読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な作品のお話。

こんばんは。そろそろ九月になろうと言う今日この頃、雨の予報が続いている事に面倒くささを感じる真白優樹です。さて本日は、九月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。

 

読書雑記:八月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

 

・砂の上の1DK

 

・著:枯野瑛先生 絵:みすみ先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらはアニメ化もされました「すかすか」シリーズこと、「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」シリーズで有名な枯野瑛先生の新作となります。産業スパイの青年と、昔なじみの女子大生に宿った未知の細胞、終わりを受け入れそれでも人らしい日常と幸せを望んだとある生命の五日間を描いたらしい今作品。枯野瑛先生と言えば、切なさと寂しさを受け入れたどこか寂しい独特の世界観が人気ですが、この作品も既に終わりを受け入れているとの事で、果たしてどんな世界観が待っているのか。期待したいですね。

 

講談社ラノベ文庫

 

 

・推しの清楚アイドルが実は隣のナメガキで俺の嫁

 

・著:むらさきゆきや先生 春日秋人先生 絵:かにビーム先生 漫画:さいたま先生

 

続きましては講談社ラノベ文庫の新刊の紹介です。こちらは「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」シリーズで有名なむらさきゆきや先生と「絶対服従カノジョ」シリーズを手掛けられていた春日秋人先生、お二人の作品となります。クラスの舐めた態度の少女が実は清楚なアイドルで、彼女の結婚話を阻止するべく偽の恋人関係になるらしいこの作品。ナメガキと清楚、二面性なギャップの間で、どんなラブコメが見られるのでしょうか。心躍るラブコメを期待したいですね。

 

電撃文庫

 

 

・怪物中毒

 

・著:三河ごーすと先生 絵:美和野らぐ先生

 

では続きまして、電撃文庫からの紹介に移ります。まずはこちら。こちらは今話題の「義妹生活」シリーズ等、様々な人気シリーズを手掛けられている三河ごーすと先生の新作となります。カジュアルに獣に変身できるドラッグがまん延している都市で、本物のバケモノな子供達が生きていくと言う今作品。様々な宣伝が既に打たれ、皆様もどこかで見かけられた事があるかもしれませんが、果たしてこの作品はどんな面白さがあるのか。期待したいですね。

 

 

・となりの悪の大幹部!

 

・著:佐伯庸介先生 絵:Genyaky先生

 

続きましての作品はこちら。こちらは「グリモアレファレンス」シリーズや「昔勇者で今は骨」シリーズで有名な佐伯庸介先生の新作となります。昼は教師、夜は戦隊の一員と言うまるで矢的先生のような生活をしている青年が、元悪の大幹部と出会い始まるこの作品。日常コメディとの事ですが、どんなドタバタが見られるのでしょうか。期待したいですね。

 

・あした、裸足でこい。

 

・著:岬鷺宮先生 絵:Hiten先生

 

三作品目はこちらの作品です。こちらは先日、「三角の距離は限りないゼロ」シリーズを完結されました岬鷺宮先生の新作となります。元カノの失踪にともなう後悔、そこからタイムリープしもう一度時間が始まるこの作品。あの切ない世界観の、三角の距離は限りないゼロから地続きであるこの作品は、果たしてどんな切なさがあるのでしょうか。注目していきたいと思います。

 

GA文庫

 

 

・見上げるには近すぎる、離れてくれない高瀬さん

 

・著:神田暁一郎先生 絵:たけのこのよう。先生

 

続きまして最後はGA文庫からの紹介です。こちらはかの、「ただ制服を着てるだけ」シリーズを手掛けられていた神田暁一郎先生の新作となります。低身長がコンプレックスな少年と、彼に何故か構う高身長の少女の次世代ラブコメらしい今作品。何気に舞台が中学校と珍しいので、そこでどんな面白さを見せてくれるのか。期待したいですね。

 

以上、期待の六作品でした。では発売日を待ちましょう。