2024-01-01から1年間の記事一覧

読書感想:凡人転生の努力無双 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~

さて、時に画面の前の読者の皆様の中に今、死にたいと思われている読者様がいるのなら、どうか今一度考えてみて貰いたい。例えば、私や死にたいと思っている方がいなくても世界も社会も回るであろう。しかし今死んだら誰かに迷惑をかける事に繋がるかもしれ…

読書感想:裏ギャルちゃんのアドバイスは100%当たる 「だって君の好きな聖女様、私のことだからね」

さて、表と裏という言葉は表裏一体という言葉にもなるが、表と裏、というのは真逆である事が多い、というのは画面の前の読者の皆様もご存じではないだろうか。例えば二重人格のキャラ。その表の人格と裏の人格は、全く以て真逆、という事が多いであろう。そ…

読書感想:これはあくまで、ままごとだから。

さて、時に画面の前の読者の皆様も、幼き日に「おままごと」で遊ばれた事はあるであろう。 おままごと、その語源は何処なのか、とふと疑問に思うがそれはこの作品には関係ないのでおいておくとして。おままごとというのはそれぞれ配役を設けてやる遊びである…

読書感想:汝、わが騎士として

問おう、貴方が私のマスターか? と言ったのはどこぞの騎士王である、というのは多分画面の前の読者の皆様にとってはご存じな方の方が多いであろう。かの誓いはある意味主従の誓い、と言える訳だが。主従と聞いて主人と騎士、という言葉を思い浮かべるのはど…

読書感想:ここでは猫の言葉で話せ4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ここでは猫の言葉で話せ3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で登場したアーニャの身体を蝕む毒、の完治の鍵を握る少女、凛音。小花にバレてしまったアーニャの過去。全てに決着をつける時、がすぐそばまで来ていると言うの…

読書感想:ドスケベ催眠術師の子2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ドスケベ催眠術師の子 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でドスケベ催眠術というものの本質に向き合いそれぞれかけられていた催眠を解いた沙慈と真友であるが。そも、ドスケベ催眠術というのは正義なのか悪なのか。それに関…

読書雑記:発売日前、新作紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。四月もそろそろ三分の一が終わりますが、そう言えば花見らしい花見をしてなかったな、と思う真白優樹です。そのちょっとした心残りは来年に持ち越す、として。今回は明日発売予定の電撃文庫の新作の中からこのブログで紹介予定の作品についてお…

読書感想:猫かぶり令嬢アリアの攻防

さて、時に画面の前の読者の皆様は「ルパン三世」はご存じであろう。基本的にはお調子者、しかし大切な所はきちんと格好良く、仲間と共にきめて見せる怪盗。その一味であり紅一点である峰不二子の事もご存じであろう。彼女は基本的に素を見せぬ。ルパンたち…

読書感想:武神伝 生贄に捧げられた俺は、神に拾われ武を極める2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:武神伝 生贄に捧げられた俺は、神に拾われ武を極める - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で魔境と呼ばれる島にて亜神と皇帝の魂から武を受け継ぎ、最強への道を一歩踏み出したこの作品の主人公、刀真であるが。前巻、リーズ…

読書感想:物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、物語に一切関係ないタイプのキャラ、ルクス。彼の元にはリヴィアとタナトス、というボスキャラが集まり既に物語は崩壊を始めているのは前巻…

読書感想:現代転移の第二王子

さて、この作品の大元、「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」シリーズは春アニメとして今期アニメ化されている訳であるが、画面の前の読者の皆様はアニメをご覧になられているだろうか。面白いと思われるかは各人の感性次第なので何も…

読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す9 下 ~ヘンダーソン氏の福音を~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す9 上 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、作者様であるShuld様によるほぼ新作な展開が続く今作品、ここまで読んできた読者様はこう思われた事はないだろ…

読書感想:ちいさな君と、こえを遠くに3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ちいさな君と、こえを遠くに2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、桜が散って緑へと移り変わって。空や奏太たちの新たな夢が歩き出したわけであるが。それぞれの目標に向けて歩き出す、というのはどういうことなのか。それはいつ…

読書感想:クズ勇者が優秀な回復師を追放したので、私達のパーティはもう終わりです

さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも「ゆるキャン△」というアニメをご存じの方もおられるだろう。正確に言うと本日の深夜よりアニメ三期の放映が開始される訳だが。それはともかく、あのアニメはゆるくキャンプの魅力を書いている訳ではあるが。キャンプ…

