読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。梅雨なのに暑い日が多すぎて、閉口気味な真白優樹です。さて本日は、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

ガガガ文庫

 

 

・彼とカノジョの事業戦略 ~“友達”の売り方、教えます。~

 

・著:初鹿野創先生 絵:夏ハル先生

 

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらはかの有名な「現実でラブコメできないとだれが決めた?」シリーズを刊行されていた初鹿野創先生の新作となります。前作においては現実でラノベを演出する、という驚きの題材でしたが今作品では、若き天才経営者たちが集まる財団においてのビジネス頭脳バトルでラブコメとの事。これまた見たことのないジャンルですが、ビジネスという部分を料理していくのか。期待したいですね。

 

 

富士見ファンタジア文庫

 

 

・あなたの事が好きなわたしを推してくれますか?

 

・著:恵比須清司先生 絵:ひげ猫先生

 

続きましては富士見ファンタジア文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらはかの有名な「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」シリーズ等を手掛けられている恵比須清司先生の新作です。先生と言えば義妹もの、なイメージが多いかもしれませんが最近は様々なヒロインを手掛けられている先生の今作品は、同級生、幼馴染、義妹から推されまくるラブコメとの事。推し、という最近の流行であるその気持ちを現実に表すと、どんな面白さになるのか。期待したいですね。

 

 

・お嬢様(実は庶民)、俺の家に転がり込む

 

・著:八奈川景晶先生 絵:さまてる先生

 

二作品目はこちら。こちらは「ヘルカム!」シリーズや「妹=絶滅したのです」シリーズを手掛けられていた八奈川景晶先生の新作となります。没落した元おぼっちゃまな主人公と、急にお嬢様になったヒロインのラブコメらしい今作品。いきなり違う世界に放り込まれた二人のお話とはどんなものになるのか。期待したいと思います。

 

MF文庫J

 

 

・午後4時。透明、ときどき声優1

 

・著:岬鷺宮先生 絵:いちかわはる先生

 

では今度はMF文庫Jからの紹介です。こちらはもはや説明不要かもしれませんが、「三角の距離は限りないゼロ」シリーズや「あした、裸足でこい。」シリーズで有名な岬鷺宮先生の新作です。様々な作品で時々お仕事、というものに触れてこられている岬鷺宮先生ですが、今作品では真っ直ぐに、お仕事、というものに向き合われていると言う事。果たして真っ直ぐにお仕事、というものに向き合った結果、どんな作品となるのか。期待したいと思います。

 

 

・シャーロック+アカデミー Logic.1  犯罪王の孫、名探偵を論破する

 

・著:紙城境介先生 絵:しらび先生

 

二作品目はこちら。こちらは「転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?」シリーズや「継母の連れ子が元カノだった」シリーズを手掛けられている紙城境介先生の新作となります。名探偵を育成する学園、という中々見ない舞台で推理でぶつかり合い真実を競い合う、という中々類を見ないお話ですが、どんなミステリとなるのか。楽しみですね。

 

 

・誰にも懐かないソロギャルが毎日お泊りしたがってくる

 

・著:あさのハジメ先生 絵:ただのゆきこ先生

 

三作品目はこちら。こちらは「まよチキ!」シリーズや「俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら?」シリーズを手掛けられているあさのハジメ先生の新作となります。ネットでの親友を助けたら、隣の席の物静かな美少女に繋がると言う甘くてじれったいラブコメらしいこの作品。さて、あさのハジメ先生がギャルを描かれるとどんなギャルになるのか。期待していきたいですね。

 

オーバーラップ文庫

 

 

・迷宮狂走曲1 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~

 

・著:宮迫宗一郎先生 絵:灯先生

 

では最後のオーバーラップ文庫よりはこちらの作品です。こちらは小説家になろうハーメルンで人気の作品の書籍化作品となります。この作品、こんなタイトルですがweb版はとんでもなくコメディ、なのです。それこそ変な笑いの方向の。そんな作品である今作品、表紙に見慣れないヒロインがいますがどうなるのか。期待していきたいですね。

 

以上、期待の七作品でした。では発売日を待ちましょう。