2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:転生魔王の大誤算4 ~有能魔王軍の世界征服最短ルート~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生魔王の大誤算3 ~有能魔王軍の世界征服最短ルート~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このシリーズを読まれている読者様であれば人間側の上層部の腐敗ぶりと言うのはもう大体お分かりであろう。まともな上層部なんて何処…

読書感想:〆切前には百合が捗る2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:〆切前には百合が捗る - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後でまるでパズルのピースが噛み合うように、女同士だけれど恋人同士になった愛結と優佳理であるがその展開は、前巻を読まれた読者様であれば無論、ご存じであろ…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

再びこんにちは。来週から涼しくなるとの予報に、ようやく秋の到来かと安堵している真白優樹です。やはり季節感は失いたくないものですね。では今回は、来週水曜日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

こんにちは。本日は会社の懇親会な為、ちょっと早めに記事を書こうと思う真白優樹です。さて今回の記事ですが、いよいよ来週に発売が迫っているガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から…

読書感想:お兄ちゃんとの本気の恋なんて誰にもバレちゃダメだよね?

さて、言うまでもないことかもしれないが、ラブコメと言うジャンルにおいて妹とは妹である事が基本であり、特に実妹と言う存在は基本的にはヒロインになる事は無い。それは何故か。それは実妹と恋仲になるという事は、倫理的にも法律的にもスリーアウトチェ…

読書感想:世々と海くんの図書館デート(5) 春めくきつねは、つりばしにゆられて、あのこに会いにゆきます。

前巻感想はこちら↓ 読書感想:世々と海くんの図書館デート(4) クリスマスのきつねは、だんろのまえで どんなゆめをみる? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までを楽しまれた読者様であればこの作品の主人公である海くんとヒロインである世々の、中学生ら…

読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。十月もそろそろ半分くらいが終わる中、ようやく涼しくなるという天気予報に秋の気配を感じ、少し安心しつつある真白優樹です。さて本日は、ようやく本格的な秋が来ようとしている今日この頃、十月の末にかけて発売される新刊の中から、個人的に…

読書感想:豚のレバーは加熱しろ(5回目)

前巻感想はこちら↓ 読書感想:豚のレバーは加熱しろ(4回目) - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様は一匹の豚がやっと気付いた思い、彼にとってのヒロインであるジェスとずっと旅をしたいと言う思いについてはもうご存じであるだろうし、…

読書感想:死なないセレンの昼と夜 ―世界の終わり、旅する吸血鬼―

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様に一つお聞きしてみたい。まずは一作品、ポストアポカリプス系の作品を想起してみてもらいたい。その作品の中で、何故作中で世界は崩壊してしまっていただろうか。一体、何故。世界は終わりを告げてしまっていただ…

読書感想:ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.3 青い日向で咲いた白の花

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.2 コミカライズはポンコツ日和 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この巻の感想を書いていく前に、画面の前の読者の皆様には今巻のサブタイトルである「青い日向で咲いた白の花」という部分を是非…

読書感想:隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前に、画面の前の読者の皆様はこの表紙を見て一体どんな展開を想起されるであろうか。ヒロインであるユ…

読書雑記:「お試し企画」 九月分読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。

こんばんは。十月も気付けばもうそろそろ中盤戦。光陰矢の如し、という言葉の意味を最近ダイレクトに感じつつある真白優樹です。さて本日のこの記事についてですが、つい先日私のtwitterでもつぶやいた通り、この読樹庵で書いてきた記事が1000本の大台を突破…

読書感想:琴崎さんがみてる ~俺の隣で百合カップルを観察する限界お嬢様~

さて、昨今のラノベ業界において、百合ものというのは一つのジャンルを築きつつあるというのは画面の前の読者の皆様もお気づきではないだろうか。「ありおと」や「わたなれ」といったみかみてれん先生原作の書籍に端を発するかのよう野、今は「ガールズラブ…

読書感想:彼なんかより、私のほうがいいでしょ?

