読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。そろそろ五月も終わり湿度がお友達な季節が来ますが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は雨合羽の新調を考えております真白優樹です。さて本日は、六月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介したいと思います。

 

読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

・喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。

 

・著:紫ユウ先生 絵:ただのゆきこ先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてスニーカー文庫で「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件」というシリーズを手掛けられていた紫ユウ先生の新作となります。前作も本当に面白かったのですが、二巻で打ち切られてしまったのは個人的に今でも悲しい限り。そして新作は、無口で冷淡な少女と心の声が聞こえる少年のラブコメとの事。あらすじからして既に甘々ですが、どんなラブコメとなるのか。期待していきたいですね。

 

 

Vtuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった

 

・著:小路燦先生 絵:伍長先生

 

二作品目はこちら。こちらはかつて角川スニーカー文庫で「異世界転生アンチテーゼ」、「∞射程魔術使いの俺は、やがて学園の頂点へ」等の作品を手掛けられていた小路燦先生の新作となります。Vtuberものと言えばファンタジア文庫の某酒クズな人が思い浮かびますが、こちらは借金まみれなギャンブル中毒者によるコメディとの事。果たしてどこまで笑わせてくれるのか。期待したいと思います。

 

 

・問題児の私たちを変えたのは、同じクラスの茂中先輩

 

・著:桜目禅斗先生 絵:ハリオアイ先生

 

三作品目はこちら。こちらは「上流学園の暗躍執事」、このブログでも紹介した「あなたを諦めきれない元許嫁じゃダメですか?」シリーズ等を手掛けられた桜目禅斗先生の新作となります。桜目禅斗先生と言えば、それぞれ個性の光るヒロインも魅力ですが、遊鷹君や七渡君と言った主人公も中々に魅力的であると思います。そして新作の主人公はハイスぺながらも留年ぼっちな少年と癖の強い仲間達による青春解放ラブコメとの事。それは一体、どういう事なのか。まだ見ぬラブコメに期待したいと思います。

 

HJ文庫編

 

 

異世界と繋がりましたが、向かう目的は戦争です1

 

・著:ニーナローズ先生 絵:吠L先生

 

では続いてHJ文庫からの紹介です。こちらはHJ文庫大賞2020前期で受賞された作品となります。異世界の技術を生かした魔術で侵略者である異世界人と激突する超ド迫力バトルものらしいこの作品。異世界と戦争、というと様々な作品が連想されますが、果たしてこの作品ではどんなバトルが繰り広げられるのか。熱血を楽しみにしたいと思います。

 

電撃文庫

 

 

・竜殺しのブリュンヒルド

 

・著:東崎惟子先生 絵:あおあそ先生

 

では続いては電撃文庫からの紹介です。こちらは第28回電撃小説大賞で栄えある銀賞を受賞された作品となります。竜に育てられその竜を奪われた少女を主人公として綴られるのは果たしてどんな本格的ファンタジーなのか。ファンタジー好きとして楽しみにしたいと思います。

 

 

・明日の罪人と無人島の教室

 

・著:周藤蓮先生 絵:かやはら先生

 

二作品目はこちら。こちらは「賭博師は祈らない」シリーズ、「吸血鬼に天国はない」シリーズ等で有名な周藤蓮先生の新作となります。周藤蓮先生と言えば中々にダークな世界観な作品が多いのですが、例に漏れずこの作品もあらすじからみると中々にディストピアなようで。果たしてそんな世界で繰り広げられるクライムアンサンブルとはどんなものか。注目していきたいと思います。

 

以上、期待の六作品となります。では発売日を待ちましょう。