読書雑記:十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的注目作品ピックアップなお話。

こんばんは。そろそろ十二月、最近職場が忙しくなってきたけれど、多分今年のクリスマスも変わらずラノベを読んでいるであろう真白優樹です。さて本日は、十二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:十一月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

 

・性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話

 

・著:犬甘あんず先生 絵:ねいび先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらは第28回スニーカー大賞で栄えある金賞を受賞された作品です。あの、みかみてれん先生や仲谷鳰先生が大絶賛された、という事でかなりレベルの高い百合を感じられますが、あらすじから見ても、平凡な少女と天才的な少女が大切なものを賭けて争い合う、との事。奪われていくと言うのは背徳、にも思われますが、この作品はどんな百合なのか。楽しみですね。

 

 

・好きな子の親友に密かに迫られている

 

・著:土車甫先生 絵:おれあず先生

 

二作品目はこちら。こちらは第8回カクヨムWeb小説コンテスト・ラブコメライトノベル)部門にて特別賞を受賞された作品です。好きな子の周りの人に迫られる、というのは最近時々見られる手法ですが、親友、というのはあまり例のないパターンかもしれませんね。好きな人とその親友、一見するとそもそも外見からして違うのは確実なので、果たしてどんな心の揺れ動きがみられるのか。楽しみですね。

 

 

・血の繋がらない私たちが家族になるたった一つの方法

 

・著:雲雀湯先生 絵:天谷たくみ先生

 

 

三作品目はこちら。こちらは「てんびん」こと、「転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子だと思って一緒に遊んだ幼馴染だった件」で人気を博される雲雀湯先生の新作です。前述の作品でも揺れ動く心の動きが面白さを出していましたが、この作品も義妹と幼なじみ、近しい間の関係で家族と言う絆で揺れるお話との事。 さてこの作品ではどんなラブコメとなるのか。期待していきたいですね。

 

電撃文庫

 

 

・どうせ、この夏は終わる

 

・著:野宮有先生 絵:びねつ先生

 

ではここからは電撃文庫からの紹介です。こちらは「マッドバレット・アンダーグラウンド」シリーズや「嘘と詐欺と異能学園」シリーズで有名な野宮有先生の新作です。連作短編らしい気配のするこの作品、何やら世界の終わりが予告されて二年後、怖がることに疲れた世界と言う、中々見ない世界のようで。さて今度はどんな寂寥感があるのか。期待していきたいですね。

 

 

・双子探偵ムツキの先廻り

 

・著:ひたき先生 絵:桑島黎音先生

 

二作品目はこちら。こちらは「ミミクリー・ガールズ」を手掛けられていたひたき先生の新作となります。探偵の行くところ、事件が起きると言うのはお約束ですが、それを逆手にとって事前に準備をしていくと言う、探偵もののお約束の逆を行くとの事。果たして元々準備をしておけば、どう事件は解決されるのか。期待したいですね。

 

 

・いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?

 

・著:コイル先生 絵:Nardack先生

 

三作品目はこちら。こちらは「オタク同僚と偽装結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど!」シリーズを手掛けられていたコイル先生の新作です。一月に二巻発売が決定しているこの作品は、真面目な委員長と素の自分と言う秘密を共有し始まるラブコメとの事。秘密の共有、というのは前作と似ていますが今作品ではどんなラブコメとなるのか。楽しみですね。

 

以上、期待の六作品でした。では発売日を待ちましょう。