読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。GA文庫編。青い鳥文庫編。

こんばんは。すぎやまこういち先生の訃報のニュースを聞き、ドラクエの序曲をヘッドホンをつけて延々とリピートしながら記事の執筆中、ふと顔を上げたらつけっぱなしのニュース番組の画面が揺れておりまして。何かのCG映像かと思ったら実際の自身で驚いた真白優樹です。関東近郊の皆様ご無事でしょうか。私は震度1の地区に住んでいるので特に被害もなかったです。では自身の衝撃にも負けぬよう、来週発売のGA文庫、及び青い鳥文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

例によって、一部の作品は上記の記事で少し深堀しておりますので、宜しければ参照してみてくださいませ。

 

GA文庫

 

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・お兄ちゃんとの本気の恋なんて誰にもバレちゃダメだよね?

 

・著:保住圭先生 絵:千種みのり先生

 

ではまず最初の作品はこちら。保住圭先生と言えばいちゃいちゃの名手であられますが、そんな先生の新作は実妹とのいちゃいちゃ特化との事で。・・・いえ正直、最近インモラルな作品が増えつつあるGA文庫もそこまでいったかと第一報を聞いた時は思ってしまいましたが。果たしてどんないちゃいちゃが待っているのか。期待していきたいと思います。

 

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・君は初恋の人、の娘2

 

・著:機村械人先生 絵:いちかわはる先生

 

2作品目はこちら。前巻で何処か温かくもかなりの背徳を魅せてくれたこの作品。果たして2巻ではどんな背徳が見えるのか。期待したいと思います。

 

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・ラブコメ嫌いの俺が最高のヒロインにオトされるまで2

 

・著:なめこ印先生 絵:飴こたく先生

 

三作品目はこちら。覚悟してくださいね、というその台詞が示すのはどんな道か。負け確だからこそ負け方を楽しめるこのラブコメ、果たしてどう負ける事になるのか。期待したいですね。

 

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・〆切前には百合が捗る2

 

・著:平坂読先生 絵:U35先生

 

4作品目はこちら。恋人同士になれど終わりではなく、寧ろそこからが始まりでありそこに投下されるは新たな火種、となる今巻。果たしてどんなラブコメが待っているのか。楽しみにしたいと思います。

 

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・転生魔王の大誤算4 ~有能魔王軍の世界征服最短ルート~

 

・著:あわむら赤光先生 絵:kakao先生

 

五作品目はこちら。今巻ではシリーズ最大の誤算と、サ藤の絶対にキレてはいけない戦いが待っているらしい今巻。徐々に面白さの深まりが強くなっていくこの作品、今巻ではどこまで面白くなるのでしょうか。楽しみにしたいと思います。

 

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・痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった5

 

・著:ケンノジ先生 絵:フライ先生

 

六作品目はこちら。今巻ではヒロインの秘密を知り、本気のぶつかり合いが待っているとの事。果たして、不器用に過ぎるこの恋路はどんな方向へ進むのか。期待したいと思います。

 

青い鳥文庫

 

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・世々と海くんの図書館デート(5) 春めくきつねは、つりばしにゆられて、あのこに会いにゆきます。

 

・著:野村美月先生 絵:U35先生

 

7作品目はこちら。今巻では恋のお邪魔虫、海君の嫉妬、そして彼の母親への正体バレと波乱ばかりが予想される今巻。果たして、表紙のような展開はどう来るのか。期待していきたいと思います。

 

以上、期待の7作品でした。ではまた来週になりましたら読んでいきます。

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

こんばんは。十月もとうとう始まり早一週間、気が付けば今年も残り三か月なのに中々秋らしい涼しさが感じられないのは私だけでしょうか、真白優樹です。さて本日はそんな、若干わずらわしさすら感じる残暑に負けぬよう、明日発売の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、もし宜しければそちらもどうぞ。

 

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・シャインポスト ねえ知ってた?私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法

 

・著:駱駝先生 絵:ブリキ先生

 

ではまず最初の作品はこちら。アニメ化もされ先日大好評の中で完結した、「俺を好きなのはお前だけかよ」シリーズ。その著者であられる駱駝先生の新作は、アイドルエンタメ、との事。果たして時折題材となりやすいそんな世界の何を描いてくれるのか。楽しみです。

 

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・琴崎さんがみてる ~俺の隣で百合カップルを観察する限界お嬢様~

 

・著:五十嵐雄策先生 原案:弘前龍先生 絵:佐倉おりこ先生

 

二作品目はこちら。最近時折色々なレーベルで見かける、漫画エンジェルネコオカ様からの書籍化作品。その新たな作品となる今作品は、どうやら動画版の後日談であり様々な追加設定があるそうで。動画版にはない面白さがあると期待したいと思います。

 

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・彼なんかより、私のほうがいいでしょ?

