラブコメがありますので、日常系ラブコメが好きな方は是非。

 

五月編

 

 

 

読書感想:どんなことでも褒めてくれて、過保護で溺愛してくる大魔法使い様 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましては五月作品からの紹介です。まずはこちら。過保護な師匠に溺愛されすぐ近くで見守られながら、自分だけの魔法の道を突き進んでいくこの作品。 溺愛される甘さが好きな読者様にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:魔女と傭兵 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。今までの常識がなにも通用しない世界で、一歩ずつ生活の基盤を作りながら頑張るこの作品。地に足の着いた骨太な作品が好きな方にはお勧めしたいですね。

 

六月編

 

 

 

読書感想:この青春にはウラがある! - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

リズムに乗っていきましょう、折り返しとなる六月です。まず初めにこちらの作品の紹介です。今時珍しい生徒会主題だったり、暴力系幼馴染だったり。どこか懐かしい香りのする、一周回って今の時代ですと新しい、王道なラブコメであるこの作品。ちょっとノスタルジックを感じるラブコメに触れてみたい方は是非。

 



読書感想:午後4時。透明、ときどき声優1 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちらの作品です。声優の替え玉、という前代未聞の状況から、声優の世界に飛び込んだ主人公が夢中になれるものを見つけていくこの作品。声優と言う世界の熱さ、透明な青春の瑞々しさがありましたので、そういった瑞々しい青春が好きな方にはお勧めしていきたいですね。

 

七月編

 

 

読書感想:不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

さて続いては熱くなり始める七月からの紹介です。まずはこちら。不死能力を持つヒロインと、時間遡行能力を持つ主人公が、異能を生かして立ち回りながら各地で起きる殺人事件を解き明かしていくこの作品。推理しながらミステリを読みたい方、お互いしかいなくなっていく二人のラブコメを見たいと言う方にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:魍魎探偵今宵も騙らず - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。魑魅魍魎の住まうあの世と融合した現世で、人の業と魍魎の業を目撃しながら騙らずに推理していくこの作品。ちょっとおどろおどろしいミステリを読んでみたい読者様にはお勧めしたいですね。

 

八月編

 

 

読書感想:透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

そろそろ中盤から終盤、夏真っ盛りの八月よりまずはこちらの作品を。盲目な彼女と出会い、打ち上げ花火を見たいと言う願いを叶える為に駆ける中で恋をし、結ばれていく。透明で繊細で切ない、一つの、彼等の人生の目撃者となれるこの作品。心に突き刺さる切なさを見てみたい読者様にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。閉鎖気味な地方都市で、姉の復讐のために来訪したヒロインに協力する事になった主人公が、次々と仇を葬る中、お互いと言う存在をよりどころにしていくこの作品。共依存的な重い愛が見えますので、心に突き刺さるような作品が好きな読者様にはお勧めしたいですね。

 

九月編

 

 

読書感想:誰が勇者を殺したか - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

そろそろ終盤戦、まだ暑かった記憶のある九月、まずはこちらの作品を。魔王を討つ旅から帰還しなかった勇者の足跡を巡る中、其処に秘められていた実像と真実が見えてくるこの作品。様々な人の思いが交錯する、重厚なファンタジーが展開されているので、まだ読んでいないと言う方にはお勧めしたいですね。

 

 

読書雑記:モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。一つの勘違いが意外な方向に転がり、気が付いたら狂暴な王様として成り上がっていくこの作品。 くすりと笑える要素が散りばめられておりますので、心で笑えるファンタジーを読んでみたい読者様にはお勧めしたいですね。

 

 

十月編

 

 

 

 

読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 

さて残り三か月、食欲の秋到来な十月よりまず初めにこの作品です。全ての戦いが終わって、戦っていた者はどう生きるか、という命題に焦点を当てつつ、夫婦になった元宿敵同士の甘々な夫婦生活を描いていくこの作品。既にエピローグ状態だからこその甘さを楽しんでみたい方にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:陰キャぼっちは決めつけたい これは絶対陽キャのしわざ! - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちらの作品の紹介です。陽キャをうらやみつつ、学内の小さな事件を陽キャの仕業と決めつけながら推理する中、彼らだけのアオハルを築いていくこの作品。くすりと笑える、時に迷走するアオハルが好きな方にはお勧めしたいですね。

 

十一月編

 

 

読書感想:さんかくのアステリズム 俺を置いて大人になった幼馴染の代わりに、隣にいるのは同い年になった妹分 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

残り二か月、十一月。まず初めにこちらの作品の紹介です。あの葉月文先生の神髄、切なくてもどかしくて、切り裂かれるような青春が迸っているのがこの作品です。まだ読んでいないと言う読者様は画面の前にはいないと思いますが、もし読まれていないと言う方は今すぐにでも読んでいただきたいですね。

 



読書感想:これが魔法使いの切り札 1.黎明の剣士 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。あの羊太郎先生が新作として大体的に打ち出された、今度は生徒側から描いていくファンタジー。やはり王道的なファンタジーとしての面白さがあり、真っ直ぐに心熱くなれるので、王道的なファンタジーを楽しんでみたい読者様にはお勧めしたいですね。

 

十二月編

 

 

読書感想:性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

それでは最後は十二月、今月読了した作品の中からの紹介です。まずはこちら。性悪な幼馴染と、負けず嫌いの凡人の主人公。嫌い、という言葉で繋がった独特の百合が描かれているのがこの作品です。心に突き刺さってかきむしってくるような作品が好きな方にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:青を欺く - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

それでは最後はこちらの作品の紹介です。嘘をついて他人の仮面を被って生きている主人公が小悪魔な後輩に映画撮影に巻き込まれて始まるこの作品。創作についての熱、そしてぶつかり合いの青春が見所でございますので、真っ直ぐな青春が好きな読者様は是非。

 

以上、今年のまとめでした。果たして来年はどんな作品に出会えるのか、今から楽しみですね。