こんばんは。気が付けば一月も早くも半分が過ぎ、大学共通テストをやっとこさ終わらせたと言う読者様もおられるでしょうか。そんな皆様はお疲れ様でございます。私はいつも通りな真白優樹です。さて本日は、明後日発売のガガガ文庫から、二十五日にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。
読書雑記:一月上旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
因みに前回の記事は上記となります。
・完璧な佐古さんは僕みたいになりたい
・著:山賀塩太郎先生 絵:佑りん先生
それではまずは富士見ファンタジア文庫の紹介から始めていきます。まず初めにこちら。こちらは第34回ファンタジア大賞で銀賞を受賞された作品となります。選考委員の方々の中でも話題沸騰、twitterで試読をされた方々の感想を見てみても割と好評ではありますが、確かにヒロイン側が自分を崩していく、という作風は盲点だったと思います。その斜め下の努力と両片思い、という要素を絡ませるとどうなるのか。期待してきたいですね。
・青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法
・著:日日綴郎先生 絵:むっしゅ先生
二作品目はこちら。こちらも第34回ファンタジア大賞で銀賞を受賞された作品となります。青春を賭ける題材が絵筆、というのは割と見かけない題材な気がいたしますが、果たして絵筆を武器に天才へと挑む凡人はどう戦うのか。熱い物語を期待したいと思います。
・キミの恋人オーディション 台本にないけどキスしていい?
・著:あさのハジメ先生 絵:emily先生
続きましてはMF文庫Jからの紹介に移ります。まずはこちら。まよチキ!シリーズや蒼柩のラピスラズリシリーズ等でご存じの読者様も多いでありましょう、あさのハジメ先生。かの先生の新作は、芸能学校を舞台に初恋の相手を探す、嘘と真実の交錯する演劇戦ラブコメとの事。騙し合いの気配も感じますが、果たしてどんな作品となるのか。期待していきたいと思います。
・神は遊戯に飢えている。4
・著:細音啓先生 絵:智瀬といろ先生
二作品目はこちら。前巻で間違いなくクリア不能なゲームが始まってしまったこの作品。どう考えても絶望、な気がいたしますがこの絶望的な状況からゲームをどう覆すのか。今までで一番の戦いを期待したいと思います。
・暗殺者は黄昏に笑う1
・著:メグリくくる先生 絵:岩崎美奈子先生
続きましてはオーバーラップ文庫からの紹介です。こちらは第8回オーバーラップ文庫大賞で栄えある金賞を受賞された作品です。既に本文試読キャンペーンで全文目を通してはいるのですが、この作品、割とノワールとピカレスク寄りの作品でして、中々に見かけぬ類の金賞受賞作品であると思います。果たして、イラスト付きでの作品はどんな面白さになっているのか。期待していきたいですね。
・幾億の剣戟が黎明を告げる1 無敗の剣士と夜を斬る少女
・著:御鷹穂積先生 絵:野崎つばた先生
続いての作品はこちら。こちらは第8回オーバーラップ文庫大賞で銀賞を受賞された作品となります。魔法の代わりに剣術を極めた兄妹による英雄譚とはどんなものか。熱い戦いが見られる事を楽しみにしたいと思います。
以上、期待の6作品でした。では発売日を待つと致しましょう。