さて、NTRと書いて寝取りと読むジャンルがあるのは恐らく、画面の前の読者の皆様もご存じであるとして、画面の前の読者の皆様の中にもそういうジャンルが好き、もしくはそういうジャンルが苦手という読者様も一定数おられる事であろう。因みに私は苦手な…

読書感想:シャインポスト ねえ知ってた?私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法

さて、アイドルと言うものは諸人の目を惹きつける存在であり、多くの人々の夢と希望となり得る存在である。画面の前の読者の皆様の中にも推しのアイドルがいるという読者様もおられるのではないだろうか。だが、アイドルの世界というのは戦場である。多くの…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。GA文庫編。青い鳥文庫編。

こんばんは。すぎやまこういち先生の訃報のニュースを聞き、ドラクエの序曲をヘッドホンをつけて延々とリピートしながら記事の執筆中、ふと顔を上げたらつけっぱなしのニュース番組の画面が揺れておりまして。何かのCG映像かと思ったら実際の自身で驚いた…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。十月もとうとう始まり早一週間、気が付けば今年も残り三か月なのに中々秋らしい涼しさが感じられないのは私だけでしょうか、真白優樹です。さて本日はそんな、若干わずらわしさすら感じる残暑に負けぬよう、明日発売の電撃文庫の新刊の中から、…

読書感想:夢見る男子は現実主義者5

前巻感想はこちら↓ 読書感想:夢見る男子は現実主義者4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、芽生える想い、は未だ芽生えず。萌芽の目は見えれど、未だそこには至らず。そんな微妙な、何とも言い切れぬ思いを抱えるのがこの作品のヒロインである愛華である、と…

読書感想:高嶺の花の今カノは、絶対元カノに負けたくないようです2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:高嶺の花の今カノは、絶対元カノに負けたくないようです - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、同じ人を好きになったからこそ、お互いを本当の意味で嫌いになれない。そんな事を私は前巻の感想で語ったかと思う。嫌いになれない、だ…

読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、七十万部の少年、と我等が主人公であるロイド君の事を呼ぶのは果たして正しい事なのであろうか。そんな訳でシリーズ累計七十万部もの…

読書感想:他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の感想で私はこの作品を「青春」の物語である、と語ったかと思う。痛くて苦くてえぐくて。そんな淡々とした荒涼とし…

読書感想:宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。

さて、画面の前の読者の皆様は何かに憧れられて何かを始められたことはあるであろうか。何かのようになってみたい、何かのように輝きたい。そんな思いを抱かれて、何かの世界に踏み込んでみたことはあられるであろうか。

読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) 夏だ、海だ、水着だ、(自主規制)だ。それはともかく、画面の前の読者の皆様の中でこの巻の感想を開いている読者様はこ…

読書感想:女子高生の放課後アングラーライフ

釣りバカ日誌、放課後ていぼう日誌。今あげた二つの漫画作品に共通する要素は、画面の前の読者の皆様には言わずともお分かりであろう。そう、「釣り」である。釣りよかでしょう。様のようなyoutuberも存在する、休みの日に海の堤防を見に行けばきっとやって…

読書感想:あなたを諦めきれない元許嫁じゃダメですか?4

前巻感想はこちら↓ 読書感想:あなたを諦めきれない元許嫁じゃダメですか?3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この巻の感想を書いていく前に予め画面の前の読者の皆様に謝罪いたしたい。今の私はこの巻を読み、心の中に感情の嵐が駆け巡っている状態であり…

読書感想:魔王使いの最強支配 1

さて、ファンタジーのような世界において、仲間とならぬもの、その代表例と聞けば画面の前の読者の皆様はどんな存在を思い浮かべられるであろうか。その答えは読者の皆様の心の中にあるとして。その一つに「魔王」という存在をあげる読者様は、果たしてどれ…