読書感想：ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います３

前巻感想はこちら↓

読書感想：ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います２ - 読樹庵 (hatenablog.com)

　さて、今まで自分の残業を防ぐため、全てを大槌でぶん殴り解決してきた我等が（脳筋）受付嬢、アリナ。彼女の仲間とも言える、ジェイド達「白銀の剣」。そんな彼女達の目の前に時折姿を現してきた謎の存在、「黒衣の男」。画面の前の読者の皆様の中にも、その正体が気になるという読者様もおられるであろう。だが安心していただきたい。かの謎の敵の正体が判明し、決着をつけるべく戦う事になるのが今巻なのである。

読書感想：こんな可愛い許嫁がいるのに、他の子が好きなの？

　さて、許嫁は負けフラグ、なんて俗説は何処かにあったかもしれないが、時は令和、ラブコメは幼馴染、テンプレは王道。そんな今の世においてはそんな俗説も、否定できてしまうかもしれない。実際このブログでも感想を書いた、角川スニーカー文庫のとある作品があるくらいなので。では、許嫁というのは如何なる強さを持っているものであろうか。それは、折れぬ程の思いの強さ、と言っても良いのではないだろうか。

読書感想：ユア・フォルマ III 電索官エチカと群衆の見た夢

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読書感想：ユア・フォルマ II　電索官エチカと女王の三つ子 - 読樹庵 (hatenablog.com)

　さて、この作品の世界観は、この巻の感想を開淹れおられる読者様にはもう説明不要であると思われるし、この世界の便利さ、というのはもうご存じであろう。しかし、便利なのは本当に良い事なのだろうか。機械に助けられることが更に拡大し、更に頼るようになっていくのなら。それは、人間としての堕落、機械による支配へと繋がってしまうのではないだろうか。

読書雑記：【多分外れる】 今年の #このラノ2022 トップ１０を予想してみました、というお話。

こんばんは、真白優樹です。さて前置きも早々に今回の記事についてのお話をしていきますが

読書雑記：#このラノ2022　投票しました、というお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

皆様、こちらの記事は覚えておられるでありましょうか。このライトノベルがすごい！に投票したと言う記事です。それはまぁ大したこともないかもしれませんが、もうすぐ今年のこのラノの発売日が迫っており、恐らくもうすぐ、協力者の方々の手元に見本誌が届き始めるころであると思います。と、いう訳で今回の記事ですが、今回は今年のこのラノのトップ１０にランクインするか、と個人的に予想している作品をランキング形式で十作品紹介したいと思います。あくまで個人的な予想ですので、あまり参考にならぬかもしれませんが、もし宜しければ見てやってくださいませ。

読書感想：家で無能と言われ続けた俺ですが、世界的には超有能だったようです３

前巻感想はこちら↓

読書感想：家で無能と言われ続けた俺ですが、世界的には超有能だったようです２ - 読樹庵 (hatenablog.com)

　さて、今更この作品を読まれているであろう画面の前の読者の皆様に説明するまでもないが、主人公であるジーク、もといノアは世界的には超有能である。それは疑う余地もない事。しかし、ギルドに所属している以上ランクにはどうしても縛られるし、大陸最強の五人の義姉と比べてもどうしても一歩、劣ってしまうのは否めない、というのはもうお分かりであろう。

読書雑記：十一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。十一月もそろそろ半分も終わる今日この頃、そろそろ本格的に寒さも増していく中で今年を振り返り始めたり、早めの大掃除を始められるという読者様もおられるのではないでしょうか。私もそろそろ、職場が修羅場になっていく頃だと思いますので戦々恐々としています、真白優樹です。さて本日は、十一月中盤から後半にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。

読書雑記：十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

十一月前半の作品については、上記の記事で話しているのでもし宜しければご覧ください。

ガガガ文庫編

・ここでは猫の言葉で話せ

・著：昏式龍也先生　絵：塩かずのこ先生

それではまず最初の作品はこちら。ガガガ文庫では「双血の墓碑銘」シリーズを刊行されていた昏式龍也先生の新作となります。前作は異能バトルでしたが、今回は猫が乱舞する殺し屋少女を主人公にした異色のガールズラブコメ、との事。猫が絡むガールズラブコメとは前代未聞かもしれませんが、果たしてどんな作品になるのか。楽しみです。

・弥生ちゃんは秘密を隠せない

・著：ハマカズシ先生　絵：パルプヒロシ先生

二作品目はこちら。ガガガ文庫では、「黒川さんに悪役は似合わない」、「うちの家庭教師がグイグイきすぎて勉強どころじゃない！」シリーズでご存じの読者様も多いのではないでしょうか。そんなハマカズシ先生の新作は、裏の世界で生きるエージェントの少女との両片思いラブコメとの事。気持ち隠せぬ両片思いはどんな方向へ行くのでしょうか。期待したいですね。

・霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない

・著：綾里けいし先生　絵：生川先生

三作品目はこちら。「異世界拷問姫」シリーズ等、独特のグロテスクさと美しさで多くのファンを魅了してきた綾里けいし先生。その新作は、神様のなりそこないの少女が人の業により巻き起こされた事件を解決するミステリーとの事。果たして、今度はどんな凄惨さと美しさがあるのか。ファンの一人として、楽しみです。

富士見ファンタジア文庫編

・妹の親友？　俺の女友達？　なら、その次はーー？

・著：エパンテリアス先生　絵：椎名くろ先生

続きましては富士見ファンタジア文庫からの紹介です。まずはこちら。カクヨム上で人気を博する作品の書籍化作品となります。恋愛に興味が無い所から始まる、微妙な関係の少女とのラブコメとは、一体どんな展開となるのか。楽しみです。

・じつは義妹でした。　～最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ～

・著：白井ムク先生　絵：千種みのり先生

二作品目はこちら。皆様、youtubeの漫画動画チャンネルの一つである「カノンの恋愛漫画」というチャンネルはご存じでしょうか。私は知っています、あと正直な所、ラブコメとしてはかのチャンネルが一番面白いと思います。そんなチャンネルからの書籍化作品となるこの作品。義弟とみせかけ義妹とのいちゃラブ、是非とも砂糖を吐きたいと思います。

・不登校の幼馴染が学校に行く条件は、毎日俺とキスすることだった

・著：倉敷紺先生　絵：ぽりごん。先生

三作品目はこちら。カクヨムからの書籍化作品となる、現役大学生であられる倉敷紺先生の新作です。キス、それはラブコメにおいては一つの結実の形と言ってもいいかもしれませんが、そのキスをこの作品では果たしてどう使うのか。色々な意味で楽しみな作品です。

ＭＦ文庫Ｊ編

・海鳥東月の『でたらめ』な事情　[第17回MF文庫Jライトノベル新人賞＜最優秀賞＞]

・著：両生類かえる先生　絵：甘城なつき先生

続きましてはＭＦ文庫Ｊからの紹介です。まずはこちら、第17回MF文庫Jライトノベル新人賞で栄えある最優秀賞を受賞された作品です。・・・が、正直この作品は一体なんと言えばいいのでしょうか。奇妙奇天烈、しかし青春ストーリーであるらしいこちらの作品。一体どんな作品なのでしょうか？　その力を楽しみにしたいと思います。

・問一、永遠の愛を証明せよ。ヒロイン補正はないものとする。[第17回MF文庫Jライトノベル新人賞＜審査員特別賞＞]

・著：かつび圭尚先生　絵：みすみ先生

二作品目はこちら。こちらは栄えある審査員特別賞を受賞された作品となります。ＭＦ文庫Ｊでゲームものと言えば、ノーゲーム・ノーライフシリーズやライアー・ライアーシリーズ等が有名ですが、この作品は恋心を人質に取られた手に汗握るゲームものとの事。果たして、どんなゲームとラブコメとなるのか。期待したいですね。

ダッシュエックス文庫

・君は僕の後悔２

・著：しめさば先生　絵：しぐれうい先生

では続いては、ダッシュエックス文庫からの紹介です。前巻では見事な元カノとの絆のやり直しを見せてくれたこの作品ですが、今巻の表紙、そしてあらすじからは新たな「後悔」の念が垣間見えてくる気がします。果たして、彼等の鮮烈な恋はどんな一幕を見せるのか。怖いけれど、楽しみですね。

オーバーラップ文庫編

・百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話

・著：としぞう先生　絵：椎名くろ先生

それでは最後、オーバーラップ文庫からはこちら。500カタこと、友人に500円貸したら、借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろうという作品をファミ通文庫から刊行されたとしぞう先生の新作です。あのみかみてれん先生が絶賛した節操のないガールズラブコメらしいこの作品、果たしてどんな百合の花があるのか。楽しみですね。

以上、期待の十作品でした。では、発売日を待つと致しましょう。

読書感想：好きな子にフラれたが、後輩女子から「先輩、私じゃダメですか……？」と言われた件

　さて、この世の中には「横恋慕」という言葉がある。誰かの恋に横入りし、横取りするという事である。では果たして、「横恋慕」という事は良い事なのか、それとも悪事と言えるのか。それは難しい問題であるが、ＮＴＲというジャンルにおいては、横恋慕から始まる、という事もあるらしいという事を私は聞いたことがある。