こんばんは。別に大したことも無いのですが本日誕生日でした。しかし特に感慨もない真白優樹です。画面の前の読者の皆様の中で、誕生日が来ると嬉しい読者の皆様がおられましたら、気にしないでくださいませ。多分、恐らく歳を経れば段々と分かるようになると思われますので。さて本日の記事ですが
読書雑記：「お試し企画」 九月分読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
こちらの記事が、割と好評を頂けましたので、今月も十月読了作品の中からピックアップと言う形で書いていきたいと思います。 今回も先月の読了作品の中から、胸を張ってお勧めしたい作品についてお話したいと思います。
読書感想：宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
それではまず、最初の作品はこちらとなります。青春と音楽、そしてバンドと恋。真っ直ぐな青春が溢れていると言うのも、昨今の甘さ溢れるラブコメ作品が多いラノベ界においては珍しいと言えるかもしれません。だからこそ、この作品はそんな作品に食傷気味な読者様には読んでいただきたいと思います。
電撃文庫編
読書感想：シャインポスト ねえ知ってた？私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法 - 読樹庵 (hatenablog.com)
続けての作品は、電撃文庫よりこちらの作品です。アイドル、それは華やかなものです。しかし、その裏には夢へ挑む熱さがあり、一生懸命で真っ直ぐな面白さがあると思います。そんなコンテンツに真っ直ぐに向き合い、正面から描き出しているのがこちらの作品です。正に唯一無二、そんな作品を読んでみたい読者様には是非、読んでみてほしいと思います。
ＧＡ文庫編
読書感想：お兄ちゃんとの本気の恋なんて誰にもバレちゃダメだよね？ - 読樹庵 (hatenablog.com)
続けての作品、三作品目はＧＡ文庫よりこちらの作品を紹介したいと思います。言うまでもありませんが、実妹とは恋愛してはいけませんし勿論結ばれてもいけません。恋人同士になったのならば背徳的で禁断の関係です。しかしこちらの作品は、コメディ性を前面に押し出しラブコメ部分を包む事によって、うまく背徳性を薄め、結果として読み易いラブコメとなっております。イチャラブものとしても満点レベルで甘いので、とにかく砂糖を吐きたいという読者様には、お勧めしたいですね。
読書感想：変人のサラダボウル - 読樹庵 (hatenablog.com)
四作品目はこちら。ガガガ文庫からの紹介です。 信長の 住まいし頃が 全盛期。そう言われてしまう、割とパッとしない都市、岐阜県岐阜市。しかしそんな街も一皮引っぺがし覗いてみれば、誰にも負けない個性を持った変人達ばかり。そんな変人達の群像劇なのがこの作品であり、文字通りアラカルトのような、ただ面白いとしか言えない面白さがあると私は思います。どこにもない面白さを見てみたい読者様、ラノベ入門の一冊を探していると言う読者様にはお勧めしたいと思います。
ＧＣＮ文庫編
読書感想：霜月さんはモブが好き - 読樹庵 (hatenablog.com)
五作品目はこちら。先月刊行されたＧＣＮ文庫からの紹介です。画面の前の読者の皆様はラブコメに必要なのは、「甘さ」だけであると思われているでしょうか。確かに甘さを極めれば、それもまた武器となるでしょう。しかし、スパイスもあった方が良い。苦かったり、辛かったりする方がより甘さを感じられると言う読者様もおられるのではないでしょうか。そんな皆様には、こちらの作品をお勧めしたいと思います。個人的には、ここ最近のラブコメの中でも五本の指に入るほどに面白いと思います。
読書感想：クールな月城さんは俺にだけデレ可愛い - 読樹庵 (hatenablog.com)
六作品目はこちら。富士見ファンタジア文庫からの紹介となります。先に申しておきますが、こちらの作品は厳密に言えば「ラブコメ」ではありません。「同居青春小説」です。一体どういう事なのか、と聞かれたい読者様は是非、この作品の頁を開いてみてください。爽やかで甘酸っぱく、そして何処か温かく。一年と言う一巡りを、駆け足で詰め込むのではなく丁寧に描く。故にこの作品は、面白いとしか言いようが無いのです。個人的には先月の読了作品の中で一番、お勧めしたい作品であります。今時のラブコメに飽きた、という読者様にはお勧めしたいですね。
以上、お勧めの六作品でした。ではまた、来月のお勧め作品ピックアップの記事をお待ちくださいませ。
