こんばんは。本日、久しぶりにとあるカードゲームの新作パックを箱で開けたら見事な大爆死を遂げました真白優樹です。私の運勢はどこで収束しようと言うのでしょうか。さて本日は、十二月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目しているお話についてお話したいと思います。
読書雑記：十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
前回記事は上記となります。
・たかが従姉妹との恋。
・著：中西鼎先生 絵：にゅむ先生
それではまず最初の作品はこちら。こちらは角川スニーカー文庫で、「特殊性癖教室へようこそ」、というシリーズを手掛けられていた中西鼎先生の新作となります。かのシリーズは中々にアブノーマルな方向へぶっ飛んでいましたが、この作品は初恋の従姉を忘れられぬ少年の、苦い恋のお話との事。果たして、たかが、とつくとどんな恋が見えるのか。従姉だけではなく従妹との恋はあるのか。色々と楽しみですね。
・星美くんのプロデュース vol.1 陰キャでも可愛くなれますか？
・著：悠木りん先生 絵：花ヶ田先生
二作品目はこちら。こちらは「このぬくもりを君と呼ぶんだ」、「こんな小説、書かなければよかった。」等の作品を手掛けられた悠木りん先生の新作です。前述の二作品は一巻で完結していましたが、こちらはシリーズ化が目標らしい、可愛い女装男子によるプロデュース系ラブコメのようで。果たしてその可愛さをどう生かしてくるのか。期待したいですね。
・師匠に借金を押し付けられた俺、美人令嬢たちと魔術学園で無双します。
・著：雨音恵先生 絵：夕薙先生
ここからはファンタジア文庫からの紹介です。こちらは「かたかわ」こと、「両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。」シリーズで有名な雨音恵先生の新作です。こちらの新作は新境地、との事ですが確かに雨音恵先生と言えば現代ラブコメ、なので異世界ファンタジーでラブコメなこの作品は新境地かもしれません。果たして先生の持ち味である一対一のラブコメは何処まで見られるのか。期待していきたいですね。
・貴族令嬢。俺にだけなつく
・著：夏乃実先生 絵：GreeN先生
二作品目はこちら。こちらは第七回カクヨムweb小説コンテストラブコメ部門で特別賞を受賞した作品であり、「こいなぜ」こと、「恋人代行をはじめた俺、なぜか美少女の指名依頼が入ってくる」シリーズを刊行されていた夏乃実先生の新作です。異世界の傲慢な貴族の家に生まれながらも、前世の日本人な性格を出していく事で令嬢とのラブコメに繋がる今作品。こちらも異世界という事で新たな舞台ですが、どんなラブコメにしていくのか。期待したいと思います。
・名探偵は推理で殺す 依頼.１ 大罪人バトルロイヤルに潜入せよ
・著：輝井永澄先生 絵：マシマサキ先生
三作品目はこちら。こちらは「空手バカ異世界」シリーズや「世界最強騎士団の切り札は俺らしい」シリーズを刊行されていた輝井永澄先生の新作です。主人公が一風変わった力で戦う作風が多かった先生ですが例に漏れず今回は、高校生探偵の主人公が推理で戦うとの事。果たして謎を解く、それだけでどう大罪人を倒すのか。戦い方に期待したいと思います。
・悪いコのススメ
・著：鳴海雪華先生 絵：あるみっく先生
ではここからはＭＦ文庫Ｊからの紹介です。こちらは第18回ＭＦ文庫Ｊ新人賞で優秀賞を受賞された作品です。学校のブラックさに嫌気がさした少年と、退学する少女による反逆の物語らしいこの作品。中々に見ない題材ですが、どこに行きつこうと言うのか。期待していきたいと思います。
・未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。
・著：ニャンコの穴先生 絵：ミュシャ先生
二作品目はこちら。こちらは佳作を受賞された作品ですね。フラれたと思えば、フッた相手が未来からやってくると言う中々に意味が分からない状況から始まるこの作品。さて、どんな甘さを見せてくれるのか。期待したいと思います。
・英雄夫婦の冷たい新婚生活１
・著：汐月巴先生 絵：だにまる先生
三作品目はこちら。こちらは審査員特別賞を受賞した作品ですね。世界を二分する強大な国同士の戦争を終わらせた英雄夫婦の離婚危機から始まる、割とこちらも皆自状況から始まる今作品。何やらバトル要素も入ってきそうな気もしますが、どんな方向へ進めていくのか。期待したいと思います。
・女怪人さんは通い妻
・著：折口良乃先生 絵：Ｚトン先生
では最後はダッシュエックス文庫よりこちらの作品の紹介です。こちらは「シスターサキュバスは懺悔しない」シリーズや「モンスター娘のお医者さん」シリーズで人気を馳せられる折口良乃先生の新作となります。先生と言えば、人外系ヒロインが多いですがこちらの作品は壊滅した悪の組織の女怪人と正義の企業の社畜の青年とラブコメとなる事。正にこの先生にしか書けぬであろうこのラブコメ、どんな方向へ突っ走るのか。期待したいと思います。
以上、期待の九作品でした。では発売日を待ちましょう。
