読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。ゴールデンウィークの前半はお仕事なのですが、会社の取引先の都合上、最近割と忙しくないので出来れば前半も休みにしてくれないかと思う真白優樹です。ラノベを読みたい。さて本日はそのゴールデンウィークで発売日が前倒しになりそうなので、五月初旬から中旬に駆けて発売される予定のレーベルの中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。

 

読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

 

・彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん

 

・著:裕時悠示先生 絵:たん旦先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらは「俺修羅」こと、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」シリーズで有名な裕時悠示先生の新作となります。かの作品以来の真っ直ぐな青春学園ブコメであるらしいこちらの作品は、一目ぼれした相手の隣、目立たぬモブなヒロインとお友達から始めるラブコメとの事。 君だからこそ、いいという部分でどんな甘さが見えてくるのか。期待したいですね。

 

 

・語学留学に来たはずの貴族令嬢、なぜか花嫁修業ばかりしている

 

・著:桜木桜先生 絵:GreeN先生

 

二作品目はこちら。こちらは「お見合い同級生」こと、「お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について」シリーズで有名な桜木桜先生の新作となります。今度は追いかけて留学してきたツンデレ貴族令嬢との同棲ラブコメとの事。「お見合い同級生」最終巻の最後に載っていた試し読み部分を見る限り、主人公とヒロイン側で認識のすれ違いがあるんですよね。この爆弾を何処で爆発させていくのか、その辺りも期待したいです。

 

講談社ラノベ文庫

 

 

・この物語を君に捧ぐ

 

・著:森日向先生 絵:雪丸ぬん先生

 

続きましては講談社ラノベ文庫からの紹介です。こちらは「浮遊世界のエアロノーツ」シリーズ等で有名な森日向先生の新作です。筆を折った元天才小説家、と担当編集だと言って何度断られてもグイグイ来る後輩の、感動必至の青春ストーリーとの事。筆を折った元天才小説家、というのは何処かの文学少女の主人公を想起しましたが、ヒロイン側にはどんな秘密があるのか。期待していきたいですね。

 

電撃文庫

 

 

・バケモノのきみに告ぐ、

 

・著:柳之助先生 絵:ゲソきんぐ先生

 

ではここからは電撃文庫からの紹介です。こちらは第30回電撃小説大賞で銀賞を受賞された作品であり、何と初めてカクヨムからの受賞作品となります。更には伝奇×追想録という更に見たことのないパターンとなるこの作品。ラストにどうも衝撃の展開があるようですがどんなお話なのか。期待したいですね。

 

 

・孤独な深窓の令嬢はギャルの夢を見るか

 

・著:九曜先生 絵:椎名くろ先生

 

では続きましてはこちら。こちらは「佐伯さんと、ひとつ屋根の下」や「放課後の図書室でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ」といったシリーズで有名な九曜先生の新作となります。九曜先生の作品と言えば主人公が訳あり、なパターンが多い気がしますがこの作品もとある「事件」により孤立した主人公が、ギャルの服装をした深窓の令嬢に出会い始まる作品、との事で。果たして秘密の関係からどんな甘さに繋がるのか。期待したいですね。

 

 

・はじめてのゾンビ生活

 

・著:不破有紀先生 絵:雪下まゆ先生

 

三作品目はこちら。こちらは先行して電撃ノベコミで連載されていた作品です。ゾンビ、と言えば殺すべきモンスター、人間の敵。自我を残すゾンビは上位種、という認識の方も多いだろう中、この作品ではゾンビを新人類と定義し、宇宙興亡の千年史を描く作品との事。中々斬新な切り口ですがどんなお話になるのか。期待したいですね。

 

以上、期待の六作品でした。では発売日を待ちましょう。