読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう5 けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう4 けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? - 読樹庵

 

 さて、前巻で海老、もとい虎であるブラックタイガーによりぶち上げられた自作自演疑惑を払しょくするために深層に足を踏み入れた我らがお嬢様、カリンであるが。前巻は前編、今巻は後編であるという事で。今巻ではカリンがイケイケドンドンと深淵まで突っ込んでいって、色々な所が阿鼻叫喚となる訳である。

 

 

「なにしてんのあのバカ!?」

 

「・・・・・・もうここまできたら、包み隠さず見せたほうがいいでしょうね」

 

前巻、深層を超え深淵までいくと宣言したカリン。とりあえず無理をしないために深淵一層目、までとは宣言するも配信越しに見守っていた真冬は呆れと共に驚愕し。最早隠しても置けぬ、と慌てる公安にアドバイス。そんな裏を知らず、カリンは悠々と深淵へと突き進んでいく。

 

深淵、そこは何が待つのか。深層もとんでもなかった、だが深淵はもっとヤバい。雑魚モンスターとして大挙して出現するのが深層のボスたち。そしてボスとして待ち構えていたのは、カリン曰くアイテムボックスの素材となるヒトガタ。このボスはボスで空間魔法を自在に操り、瞬間移動に始まり空間断絶の鎧に一撃必殺の攻撃持ちと最早呆れるほどにぶっ飛んでいて。

 

「コツを掴めば簡単ですわ!」

 

だがしかし、カリンからすれば慣れてしまえば、コツを掴めば大したことはない相手。当然である、もう一回は倒しているのだから。コツを掴んで鎧の僅かな隙間を素手で押し通し、あっさりと討伐して見せ。その帰り道、とうとうブラックタイガーの面々が血迷った。最早破れかぶれと言わんばかりに黒井を指揮官に精鋭を送り込み、闇討ちせんと襲い掛かってきたのだ。

 

「さ、次はあなたがたの番ですわ!」

 

アイテムボックスも通話も配信も封じられ絶体絶命、かと思いきやそうとはならず。カリンが対策してない訳もなく莫大な魔力を注ぎ込んだことであっさりアイテムボックスは復活、洗脳されていると勘違いしたカリンによって、目覚ましという名目で全員完膚なきまでに叩き潰されて、ブラックタイガーはここに壊滅と相成る。

 

「少しは期待していいのかもしれん」

 

その後、「ジェノサイドお嬢様」という異名を得たカリンは国民栄誉賞を授与され、日本という国の持つ抑止力、最高戦力として世界に認知され。日本の外、様々な陰謀や実力者たちが動き出していくのだ。

 

前巻までの騒動が一段落、新たな動きが始まっていく今巻。シリーズファンの皆様は是非。きっと貴方も満足できるはずである。

 

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