2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は写真は撮る方が好きであろうか、それとも見る方が好きであろうか。写真、というものは撮影者の腕前が問われるものであり、例えば岩合光昭さんの撮られる猫の写真のような写真は、心に温かさを齎してくれるもので…

読書感想:『ショップ』スキルさえあれば、ダンジョン化した世界でも楽勝だ4 ~迫害された少年の最強ざまぁライフ~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:『ショップ』スキルさえあれば、ダンジョン化した世界でも楽勝だ 3 ~迫害された少年の最強ざまぁライフ~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、もはや言うまでもないであろうが、この作品の世界観はファンタジー世界との融合が突如…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

こんばんは。一月ももう終わりますが世間はまん延防止策の真っ只中。もう何度目だと若干呆れのため息を漏らしている真白優樹です。もう何度目かも数えるのも馬鹿馬鹿しいくらいであり、過ごし方ももう身についてしまったのであまり特に何かが変わる、という…

読書感想:エロゲ転生 運命に抗う金豚貴族の奮闘記2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:エロゲ転生 運命に抗う金豚貴族の奮闘記1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、例えばこの作品のように逆らえぬ運命を改変するという作品において、どのような困難が予想されるであろうか。例えば運命の修正力。確定した未来へ向…

読書感想:本能寺から始める信長との天下統一7

前巻感想はこちら↓ 読書感想:本能寺から始める信長との天下統一6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、世はまさに大海賊時代、なのはワンピースである。しかし、日本が鎖国を行い限られた外国のみと付き合い内に閉ざしていた頃、世界では何が起きていたのかと…

読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。一月もそろそろ終わりますが日にちが経過するのが早すぎる気がするのは私だけでしょうか、真白優樹です。さて本日は二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:一月…

読書感想:パシられ陰キャが実は最強だった件

さて、この世界には「能ある鷹は爪を隠す」なんて言葉が存在する。実は知らぬだけで、皆様の隣にいる特に特徴もない平凡な人が、実は何らかの分野でスペシャリストだった、なんて事態もあり得るのかもしれない。では、「能ある鷹は爪を隠す」を地で行く人達…

【お知らせ】 明日一月三十日、スペースでの配信を行いたいと思いますというお話。

こんばんは、真白優樹です。さて感想を書く間にこの記事を書いておりますが明日一月三十日、午後十時くらいから今月二回目のスペース機能でのラジオ形式的な配信を行いたいと思います。今回は今月二十五日辺りに発売された作品を中心に話していきたいと思い…

読書感想:幾億もの剣戟が黎明を告げる1 無敗の剣士と夜を斬る少女

さて、魔法が普通に存在している世界の中で剣の腕のみで戦い抜いていく、という状況は時々見かけるものであるが、画面の前の読者の皆様はそういった作品はお好きであろうか。 その好みは人それぞれであるので何とも言えぬが、そのような戦い方、というのは確…

読書感想:主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、私はこの巻の感想を書いていく前に一つ、皆様に残念なお知らせをしなくてはならない。それは、この作品が今巻で打ち切りによる完結を迎えると…

読書感想:神狩1〈下〉 英霊殲滅戦線

前巻感想はこちら↓ 読書感想:神狩1〈上〉 絶戦穢土異聞 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で最早これでもかと言わんばかりに風呂敷を広げまくった、正に安井健太郎先生イズムな作品と言える今作品であるが、上巻である前巻から続く下巻では、一体どん…

読書感想:カーストが逆転する教室へようこそ! (1)

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様も「リア充」という言葉はご存じであろう。リア充、という言葉に付きまとうのは陽キャ、というイメージである読者様も多いであろう。・・・しかし、ここで一つ、ふとした疑問を問うてみると致したい。果たして、そ…

読書感想:キミの恋人オーディション 台本にないけどキスしていい?

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、「世界で一番嘘つきな職業」は何であると思われるか。答えの多くとして上がるのは、「詐欺師」という職業であると思われるかもしれない。それもまた当然であろう、詐欺師とは嘘をついて騙すのが生業であ…

読書感想:神は遊戯に飢えている。4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、神を相手に繰り広げる遊戯で、倒すべきラスボスである神が既に不在、しかもセーブしたと言う結果により他のゲームへ挑む事が不可能と言う状況から始まる今巻であるが…

読書感想:純白と黄金

さて、ヤンキーと呼ばれる人種がこの世の中には存在するわけであるが、画面の前の読者の皆様はヤンキーと聞くと何を連想されるであろうか。私は「ごくせん」を連想してしまう。ごくせん、と言っても今の世代の読者の皆様には伝わらないかもしれぬのでわから…

