2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:クリムヒルトとブリュンヒルド

前巻感想はこちら↓ 読書感想:竜の姫ブリュンヒルド - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、竜へ献身的な愛を抱いたブリュンヒルドは孤独な旅へと旅立ち、悪へと変わった竜を己の手で討ち滅ぼしたブリュンヒルドは、王国の発展に努めた訳であるが。今巻では何を描…

読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。コミケの委託同人誌を買いに行ったり、筋トレをしていたりしたら気が付けば夏季休暇が半分終わっていました、真白優樹です。さて本日は八月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います…

読書感想:転生王女と天才令嬢の魔法革命7

前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生王女と天才令嬢の魔法革命6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でアニスがドラゴンの力を完全に取り込んだ事で、人でありながらドラゴンでもある、という存在へと変わり。ユフィに寿命で置いて行かれる、という問題に関…

読書感想:竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう2 ~兄上たちが僕の仲間を攻撃するなら、徹底的にやり返します~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:竜王に拾われて魔法を極めた少年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無双してしまう ~兄上たちが僕の仲間を攻撃するなら、徹底的にやり返します~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、聖竜王と敵対する冥竜王たるアルティナの…

読書感想:ユア・フォルマ VI 電索官エチカと破滅の盟約

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ユア・フォルマ V 電索官エチカと閉ざされた研究都市 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、先日この作品のアニメ化が発表されたのは記憶に新しいが、果たしてこの作品、どこまでどうアニメ化するのだろうか? 事件として一つ一つが…

読書感想:家で無能と言われ続けた俺ですが、世界的には超有能だったようです7

さて、前巻で聖剣を入手し、ゴールデンドラゴンの子供を見事救出してみせたジーク、ことノアであるが。画面の前の読者の皆様もお気づきであろう、過干渉はまぁ何とか終わったけれど、ライザが傍に居る以上修業はいつでも続いている、という事を。そして姉達…

読書感想:勇者症候群2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者症候群 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、人に仇為す「勇者」、戦いに関われるのはニ十歳になるまでの子供まで、という割と救いようのないこの世界で、前巻でカグヤにより「勇者」を救う、という新たな道が開けた訳であるが…

読書感想:敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、能力の反動、というだけではないだろう思春期の情動に突き動かされ、敵相手にセクハラを働く、というヒーローとしては絶対に褒められ…

読書雑記:七月読了作品の中から、個人的お勧め作品のお話。

こんばんは。街に繰り出して、コミケ前のメロブを下見していたりしたら休暇一日目が終わってしまいました、真白優樹です。さて今回は、七月読了作品の中からお勧め作品を何作品か紹介したいと思います。 読書感想:追加戦士になりたくない黒騎士くん - 読樹…

読書感想:命短し恋せよ男女2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:命短し恋せよ男女 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で好位置と龍之介の献身により、ほのかと美澄も含めて四人の余命、という枷はとりあえず解けた訳であるが。画面の前の読者の皆様は、再発、の可能性を危惧されていたりす…

読書感想:透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

さて、打ち上げ花火下から見るか、横から見るか、という話題はともかく。 画面の前の読者の皆様は、打ち上げ花火というものを最後に見上げられたのはいつであろうか。最近は新型コロナによる制限も終わり、徐々に観客も解禁されている訳であるが。是非に一度…

読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

こんばんは。ボーナスが入りましたが職場がちょっとお仕事が無かった為、ちょっと低かった真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・男女の友情は成立する? (いや、し…

読書感想:なーんにもできないギャルが唯一できるコト2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:なーんにもできないギャルが唯一できるコト - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でギャルであり義妹であり、神絵師である涼風との関係が始まり、後に「宝くじ」が当たったようなもの、と語る主人公の新太であるが。その本当の…

読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で「エッチ遊び」により繋がった「女友達ハーレム」、という今の世の常識なのか、と古株のオタクは首を傾げてしまいそうな状況から始まった、寿也と葉…

読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

こんばんは。そろそろコミケの季節も近づいてきていますが、台風は大丈夫なのでしょうか。真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての…

読書感想:もしも明日、この世界が終わるとしたら2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:もしも明日、この世界が終わるとしたら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で終わりかけた世界はどのみちこのままでは一年後に終わる事が告げられ、その中で空はユーリも、そして世界も救うと言う事を決意したわけであるが。…

読書感想:喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で瑠璃菜の恋敵として涼音が名乗りを上げ、律の心の中のスキ間も仄めかされた訳であるが、画面の前の読者の皆様は一人、まだヒロインとなり…

読書感想:聖剣学院の魔剣使い13

前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖剣学院の魔剣使い12 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻から続く正念場、いよいよそれぞれの場所での激突が始まる訳であるが、画面の前の読者の皆様もそろそろお察しであろう。女神こと、ロゼリアに関する事柄もだいぶ進行…

読書感想:暗殺者は黄昏に笑う3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:暗殺者は黄昏に笑う2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一年と二カ月ぶりとなる今作品は、今巻で一つの節目、一先ずの完結を迎える訳であり、今までで一番明るい表紙、ミルの顔が一番笑顔である訳であるが。では今巻では何が起…

読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻できちんと婚約者として、新たに恋人として歩き出した雄也と葵の二人であるが。お互いを想い合い、真っ直ぐに恋を…

読書感想:異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか?

刑事コロンボ、刑事七人、相棒。この三つのドラマに於ける共通点はお分かりかと思うが、刑事、という事である。ドラマでは時に犯人と格闘したり、犯人に拳銃を向けたり、犯人に説教して追い詰めたりする事もあるが。実際、刑事の仕事というのはチームで行う…

読書感想:恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら

さて、ラブコメにおいて蚊帳の外、となるヒロインとはどんなタイプなのであろうか。例えば幼馴染と親友が恋のさや当てを繰り広げる作品であったとしたら、幼馴染も親友も、蚊帳の外にはならないであろう。だがもし、「相談役」のような立場のキャラがいたと…

読書感想:山本君の青春リベンジ!

さて、リベンジとはその意味を改めて解説するまでもないであろう。そしてリベンジ、というのは時に青春という枕詞に付随して使われる事がある。青春をリベンジ、するというのは見返したり、やり直したりする、という事である。ではそのような事を望む、とい…