こんばんは。今年も色々ありましたがまぁ何とか生きてました真白優樹です。来年もブログ活動頑張っていきたいですが毎月増えていく積読を少しでも減らしていきたいなとは思いますね。さて本日は年末恒例、今年読んだ作品の名から個人的にお勧めしたい作品を毎月分から二冊ずつくらいピックアップしていきたいと思います。
一月編
それではまず最初の作品はこちら。一作品目からいきなりホラーと言う中々にあれな始まりかもしれませんが、命がけの状況にいきなり放り込まれながらも生き抜こうと頑張っていく子供達の必死さがあるからこそ、背筋が凍るようなホラーが際立っておりました。背筋を凍らせたい方にはお勧めかもしれません。
二作品目はこちら。思い出を刺激されたと言うのもありますが、あの懐かしい彼らにまた出会えて、彼らなりの大人になった姿にほろりと来るものがあって。同窓会的な面白さがあるからこそこの作品は面白い、と言えますね。往年のファンの皆様は是非読んで欲しいですし未読と言う方は本編を読まれてから是非読んでみて欲しいです。
二月編
読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~ - 読樹庵
続きましてはバレンタインデーもありましたが特に関係なかった二月からまずはこちらの作品。貞操逆転世界、というのは時々見かける題材ではありますがこの作品のように重い愛が真っ直ぐに出ている作品は中々見ない、かもしれません。搦めとるような重い愛が好きな方にはお勧めですね。
二作品目はこちら。一個上の作品はじっとりとした重い愛が見所でしたがこちらは真っ直ぐ爽やか、初々しくて甘酸っぱい恋が見所のまっすぐに悶えられる作品です。顔を赤くしながら転げ回りたいと言う方にはお勧めしていきたいですね。
三作品目はこちら。夏目漱石が樋口一葉の身体で蘇り、闇医者の野口英世と共に行動を、という聞いているだけで頭がこんがらがりそう、しかし内実は熱いバトルが見所であります作品です。正に唯一無二であるのは間違いないので、多くの方に読まれてほしいですね。
三月編
ではここからは三月、少しずつ温かくなる月からの作品です。まずはこちら。少女二人が、馬車型の宇宙船で様々な星を旅する。ただそれだけですが、星々を巡り星ごとに違うものを見ていくロードムービー的なこの作品。短編集であるために読みやすく、まるで本当に旅をしているような気分になれましたね。
二作品目はこちら。永遠に終わりなき戦場で旅をする二体のロボット、人間の少女を見つけ巻き込まれるのは黒幕の思惑。色々な事が突き刺さってくる、良い意味でラノベらしくない面白さがある作品でした。SFが好きな方にはお勧めしたいですね。
四月編
読書感想:凡人転生の努力無双 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~ - 読樹庵
それでは続きましては四月、新たな環境の始まる季節からはまずはこちらの作品の紹介です。生き残るために努力を重ね、最強の力で歩みを続けて魔を祓う。納得感がきちんとあるからこそ真っ直ぐに熱い無双が見られる作品ですので、熱い作品を見てみたい方にはお勧めしたいですね。
読書感想:家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。 - 読樹庵
二作品目はこちら。 家事代行サービスを通じて、という珍しい出会いから将を射んとすればまず馬を射よと言わんばかりにヒロインの家族にも気に入られていく、ファミリー的な温かさのあるこの作品。ゆっくりと深めていく愛が見所であるので、こそばゆくてもどかしいラブコメが好きな方にはお勧めしたいですね。
五月編
読書感想:彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん - 読樹庵
では続きましては大型連休もあった五月よりこの作品から。この月はかなり面白い作品が集中していたので選ぶのに苦労しましたね。憧れの人の隣、地味な女の子との噛み合わない関係から始まるもどかしいラブコメディであるこの作品。仄かに優しい甘さが溢れていましたので、優しめなラブコメが好きな方にはお勧めしたいですね。
二作品目はこちら。アンロウと呼ばれるバケモノたちの手を借り事件を捜査する少年、の告白から語られる様々な事件の顛末、そこにある愛。中々難解、しかしその分深みがあって面白い作品です。読み応えを求められる方にはお勧めですね。
三作品目はこちら。コドク、そこに様々な意味を込めて。異形な彼女と普通な青年の、お互いがお互いしかいないと言わんばかりのこの作品。ここにしかない愛の形を見てみたい読者様にはお勧めですね。
六月編
読書感想:美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか - 読樹庵
では続きましては六月、梅雨の始まる月。まずはこちらの作品です。美少女フィギュアを作る人、という珍しい題材から皆で何かを作り上げていく青春を描いてくこちらの作品。時にぶつかり合う真っ直ぐな青春が描かれるので、瑞々しい青春を見てみたい方にはお勧めしたいと思いますね。