読書感想:ポイントギフター《経験値分配能力者》の異世界最強ソロライフ ~ブラックギルドから解放された男は万能最強職として無双する~

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様はポケモンシリーズを遊ばれた事はあるであろうか。遊ばれた、という読者様は「がくしゅうそうち」という道具をご存じであろうか。

読書感想:暗殺者は黄昏に笑う1

この才能も感情も、捧げる先はただ一つ。これはこの作品におけるキャッチコピーであり、我が読友であられるかなたさんの考えたコピーである。それはともかく、画面の前の読者の皆様は何か、全てを捧げたいと思った相手はおられるだろうか。例え何もかもを捧…

読書感想:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で遊一の見守りと言う助けを経て、結花が過去を乗り越えて。更にお互い、大切な存在として絆を深めてきた二人である、というの…

読書感想:青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

さて、画面の前の読者の皆様の中に青春と呼ばれる時間を何かに捧げた、もしくは現在進行形で何かに捧げていると言う読者様はおられるであろうか。そんな一瞬は今しかない、最高の一瞬である。何も考えず、駆け抜けていくべき時であるはずである。この作品は…

読書感想:武装メイドに魔法は要らない II

前巻感想はこちら↓ 読書感想:武装メイドに魔法は要らない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればこの世界に於ける銃火器のアドバンテージ、というものは実はそんなに存在していないと言うのはもうご存じであろう。まるで天災が如き…

読書感想:コンビニ強盗から助けた地味店員が、同じクラスのうぶで可愛いギャルだった

さて、「孝行のしたい時分に親は無し」なんて言葉がこの世の中には存在する。この言葉通りなのかはひとまず置いておくとして、誰かとの死別と言うのはいつも急に訪れるものである。誰もがいつかは死ぬ、とは分かっていても。例えば不意の事故等で急に誰かと…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫、ダッシュエックス文庫編。

こんばんは。一月もそろそろ終わりですが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は来週もスペースで配信したいと反省と次回の台本を考えております、真白優樹です。さて本日は、今週火曜日発売予定の三レーベル分からこのブログで紹介予定の作品についてお話した…

読書感想:義妹は浮気に含まれないよ、お兄ちゃん1

さて、最近のラブコメ界においては時々見かける「不純愛」という要素を前面に掲げたラブコメ。許されざる関係と言うのは何故そういうのか、と言うと例えば初恋の人の娘であったり、年の差が一回りほどもあったり。そういう社会的倫理に関わる要素の観点から…

読書感想:辺境都市の育成者5 神降りし英雄

前巻感想はこちら↓ 読書感想:辺境都市の育成者4 星落の魔女 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品における敵と言うのは「全知」と呼ばれた英雄の遺児達であり、その動機に謎が多いハルの過去が関わっている、というのはこのシリーズを読まれている読…

読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、既にこの作品も三巻を迎え、淡雪、若しくはシュワちゃんが所属する事務所、「ライブオン」のヤバさと言うものは画面の前の読者の皆様も大体既…

読書感想:完璧な佐古さんは僕みたいになりたい

さて、このラノベ界には所謂「高嶺の花」な存在がヒロインであるラブコメが割と様々な種類存在する、というのは画面の前の読者の皆様も何となくお察しではないだろうか。では、そんな「高嶺の花」なヒロインと付き合う為には主人公は何をしているのだろうか…

読書感想:クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様の中でとりあえず高校生ではない方は、高校時代を思い返しつつ応えていただきたい。読者の皆様は、同じクラスにこんな存在がいてほしかった、という問いかけをされたらどんな答えを返されるであろうか。どん…

【お知らせ】 明日一月二十二日、スペースでの配信を行いたいと思いますお話。

こんばんは、真白優樹です。さて、突然のお知らせで恐縮ですが明日一月二十二日、午後十時半ごろから三十分くらいを目安に、スペースで最近発売された新刊のお話を中心に雑談配信をしたいと思います。前回の反省を生かし、事前に質問募集等は今回は行いませ…

読書感想:純白令嬢の諜報員 改編1.侯爵家変革期

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は推しのアニメ、ラノベ、もしくは漫画等の作品はあられるであろうか。あるという読者様は、その作品の中で「どうしても納得できなかった展開」というものはあられるであろうか。何故、あの子が泣かなければ…

読書感想:火群大戦 01.復讐の少女と火の闘技場 〈帳〉

さて、「火」というものは原初、人間が手にした初めての発展のための道具であり自然現象である、というのは歴史の授業で習われている筈なので一旦置いておくとして。皆様は「火」を使う何らかの作品の登場人物と聞くと何を思い浮かべられるであろうか。因み…