 

・著:アサクラネル先生 絵:さわやか鮫肌先生

 

三作品目はこちら。電撃文庫でかつて「異世界の底辺料理人は絶頂調味料で成り上がる」という作品を手掛けられていたアサクラネル先生の新作です。・・・あらすじを見ても中々全体像が掴みにくいのですが、この作品は果たしてどういう方向に進むのか。そこに注目していきたいと思います。

 

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・死なないセレンの昼と夜 ー世界の終わり、旅する吸血鬼ー

 

・著:早見慎司先生 絵:尾崎ドミノ先生

 

四作品目はこちら。電撃文庫では処女作となる早見慎司先生の新作は、ポストアポカリプスものとの事。果たして滅びつつある世界と、吸血鬼と言う要素はどう噛み合うのか。そこに期待したいと思います。

 

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・ホヅミ先生と茉莉くんと。 Day.3  青い日向で咲いた白の花

 

・著:葉月文先生 絵:DSマイル先生

 

五作品目はこちら。今巻では夏を舞台に、様々なイベントが目白押しな中、茉莉にお仕事が舞い込むとの事。果たして夏の終わりに待つのはどんな景色か。楽しみですね。

 

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・隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった3

 

・著:雪仁先生 絵:かがちさく先生

 

六作品目はこちら。前巻の衝撃的な引きから繋がる今巻。果たして、この表紙通りの景色が待っているとしたら、そこに待っているのはどんな感情か。そこに注目したいと思います。

 

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・豚のレバーは加熱しろ(5回目)

 

・著:逆井卓馬先生 絵:遠坂あさぎ先生

 

それでは最後、7作品目はこちら。今巻では願望で成り立つ不思議な世界を大冒険との事で、果たしてどんな冒険が待っているのか。期待したいですね。

 

以上、期待の7作品でした。ではまた明日から読んでいきましょう。

読書感想:夢見る男子は現実主義者5

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前巻感想はこちら↓

読書感想:夢見る男子は現実主義者4 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、芽生える想い、は未だ芽生えず。萌芽の目は見えれど、未だそこには至らず。そんな微妙な、何とも言い切れぬ思いを抱えるのがこの作品のヒロインである愛華である、というのは前巻までを読まれた読者様であればもうご存じであろう。ここからは例に漏れず、前巻までを既に読了されている読者様がこの感想の頁を開かれていると言う前提の元にこの感想を書いていくわけであるが、ここから愛華の心は変わっていくのだろうか、と言われるとどう答えるのが正解になるのだろうか。

 

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読書感想:高嶺の花の今カノは、絶対元カノに負けたくないようです2

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前巻感想はこちら↓

読書感想:高嶺の花の今カノは、絶対元カノに負けたくないようです - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、同じ人を好きになったからこそ、お互いを本当の意味で嫌いになれない。そんな事を私は前巻の感想で語ったかと思う。嫌いになれない、だけど薙人の事だけは譲れない。そんな不思議なライバル関係である二人は、今巻では一体どうぶつかり合っていく事になるのだろうか。

 

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読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます4

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前巻感想はこちら↓

読書感想:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます3 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、七十万部の少年、と我等が主人公であるロイド君の事を呼ぶのは果たして正しい事なのであろうか。そんな訳でシリーズ累計七十万部もの数字を叩きだしたこの作品。そんな作品の最新刊である今巻は、著者様も自分で書いてて若干引いたとまで言われた、ロイドの鬼畜な過去の所業の一端が明らかとなる巻である。

 

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読書感想:他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた2

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前巻感想はこちら↓

読書感想:他人を寄せつけない無愛想な女子に説教したら、めちゃくちゃ懐かれた - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻の感想で私はこの作品を「青春」の物語である、と語ったかと思う。痛くて苦くてえぐくて。そんな淡々とした荒涼とした景色の広がる作品なのであると語ったかと思う。それは今巻においても変わらない。揺れ惑う等身大の感情はそのままに、いっそ淡々と進んでいくのがこの作品の持ち味なのである。

 

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読書感想:宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。

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 さて、画面の前の読者の皆様は何かに憧れられて何かを始められたことはあるであろうか。何かのようになってみたい、何かのように輝きたい。そんな思いを抱かれて、何かの世界に踏み込んでみたことはあられるであろうか。

 

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