読書感想：黒幕ゲーム 学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか？

　さて、時に画面の前の読者の皆様は、「黒幕」と聞いてどんなアニメのキャラを連想されるであろうか。例えば絶対遵守の呪いを用いて軍隊染みたテロ組織を率いて戦い、最後は世界中の悪意を集めて死のうとした黒幕であろうか。それはともかく。黒幕、というのは実際の所楽なものではないのかもしれない。何せ自分から動くのではなく、誰かを駒として動かして。自分は決して表舞台に出ずに暗躍する、というのが常であるので。

読書感想：放課後の迷宮冒険者４ ～日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます～

前巻感想はこちら↓

読書感想：放課後の迷宮冒険者３　～日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます～ - 読樹庵 (hatenablog.com)

　さて、異世界ド・メルタと現実世界の日本を行き来して日々のんびり生活している我らが主人公、晶であるが。そもそも彼、濃すぎる生活をしている訳であるが現実世界においては普通の高校生である。忘れがちであるが。では彼、現実世界ではどんな生活をしているのか？　その辺りにもちらりと触れていくのが今巻なのである。

読書感想：有名VTuberの兄だけど、何故か俺が有名になっていた #2 妹と案件をやってみた

前巻感想はこちら↓

読書感想：有名VTuberの兄だけど、何故か俺が有名になっていた　#1 妹が配信を切り忘れた - 読樹庵 (hatenablog.com)

　さて、前巻を読まれた読者様の中でVtuberに詳しい方はこう思われたかもしれない。荒唐無稽である、というか普通は登録者こんなに一気に増えないし、現実性がない、と。そう思われた読者様、合わぬと感じたのならいつでも離脱していただきたい。茨木野先生の作風はそういった感じであるので。

読書雑記：発売日前新刊紹介なお話。ＭＦ文庫Ｊ、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

こんばんは。三月後半戦、一向に温かくなる気配がないのは何故でしょうか、真白優樹です。さて本日はスーパー銭湯にでも行きたい気分を抑えつつ、あさって発売予定の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。

読書雑記：三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。

ＭＦ文庫Ｊ編

・黒幕ゲーム　学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか？

・著：久追遥希先生　絵：たかやKi先生

それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、未来を改変するための完全犯罪とはどんなものか。期待したいですね。

・消せる少女

・著：あまさきみりと先生　絵：Nagu先生

二作品目はこちら。こちらも上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。さて、もう消えてしまった恋とはどんなものなのか。期待したいですね。

・シャーロック+アカデミー　Logic.3  カラスが虹に染まる時

・著：紙城境介先生　絵：しらび先生

三作品目はこちら。　実際の街中で幾つも発生する模擬事件を推理すると言う試験が始まる中、本当の事件が起きてしまう今巻。　前巻を積んでいるので早めに読みたいと思います。

・また殺されてしまったのですね、探偵様５

・著：てにをは先生　絵：りいちゅ先生

四作品目はこちら。フェリセットが探偵事務所に押しかけてくる中、ゴーストが絡む事件が発生する今巻。約一年半ぶりの新刊、オカルトまで絡んでくるとカオスになりそうですがどうなるのか。期待したいですね。

ダッシュエックス文庫編

・クズ勇者が優秀な回復師を追放したので、私達のパーティはもう終わりです

・著：江本マシメサ先生　絵：GreeN先生

ではここからはダッシュエックス文庫からの紹介です。こちらは「エノク第二部隊のはらぺこ遠征ごはん」シリーズ等の作者である江本マシメサ先生の新作となります。果たして偽物の勇者と目が死んでる魔法使いの、既に終わった冒険のコメディとはどんなものか。期待したいですね。

・ツンな女神さまと、誰にも言えない秘密の関係。

・著：赤金武蔵先生　絵：magako先生

二作品目はこちら。こちらは「唯一無二の最強テイマー」シリーズ等の作者である赤金武蔵先生の新作となります。二つの学校の統合から始まる、秘密の関係スタートのラブコメとはどんなものか。楽しみですね。

・迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について６

・著：ネコクロ先生　絵：緑川葉先生

三作品目はこちら。　明人とシャーロットが婚約者という新たな関係になり同棲も始まる中、シャーロットの誕生日迫る今巻。　色々問題も解決しましたし、後はいちゃいちゃラブラブするだけだと思いますがどう甘くなっていくのか。楽しみですね。

オーバーラップ文庫編

・ＴＲＰＧプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す９下　～ヘンダーソン氏の福音を～

・著：Schuld先生　絵：ランサネ先生

ではここからはオーバーラップ文庫からの紹介です。まずはこちら。麻薬の親玉に辿り着く為一計を案じる中刺客の一党がエーリヒ達を狙いにする今巻。さて暗殺者という面倒そうな敵をどう攻略するのか。期待したいですね。

・灰の世界は神の眼で彩づく３　～俺だけ見えるステータスで最弱から最強へ成り上がる～

・著：KAZU先生　絵：まるまい先生

二作品目はこちら。東京に転移し世界最強とぶつかり合う今巻。前巻をやはり積んでいるので早めに読みたいと思います。

・迷宮狂走曲２　～エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者～

・著：宮迫宗一郎先生　絵：灯先生

三作品目はこちら。ダンジョン下層、独自の文化を持つ街に到着する中、ゲームよりも早めに重要イベントが起きる今巻。さて今巻ではどんな騒動の中を爆走するのか。期待したいですね。

・真の実力を隠していると思われている精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます１

・著：アラサム先生　絵：刀彼方先生

四作品目はこちら。こちらは小説家になろうで人気の作品の書籍化作品となります。果たして逆の意味で実力を勘違いされている彼の活躍とはどんなものか。楽しみですね。

以上、期待の十一作品でした。では発売日を待ちましょう。

読書感想：平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる

　さて、時に画面の前の読者の皆様の中で社会人である読者の皆様は、基本的には何処かの職場に勤めていると思われるが、その職場に困った行動をする部下はおられるだろうか、もしくはムカつく上司はいるであろうか。時にぶん殴りたくなる時もあるかもしれない、しかしぶん殴ってはいけない。ぶん殴ってしまったら犯罪であるので。そんな上司にも部下にも耐えて、きっちり仕事をするのが社会人としての生き方であるのかもしれない。

読書感想：男爵無双 貴族嫌いの青年が田舎貴族に転生した件

　さて、毒親というジャンルは最近の世の中になって定着してきたものであるが、時に毒親と言うのはつまらぬものにこだわったりするものであろう。例えばコンプレックスの様に学歴にこだわって子供にそれを強制して来たり、家柄にこだわって勝手に人生のレールを引いて来たり。しかし学歴なんぞ社会に出てしまえば基本的に意味はなく、人類みな平等という原則の元に則れば家柄なんぞ生きるのに関係はないと思われるのだが。

読書感想：血眼回収紀行

　さて、バロールという魔神は魔眼で有名ではあるが、魔眼という要素は時々ファンタジー題材の作品で出てくるものであろう。目に様々な効果が有り、時に切り札となりうるそれ。そして義眼と言えば、という問いかけに千年眼という答えをあげる私は割と決闘者な訳であるが。そもそもあれって義眼というカテゴライズで良いのだろうか？