読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。三月もそろそろ終わり、新年度を迎えようとしていますが画面の前の読者の皆様の中にも新社会人という方はおられるのでしょうか。そういう方は頑張ってくださいませ、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬に駆けて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。

 

読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

 

・怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった

 

・著:菊池快晴先生 絵:桑島黎音先生

 

それではまずスニーカー文庫からはこちらの作品。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品です。最近流行の悪役転生、からのシナリオぶっ壊しなパターンらしいこの作品、しかし気になるのは最凶の部分。最強ではなく最凶、それはどういう事なのか。期待していきたいと思います。

 

 

・手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい

 

・著:みょん先生 絵:マッパニナッタ先生

 

二作品目はこちら。こちらは「おとまい」こと、「男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?」シリーズ等で有名なみょん先生の新作です。タイトルに反し甘々、ハートフルと言った要素を押し出してくることの多いみょん先生ですが、この作品も催眠アプリというある意味下種な始まりから、問題を抱えたヒロイン達の為に奔走する作品との事。果たしてこの作品ではどんな甘さが見られるのか。期待したいですね。

 

電撃文庫

 

 

・汝、わが騎士として

 

・著:畑リンタロウ先生 絵:火ノ先生

 

ではここからは電撃文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらは第30回電撃小説大賞で選考委員奨励賞を受賞された作品となります。何やらファンタジーものとして王道的なあらすじの中、騎士の誓いを交わして異端の騎士物語が始まるらしいこの作品。一体異端の騎士、とはどういう事なのか。その辺りも注目していきたいと思います。

 

 

・凡人転生の努力無双 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~

 

・著:シクラメン先生 絵:夕薙先生

 

二作品目はこちら。こちらはカクヨム年間総合ランキングで一位を獲得した作品の書籍化作品です。原作での評価も高く、更には電撃文庫としては珍しく二か月連続刊行も決定済み、と中々の力の入り様。果たしてその面白さとはどんなものか。期待していきたいですね。

 

 

・これはあくまで、ままごとだから。

 

・著:真代屋秀晃先生 絵:千種みのり先生

 

三作品目はこちら。こちらはこのブログですと「友達の後ろでこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。」シリーズで有名な真代屋秀晃先生の新作となります。前作も結構背徳でしたが今作品は初めから問題作と明言されている、ままごと遊びという一種のロールプレイから始まる背徳との事。現実と幻想の境目が分からなくなる、という背徳への新たなアプローチはどんな背徳を生むのか。期待したいですね。

 

GA文庫

 

 

・家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。

 

・著:塩本先生 絵:秋乃える先生

 

ではここからはGA文庫の紹介です。まずはこちら。こちらは、小説家になろうで人気の作品の書籍化作品となります。最近のラブコメではヒロイン、の家族からまず外堀を埋めていくと言うのは時々見かけるパターンですが、この作品は家事代行という珍しい始まりからという事で。果たしてどんなラブコメとなるのか、楽しみですね。

 

 

・ひとつ屋根の下、亡兄の婚約者と恋をした。

 

・著:柚本悠斗先生 絵:木なこ先生

 

二作品目はこちら。こちらは「クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚美少女にしてやった話」シリーズで有名な柚本悠斗先生の新作となります。あらすじからハッピーエンドが約束された純愛、との事ですが亡兄の婚約者という滅多に見ないヒロイン像からどんなラブコメを繰り出すのか。その辺りも期待したいですね。

 

 

・本物のカノジョにしたくなるまで、私で試してもいいよ。

 

・著:有丈ほえる先生 絵:緋月ひぐれ先生

 

三作品目はこちら。こちらは「ブービージョッキー!!」シリーズ等を手掛けられた有丈ほえる先生の新作です。あの作品、競馬を知っているとより楽しめたのですが・・・。さてこの作品は青春を切り売りする偽りのアオハルの楽園で、不健全な関係が交錯し欲望の底に堕ちていくラブコメとなるとの事。物凄くヤバそうな背徳感の匂いがしますがどんな作品となるのか。期待したいですね。

 

 

以上、期待の八作品でした。では発売日を待ちましょう。