二作品目はこちら。どことも知れぬ空間で歌姫の座を巡り生き残りをかけて戦う少女達のお話であるこの作品。独特のグロテスクさが大丈夫な方にはお勧めしたいと思います。
七月編
それでは今度は七月、夏が始まる季節よりはこの作品からの紹介です。人知れず滅びを迎えている世界を少しでも延命させる為、その為に青春を費やす子供達の物語。弾けて迸るような青春の瑞々しさと熱さがありますので、正に唯一無二の青春を見てみたい方にはお勧めしたいと思います。
二作品目はこちら。一週間後に殺す、という予告をしてその間の人生に寄り添いその中で何かを見ていくこの作品。死を迎える者との温かい関係が沁みますので、人の心と言うものが好きな方にはお勧めしたいですね。
八月編
では続きましては八月、夏真っ盛りの時節に発売された新刊の中からこちらの作品を。ビッチ、というヒロインにはおよそあり得ぬ個性を持つヒロインを恋し愛する、とびっきり愚かな恋。その恋にもう一つ思いは交じり堕ちていく。正に不道徳、いい意味でドロドロなラブコメディですので刺さるような重いラブコメを読みたい方にはお勧めしたいですね。
読書感想:天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ - 読樹庵
二作品目はこちら。期せずして死んだ者達の残した、叶えたかった思い。その思いを叶え魂を送り、大切な何かを貰っていく天使のお話であるこの作品。胸を打つ感動、葉月文先生の真骨頂が溢れておりますので感動したい方にはお勧めしたいですね。
九月編
読書感想:天才ひよどりばな先生の推しごと! ~アクティブすぎる文芸部で小生意気な後輩に俺の処女作が奪われそう~ - 読樹庵
では続きましては九月、そもそもまだまだ暑かったような記憶のある季節に発売された作品の中からまずはこちら。主人公とヒロイン、互いに振り回し合う中でいい作品を創り出していくこの作品。割とドタバタ、しかし真っ直ぐなラブコメなので正面から来るラブコメを楽しみたい方にはお勧めしたいですね。
読書感想:みみみみ ―神手洗澪には未来が視える― - 読樹庵
二作品目はこちら。未来予知を行える救世主の元に一致団結して侵略者と戦い、戦後、荒廃からの復興を始める世界で救世主の少女と始めるラブコメ、なこの作品。救世主であっても一人の女の子、彼女の心に寄り添い始めていく、胸が温かくなるラブコメでした。胸を温めたい方にはお勧めしたいと思います。
十月編
読書感想:カードゲームで世界が滅ぶ世界に転生してカードショップを開店したら、周囲から前作主人公だと思われている - 読樹庵
では続きましては十月、確か暑かったような覚えのある季節に発売された作品の中からまずはこちらの作品。カードゲームで世界が滅ぶ、正に当たり前? そんなカードゲームあるあるがこれでもかと盛り込まれた作品がこちらの作品です。TCGアニメのお約束が分かられる方にはお勧めしたいと思います。
二作品目はこちらの作品。ラブコメの必勝法とは何か、それは真っ直ぐに告白してどんどん攻めていく事。そう言わんかの如く、攻め攻めなヒロインがラブコメをかき乱していくこちらの作品。ここ二しかないラブコメを見てみたい方にはお勧めしたいですね。
十一月編
読書感想:よって、初恋は証明された。 ―デルタとガンマの理学部ノート1― - 読樹庵
では続きましては十一月、ようやく涼しくなりだした辺りに発売された作品よりまずはこちらの作品を。二人の時間の終わりから始まり、出会いへと時間をさかのぼり描いていくのは理学の知識による日常の謎解きの世界。 深い意味で面白い方にはお勧めしたいと思いますね。
読書感想:絶世の美少女騎士は俺のガチ恋オタクでした - 読樹庵
二作品目はこちらの作品。未来の世界から来た、英雄となった自分を推してくれる姫騎士。大切な存在となった彼女達を守る為に振るうのは最強の力。ファンタジー×推し活、という正に見たことのない物語であるこの作品。新機軸の物語を見てみたい方にはお勧めですね。
十二月編
読書感想:銀河放浪ふたり旅 ep.1 宇宙監獄の元囚人と看守、滅亡した地球を離れ星の彼方を目指します - 読樹庵
では最後、あと十分もしないうちに終わりそうな十二月に発売された作品の中からまずはこちらの作品。近未来、滅亡した地球を捨て宇宙へ冒険へ出たら異種族と出会い始まるスペースオペラ。最近中々見ないSF真っ直ぐな作品であるので、SFが好きな方にはお勧めしたいですね。
読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 - 読樹庵
それでは最後はこちらの作品。ヒロインと一対一の甘々もいい、ヒロイン同士仲が良いのもいい。しかしヒロイン同士ぶつかり合うのはもっと好き。そんなあなたにお勧めしたい、ヒロイン同士の修羅場が見られるこの作品。修羅場が好きな方にはお勧めしたいですね。
以上、一月から十二月までの作品の紹介でした。今年もあと残すところ十分を切りましたが皆様、今年もこのブログを見ていただきありがとうございました。来年もご愛顧お願いいたします。