読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。決算月という事で職場が激務で、使い倒されて体力が減少気味な真白優樹です。さて本日は重い体を引きずってでも、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。

 

読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

ガガガ文庫

 

 

・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい

 

・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらは「先日助けていただいたNPCです」等のシリーズを手掛けられた秀章先生の新作となります。筋トレをこよなく愛するマッチョとSNSで大人気のギャル、不器用な二人のじれったいラブコメであるらしい今作品。ギャルはともかくマッチョというキャラ付けは珍しいかもしれませんが、果たしてどんなじれったいラブコメなのか。期待したいですね。

 

 

・ソリッドステート・オーバーライト

 

・著:江波光則先生 絵:D.Y先生

 

二作品目はこちら。こちらは「デスペラードブルース」等の作品を手掛けられた江波光則先生の新作となります。200年も戦争が続く近未来、ロボットしかいない戦場で二体のロボットが拾った女の子の家を目指し旅に出る物語であるらしい今作品。この先生、割と世界観がやさぐれ気味と言うかダーク寄りでしたが、この作品ではどんな面白さとどんな世界観になっているのか、楽しみですね。

 

富士見ファンタジア文庫

 

 

・君と笑顔が見たいだけ

 

・著:新田漣先生 絵:フライ先生

 

ではここからは富士見ファンタジア文庫からの紹介です。こちらは第36回ファンタジア大賞で金賞を受賞された作品です。漫才、を題材にしている作品はラノベの中でも珍しいイメージがありますがこの作品は、そんな漫才をメインに、嗤う奴等を笑わせる事を目指す新時代の青春であるとの事。漫才と言うのは文だけで表すのは難しいイメージもありますがその辺りをどう調理してくるのか。期待したいですね。

 

 

・血眼回収紀行

 

・著:可笑林先生 絵:かれい先生

 

二作品目はこちら。こちらは第36回ファンタジア大賞で銀賞を受賞した作品となります。元軍人の魔法使いと両目が義眼な技師の少女が天才義眼師が遺した禁忌の魔眼を回収するために旅をするらしいこの作品。王道回帰のファンタジーと猟奇的サスペンスが融合している新時代エンタメとの事ですが、果たしてどんな面白さがあるのでしょうか。期待したいですね。

 

 

・平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる

 

・著:花音小坂先生 絵:くろぎり先生

 

三作品目はこちら。こちらは第8回カクヨムWeb小説コンテスト・カクヨムプロ作家部門で特別賞を受賞した作品となります。貴族主義な帝国で、前世の記憶も生かして成り上がるらしいこの作品。蹂躙、という言葉がタイトルに入るラノベも珍しいですが果たしてそうまで言うなら、どう蹂躙するのか。期待したいですね。

 

MF文庫J

 

 

・黒幕ゲーム 学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか?

 

・著:久追遥希先生 絵:たかやKi先生

 

それではここからはMF文庫Jからの紹介です。こちらは「クロス・コネクト」シリーズや「ライアー・ライアー」シリーズで有名な久追遥希先生の新作です。世界の未来が見える少年が、破滅の未来を変えるために、正義の味方を養成する学園で完全犯罪を起こすらしいこの作品。この作者様と言えば言わずもがなゲームものですが、今回は表のプレイヤーではなく裏の黒幕。果たして暗躍を描くとどうなるのか。期待したいですね。

 

 

・消せる少女

 

・著:あまさきみりと先生 絵:Nagu先生

 

二作品目はこちら。こちらは「忘れさせてよ、後輩くん」シリーズや「星降る夜になったら」といった作品を手掛けられているあまさきみりと先生の新作です。先生の得意とされる忘却、というテーマ。今回は切なく愛しい逃避行、今はもう消えてしまった美しい恋物語との事ですが、今回は忘れると言うテーマにどう向き合っているのか。楽しみですね。

 

以上、期待の七作品でした。では発売日を待ちましょう。