読書感想:孤高の令嬢と甘々な日常

さて、時に画面の前の読者の皆様は和菓子はお好きであろうか。私は特に栗きんとんに目がなく、しかし栗きんとんには拘りがあるくらいには好きなのだが。それはともかく。和菓子、というのは洋菓子にはない美味しさがあるのも確かであり、和菓子の方が好き、…

読書感想:性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、わかばと小牧、「嫌い」という言葉で繋がった二人の関係であるが。確かに二人の関係は歪んでいる。小牧の歪みは言わずもがな、よく考え…

読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます1

さて、この作品には特に関係は無いのだが、競馬好きな私の友人は、競馬と言うのは騎手に託された馬の馬質、それで競争という戦いに出るしかないと言っていた。つまり配られた手札の質はそれぞれ違うけれど、その限られた手札で勝負するしかない、という事な…

読書感想:孤高の王と陽だまりの花嫁が最幸の夫婦になるまで1

さて、王とは孤高であるのか、という問いかけは、fateにおけるかの征服王がされた訳であるが。かの征服王のように、幾多の家臣と絆で繋がる王道か、かの騎士王のように周囲からの視線を一身に集め、しかし誰も本当の意味では傍にいない孤高の王道か。画面の…

読書感想:「門番やってろ」と言われ15年、突っ立ってる間に俺の魔力が9999(最強)に育ってました1

自分が物語の主役であって、学校一の美少女とのラブコメを。自分には特別な力があって、誰もが目を見張るような大活躍を。そんな想像、言い換えれば妄想、を画面の前の読者の皆様もされた事もあるかもしれない。多感な頃の妄想、それは中二病という青春の病…

読書感想:魔女と傭兵3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女と傭兵2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異大陸の街に息づいて少しずつ人脈を築き始めたこの作品の主人公コンビ、ジグとシアーシャであるが。画面の前の読者の皆様、こんな事を思われた事はないだろうか。この二人、街の…

読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい

さて、時に画面の前の読者の皆様はポケットモンスター、ことポケモンはプレイされた事はあると思われるが、その中で「さいみんじゅつ」という技を使われた事はあるであろうか。命中率にちょっと不安があるが、多くのエスパータイプや一部ゴーストタイプのポ…

読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このシリーズを嗜まれている読者様であれば、ヒロインである亜利沙と藍那が隼人に正に毒が如き、重すぎる愛を流し込もうとしている…

読書感想:ベル・プペーのスパダリ婚約 ~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~1

さて、時に「綺麗なバラには棘がある」なんていう言葉があるが、実際綺麗な女性には隠された一面が、というのはラブコメにおいては往々にしてあることであろう。画面の前の読者の皆様の中にもそんな女性にひどい目にあわされた事もある方もおられるかもしれ…

読書感想:怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった

さて、最近ゲームやら漫画等のサブカル系の悪役に転生し、ストーリーをぶっ壊す。改心せず悪役のままに突き進む、というのが一つの流行を見せている訳であるが。そこに作者様や読者の望むものがあるとしたら、どんな世相があるのだろうか。いい子なんかじゃ…

読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について6

前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば、前巻でようやく明人が背負わされていた呪縛を全部振…

読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

こんばんは。もうそろそろ三月も終わりますが最近、眠気が強い真白優樹です。さて本日は今週金曜日発売予定のスニーカー文庫、及び早売りしそうな気もするのでHJ文庫、講談社ラノベ文庫の新刊も紹介していきたいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬に…

読書感想:ツンな女神さまと、誰にも言えない秘密の関係。

さて、アニメにおける生徒会とは嘘である。というのは言い過ぎかもしれないが実際の所、生徒会の権限と言うのは実際にはそんなにない、というのは画面の前の読者の皆様も多分ご存じであろう。例えば生徒会の一存やら生徒会役員共、のように色々出来る訳では…

読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。三月もそろそろ終わり、新年度を迎えようとしていますが画面の前の読者の皆様の中にも新社会人という方はおられるのでしょうか。そういう方は頑張ってくださいませ、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬に駆けて発売される新刊の中から、…

読書感想:消せる少女

さて、時に画面の前の読者の皆様はドラえもんに出てきたひみつ道具の、「どくさいスイッチ」というものはご存じであろうか。まぁ簡単に言ってしまえば押す度に誰かを消せる、独裁者を懲らしめる為のスイッチである訳だが。もし、気に食わない人を消せると言…

読書感想:迷宮狂走曲2 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷宮狂走曲 1 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、陵辱も鬱もまとめてしばき倒してただ自分の為、己の欲望のままに突き進む狂人、もとい主人公であるハルベ…