2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

こんばんは。二月も早くも二週目、バレンタインが近くなってきても別に何の感慨もわかない真白優樹です。さて本日は、明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての…

読書感想:異世界と繋がりましたが、向かう目的は戦争です2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:異世界と繋がりましたが、向かう目的は戦争です1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一巻が発売されておよそ一年と半年、幾度目かの延期を経て、やっと二巻が発売されたこの作品であるが。前巻までの話を知らぬ読者様はとりあえ…

読書感想:義妹生活10

前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活9 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、遂にこの作品もアニメ化するらしい。それはとてもめでたい事である。あるのだが。とりあえず1クール前提として、果たしてどの辺りまでをアニメ化するのだろうか? 昨今のラブコメ…

読書感想:依存したがる彼女は僕の部屋に入り浸る2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:依存したがる彼女は 俺の部屋に入り浸る - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、あまり羨ましくはない、羨ましく、なくもないかもしれない「僕」と春香、夏希、冬美の爛れているように見えてある意味無味乾燥としたちょっと拗れたモ…

読書感想:仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ペアリングと名付けた春彦と結子の歪な関係。求めるのは子供だけ、そこに愛はいらない、という大人らしい割り切った関係、と言っていいのだろうか。しか…

読書感想:アイアム・ゴブリン ~おバカなクラスメイトたちと過ごす異世界スローライフ~

さてゴブリンと言えば、最近の画面の前の読者の皆様にとっては転スラ辺りか、それともゴブスレ辺りの印象が強いのであろうか。ゴブスレのゴブリンは、かなり生き方と言う業をリアルに描き切っているので、苦手な人は苦手であるのかもしれないが。で、そのゴ…

読書感想:恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で彰吾と真優、梓とゆいなの彼を巡る関係は幕を開けた訳であるが。前巻でも話した通り、真優の強みは彼女だけ同じ学校、という事である。…

読書感想:非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか?

さて、最近探偵もの、ミステリものが増えてきた気がする、というのはどこかで語った気がするが、ミステリものの派生形の一つとして異能ミステリ、なるものも増えてきている気がするのは私だけだろうか。異能、それは正しく超常的な力であり、人知の及ばぬ範…

読書感想:物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました

さて、時にRPGと呼ばれるジャンルのゲームをプレイされた読者様は数多いであろう。そんなゲームにおいては本筋に関わる人物、というのは文字通り一定数いる訳であるが、例えば街にいる住人、その1人1人まで関わっていく訳ではない。本筋に関わるキャラよ…

読書感想:人類すべて俺の敵

さて、どこかで、国民全体からランダムに選ばれた一人が一年間国民全体から無視されると言う漫画の広告を見た気がするがさて、なんていうタイトルだったのだろうか。それはともかく。もし画面の前の読者の皆様は、世界中の人々が敵になってしまったとしたら…

読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は寝る時はどんな格好をされているだろうか。何かパジャマを着ているか、パジャマ代わりにジャージかスウェットでも着られているか、それともなにも着ずに寝るタイプであろうか。その話はともかく。休日は着替える…

読書感想:灰色の叛逆者は黒猫と踊る 1.闘士と魔女

さて、スパルタクスという名前を聞いてどこぞのバーサーカーを連想された人は多分fate脳であると仮定して。かの人物、古代ローマの剣闘士であったのだが、そもそも剣闘士という職業の内容をご存じの方はどれだけおられるだろうか。調べるならば自己責任で。…