読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。もうそろそろ十二月、何となく体力の減少が早くなってきた気がする作者です。さて本日は、十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。

 

読書雑記:十一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵

 

前回記事は上記となります。

 

スニーカー文庫

 

 

・女装の麗人は、かく生きたり

 

・著:ショーン田中先生 絵:夕子先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらは第29回スニーカー大賞にて銀賞を受賞された作品です。俗にいう異種族が、全員精霊という扱いになる世界、力こそが全てのこの世界で、女装で大剣一本で精霊たちと戦っていくというこの作品。果たして何故女装なのか、そもそも何故最強になろうとするのか? 新人賞らしく中々見ない作品なので、色々と注目していきたいですね。

 

・僕はライトノベルの主人公

 

・著:寺場糸先生 絵:はな森先生

 

二作品目はこちら。こちらは第29回スニーカー大賞で特別賞を受賞された作品です。あらすじからして?、が乱舞する、青春にメタフィクションを盛り込んでラブコメに仕上げたらしいこの作品。あらすじからして何も分かりませんがそういう方が期待したい訳で。果たしてどんな作品になるのか楽しみです。

 

 

・路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件

 

・著:カボチャマスク先生 絵:へいろー先生

 

三作品目はこちら。こちらはカクヨムで連載されている新作です。ギャルゲ世界への転生はよく聞きますが、乙女ゲーム、しかもエンディング後というのはそうは聞かない気がしますね。そんな逆に事由に出来そうなところからどう話を動かすのか。注目していきたいですね。

 

電撃文庫

 

 

・エルフの渡辺

 

・著:和ヶ原聡司先生 絵:はねこと先生

 

では続きましては電撃文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらは「はたらく魔王さま!」シリーズや「飯楽園」シリーズで有名な和ヶ原聡司先生の新作です。今度は現代ファンタジー、告白した相手が実はエルフだったことから始まる日常と非日常という事で、果たして今度はどんな世界観とラブコメが描かれるのか。期待したいですね。

 

 

・銀河放浪ふたり旅 ep.1  宇宙監獄の元囚人と看守、滅亡した地球を離れ星野彼方を目指します

 

・著:榮織タスク先生 絵:黒井ススム先生

 

二作品目はこちら。こちらはカクヨムからの書籍化作品です。無実の罪を着せられた元囚人の少年と、機械知性の宇宙の果てを目指す二人旅になるらしいこの作品。最近こういうSFものってあまり見かけない気がするので、SF好きとしては見逃せませんね。果たしてどんな旅と出会いがあるのか楽しみです。

 

GA文庫

 

 

・学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件

 

・著:かわいさん先生 絵:うなさか先生

 

ではここからはGA文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらは小説家になろうからの書籍化作品です。妹に弱みを握られ、姫と呼ばれる六人の女の子の攻略を始めたら修羅場になったらしいこの作品。あの裕時悠示先生が愛は惜しみなく奪い合え、と絶賛されたらしいですがかの先生と言えばあの修羅場、という訳で。果たしてどんな修羅場になるのか楽しみです。

 

 

・誰にも懐かない天才幼女が、俺にだけ甘えてくる理由

 

・著:八神鏡先生 絵:あろあ先生

 

二作品目はこちら。こちらは「霜月さんはモブが好き」シリーズを手掛けられた八神鏡先生の新作です。クラスにいる飛び級の幼女に懐かれて、彼女の姉とくっつけられそうになるらしいこの作品。そういう場合、結構な割合で展開はああなりそうですが、小さな恋とはどんなものになるのか。期待したいですね。

 

 

以上、期待の七作品でした。では発売日を待ちましょう。