読書感想:淫魔追放2 ~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と〝仲良く〟するだけで超絶レベルアップ~

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:淫魔追放 ~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と〝仲良く〟するだけで超絶レベルアップ~ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、発売するなり重版をかました問題作、という商会がこの作品はされているが、前巻を読まれた読者様は実際その通りであると納得されているのではないだろうか。プロローグの位置に盛り込まれた、前巻の内容紹介。その中だけでどれだけ「男根」という言葉と、「仲良し」(隠語)という言葉が出てくるのか。一生分見たかと思えるほどに、出てくるその二つの単語。しかしそれは誤りである。もっともっと、いい意味で酷い方向に行くのが今巻なのである。

 

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読書感想:負けヒロインと俺が付き合っていると周りから勘違いされ、幼馴染みと修羅場になった1

 

 勝つヒロインがいれば、負けるヒロインがいる。と、言うのは大体のラブコメで常識であるし、覆しようのない事実である、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。多人数でハーレムでもしているのでもない限り、涙の展開があるのは仕方のない事。だがしかし、負けヒロインはもうヒロインにはなれないのだろうか。そんな事は無いはずだ。誰もが何かのラブコメのヒロインになれる、そんな無限の可能性があるのだから。

 

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読書感想:高嶺の花には逆らえない2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:高嶺の花には逆らえない - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、付き合っている筈の新をこれでもかと、まるで豚か何かのように嫌悪し、葉にはまだ隠しているけれども、これでもかと彼の事を溺愛している、この作品のヒロインであるあいり、であるが前巻を読まれた読者様は彼女が一体何を秘めているのか、気になられてはいないだろうか。そしてここで、私は一つ、それのヒントになり得る情報を開示させていただく。それは彼女の「名前」である。何故葉や新、千鶴は漢字の名前があるのに、彼女だけひらがななのか? そこにこそ、過去の一端が隠れているのが分かるのが今巻なのである。

 

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読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた5

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた4 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、〇周年と言う言葉は数あれど、それを迎えられるか、というのは確かではない。それもまた当然の事であろう。日々を積み重ねていけばいつかは届くとしても、その日々を積み重ねられるかは分かったものではない。そしてVの人達をご覧になられている読者様であればご存じではないだろうか。我々が想像もつかないような問題やストレスに日々苛まれ、無事に日々を積み重ねる事は簡単なようで難しい、という事を。

 

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読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫、ダッシュエックス文庫編。

こんばんは。職場に上着ごとウォークマンとイヤホンを忘れて少し落ち込んでいる真白優樹です。さて本日は、明日発売予定の新刊と、もう発売しているオーバーラップ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な作品のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。

 

MF文庫J

 

 

・海鳥東月の「でたらめ」な事情3

 

・著:両生類かえる先生 絵:甘城なつき先生

 

それではまずはMF文庫Jからはこちら。夏祭りを前に、旅行に行ったり動画デビューしたりする中、あの男に出会うらしい今巻。果たして今巻ではどんな出鱈目な方向へ突き進んでいくのか。あらすじからして既にカオスですが楽しみですね。

 

ダッシュエックス文庫

 

 

・拾ったギャルをお世話したら、〇フレになったんだが。

 

・著:赤金武蔵先生 絵:上ノ竜先生

 

続きましてはダッシュエックス文庫からの紹介です。こちらはWEB上で人気の作品の書籍化作品となります。こんなタイトルですが中身は純粋との事、果たしてどんなラブコメが見られるのでしょうか。期待したいですね。

 

 

パワハラ聖女の幼馴染みと絶縁したら、何もかもが上手くいくようになって最強の冒険者になった5 ~ついでに優しくて可愛い嫁もたくさん出来た~

 

・著:くさもち先生 絵:マッパニナッタ先生

 

二作品目はこちら。黒化した聖者たちに苦戦する中、女神に盾の行方を問われる今巻。果たして戦いは何処へ向かうのか。楽しみです。

 

オーバーラップ文庫

 

 

・魔王と勇者の戦いの裏で2 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとのお留守番(内政と防衛線)が俺のお仕事です~

 

・著:涼樹悠樹先生 絵:山椒魚先生

 

では今度はオーバーラップ文庫からの紹介です。まずはこちら。いよいよ本格的に勇者の旅が始まる中、ヴェルナーの戦いが新たな段階を迎える今巻。本格始動となる中、何が始まるのか。楽しみですね。

 

 

・一人暮らしを始めたら、姉の友人たちが家に泊まりに来るようになった2

 

・著:友橋かめつ先生 絵:えーる先生

 

二作品目はこちら。伊吹がお金を得る為、動画デビューするらしい今巻。果たして今巻ではどんな展開が見れるのか。期待していきたいですね。

 

 

・負けヒロインと俺が付き合ってると周りに勘違いされ、幼馴染みと修羅場になった1

 

・著:ネコクロ先生 絵:piyopoyo先生

 

三作品目はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した作品となります。果たして、この作品ではどんな修羅場とラブコメが見られるのか。楽しみですね。

 

以上、期待の六作品でした。では発売日を待ちましょう。

読書感想:王様のプロポーズ3 瑠璃の騎士

 

前巻の感想はこちら↓

読書感想:王様のプロポーズ2 鴇羽の悪魔 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻で当座の「敵」となる喰良が現れ本格的に始まったこの作品であるが、画面の前の読者の皆様は今巻の表紙を務める瑠璃を見て、こう思われたことは無いであろうか。無色も彩禍の事も大好きな彼女は、而してヒロインとなれるのか、と。知っての通り無色と瑠璃は実の兄妹であり義理、とかではない。果たして、近親何とやらになるのに大丈夫なのかと。

 

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読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その5

 

前巻感想はこちら↓

https://yuukimasiro.hatenablog.com/entry/2022/02/24/234302

 

 

 さて、恋人同士と言う物は付き合いだしたら、最後に行きつくのは何処であろうか。それは言うなれば、性行為という愛の証に他ならぬ、のかもしれない。特に若いカップルにとっては。ではこの作品の主役カップルである龍斗と月愛にとってはどうなのだろうか。あの二人が、そう簡単にその段階までいけたりするのだろうか。

 

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