2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう3 - 読樹庵 (hatenablog.com) 朝が来て昼が来て夜が来て。二十四時間一巡り、短い時間の中で思いを積み重ねて。前巻で見事恋人同…

読書感想:海鳥東月の『でたらめ』な事情4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:海鳥東月の『でたらめ』な事情3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この巻の感想を書いていく前に先にお話しておかねばならない。この作品は今巻で最終巻である。しかし最終決戦の顛末まで描かれないという事を。最終決戦までの…

読書感想:未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で未来の花嫁であるトウカの訪問を受け、冬花と結婚できる未来に向かう為努力を始めた我らが主人公、白馬である…

読書感想:美醜逆転世界のクレリック ~美醜と貞操観念が逆転した異世界で僧侶になりました。淫欲の呪いを解くためにハーレムパーティで『儀式』します~2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:美醜逆転世界のクレリック ~美醜と貞操観念が逆転した異世界で僧侶になりました。淫欲の呪いを解くためにハーレムパーティで『儀式』します~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で貞操観念と美醜が逆転した異世界に転生し…

読書感想:悪いコのススメ2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪いコのススメ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で私立西豪高校という小さな絶望郷への反逆を始めた蓮と胡桃であるが、果たして一つずつテロを重ねた所で学校をぶっ壊す事なんて出来るのだろうか、と思われた読者様はおら…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫、ヒーロー文庫編。

こんばんは。三月も終わりますが今年は花見が出来なさそうで残念な真白優樹です。一度くらいは桜の下でラノベを読みたいものですが。さて今回は、今月三十日から発売される5レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思い…

読書感想:英雄夫婦の冷たい新婚生活2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:英雄夫婦の冷たい新婚生活1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、永遠の愛なんてものが存在するのなら不倫なんてものは存在せず泥沼の離婚劇、なんてものも存在していない筈である。という一言はさておき、前巻でアルマとエリーゼ…

読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で帝国最強の一人を圧倒的な力でぶちのめし、聖法教会にその存在を知らしめたこの作品の主人公、アルスであるが…

読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。そろそろ四月、お花見をしたいですが桜の名所の公園がお酒を飲めないようになっていて悲しい真白優樹です。おのれコロナ。さて本日は四月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います…

読書感想:凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ1

さて、力を持ってはいけない、というより持たない、持たせないほうが良い人間とはどんな人間であろうか。愚者、に持たせてはいけないかもしれない。きちんとこちらが制御できる愚者であるなら、まだいいかもしれない。だが制御できぬ愚者、というより無鉄砲…

読書感想:貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、我らが憤怒の騎士、誇るべき騎士であるチン〇イタイネン卿、ではなくファウスト卿であるが、彼の住まう国であるアンハルト王国の美意識においては彼は醜い部…

読書感想:僕らの春は稲妻のように

稲妻と言えばなるかみ、なるかみと言えば・・・とこれ以上語ると私のTCGプレイヤーとしての顔が出てくるのでここまでとして、婚約から始まるラブコメ、というのも往々にして存在するものである。言わば段階を飛ばした状態から始め、其処に至るまでを婚約…

読書感想:魔女の怪談は手をつないで 星見星子が語るゴーストシステム

さてつい昨日、バイオハザード4のリメイク作品が発売された訳であるが、かのゲームはジャンル的にはサバイバルホラーである。かのゲームの敵は基本的に銃弾をしこたま叩き込めば殺せる。と、いう事はジャパニーズホラーの主役である幽霊、悪霊よりはマシな…

読書感想:記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい

さて、ラブコメにおいて「記憶喪失」という始まりから展開されていく作品は時折見かける訳であるが、記憶喪失というシチュエーションの強みとはなんであろうか。かつての状況のリセット、そしてかつての自分という存在に対する謎、辺りとなるであろうか。こ…

読書感想:ネットの『推し』とリアルの『推し』が隣に引っ越してきた1

さてこの世界には「推し活」という言葉がある。推しというのは心の栄養源であり、生きる活力となりうるため推し活というのはいいものである。だが日常生活に影響が出るまでやるのは違う、と思うので線引きは大切にしたい。それはともかく。画面の前の読者の…

読書感想:高嶺の花には逆らえない3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:高嶺の花には逆らえない2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の表紙はダブルヒロインであるあいりと千鶴であるが、ラブコメにおけるダブルヒロイン、という事で画面の前の読者の皆様、何かお察しではないだろうか。そう、こ…

【お知らせ】 三月二十六日、スペースでの配信を行いたいと思いますお話。

こんばんは、真白優樹です。明後日日曜日、三月二十六日の午後十時半ごろから月一回のtwitterのスペース機能での配信を行いたいと思います。いつも通り凸待ちラジオ配信でございますので、皆様お気軽に来てくださいませ。

読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その6

前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前に皆様、表紙の月愛を見て何か違和感を覚えられたりしなかったであろうか。何というか、前巻より…

読書感想:負けヒロインが多すぎる!5

前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインが多すぎる!4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で主人公、和彦の周りに負けヒロイン達が集い、ラブコメが本格的に始まった、かと思ったがどうも一人触れるのを忘れていたらしい、というのが分かるのが今巻で…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫、ダッシュエックス文庫編。

こんばんは。ウーロン茶のペットボトルを一本飲んだらお腹が痛いです、真白優樹です。さて本日は今週金曜日から土曜日にかけて発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人…

読書感想:スパイ教室 短編集04 NO TIME TO 退

前巻感想はこちら↓ 読書感想:スパイ教室09 《我楽多》のアネット - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、第三部、世界謀略編開始、といきたい所であるがそうもいかない。画面の前の読者の皆様、誰かお忘れではないだろうか。そう、「浮雲」のランの事を。壊滅し…

読書感想:お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?

さて、古今東西の推理ものの作品の中で、古典として一つ上げるのならば、シャーロックホームズシリーズをあげられる読者様はどれだけおられるだろうか。古典的な探偵もの、推理ものは良いものである。では現代の推理もの、探偵ものに付随するようになった要…

読書感想:もしもし?わたしスマホですがなにか?1

さて、現在の世の中でスマホを所持していないと言う画面の前の読者の皆様もそうはおられないであろう。スマホではなくガラケーでさえも所持していない、までに範囲を広げるとほぼいないのではないだろうか。それほどまでに携帯というのは社会に浸透している…

読書感想:「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない

睡眠、それは体を休めリセットするために必要な事であり、体にとって重要な事であると言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。だが、寝るのが怖い、という時もあるかもしれない。私とて、明日何かが故障したらどうしよう、とか気になってしまうと寝…

読書感想:あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日

さて、恋愛の王道、恋愛のテンプレというのは時代によって変わるものであり、かつてのテンプレを知る者からすると新しいテンプレは目を疑うものであったりすることもある。昨今は性行為、も当たり前であるらしい。そんな今の常識も私からしたら驚きである。…

読書感想:居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は「ぼくのなつやすみ」というゲームを御存じであろうか。かのゲームは確か田舎を題材にひと夏の時間を描いた作品であるが、田舎というのは独特の穏やかな時間が流れているものである。のんのんびより、辺り…

読書感想:囚人諸君、反撃の時間だ

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「白鳥由栄」という人物をご存じであろうか。歴史の教科書に載っているような人物では多分無いので知名度は低いと思われるので簡単に説明するのならば、「昭和の脱獄王」と呼ばれた人物である。その脱獄ぶりはそ…

読書感想:史上最強の宮廷テイマー3 ~自分を追い出して崩壊する王国を尻目に、辺境を開拓して使い魔たちの究極の楽園を作る~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:史上最強の宮廷テイマー2 ~自分を追い出して崩壊する王国を尻目に、辺境を開拓して使い魔たちの究極の楽園を作る~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、作者であるすかいふぁーむ先生が書きたいことは一通り書かれたと仰られて…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫編。

こんばんは。家の近辺の本屋、さらには電車で十分くらいの本屋も新刊の品ぞろえが微妙という事を知り、絶望している真白優樹です。まぁ都会の本屋に行くことを心掛けるしかないですね。さて本日は、今週金曜日発売予定のガガガ文庫及び富士見ファンタジア文…

読書感想:ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ゲーム、というのは色々な場合があるがやり込み要素、という極めていけばキリがない要素が用意されているゲームもあるというのはご存じであろう。そのようなやり込み要素を、皆様は何か極められた事はあるであろ…