読書雑記:十一月上旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。かつて熱中していたとある戦隊がニ十周年で帰ってくるというニュースに年甲斐もなく心が躍る真白優樹です。さて本日は、十一月上旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。

 

読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

・推しに熱愛疑惑出たから仕事休んだ

 

・著:カネコ撫子先生 絵:天城しの先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらは第七回カクヨムweb小説コンテストにおいて、ラブコメ部門で特別賞を受賞した作品となります。独身サラリーマンの青年が、推しの清純派アイドルの熱愛疑惑で仕事を休んだら、どう見ても自分だったところから始まるらしいこの作品。日常と再起の物語となるらしいですが、果たして主人公側にはどんな動きがあるのか。どんな年の差ラブコメが描かれるのか、期待したいですね。

 

 

・親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい

 

・著:あきらあかつき先生 絵:おりょう先生

 

二作品目はこちら。こちらはカクヨム発の書籍化作品となります。親友の妹を秘密で官能小説のモデルにしていたらそれがバレて始まるラブコメ、であるらしいこの作品。ヒロインがぶっ飛んでいると言うのが作者様の談ですが、果たしてそれがバレてどんなラブコメになるのか。官能小説という中々見ない題材もあり、期待したいですね。

 

HJ文庫編

 

 

・黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している1

 

・著:ときたま先生 絵:秋乃える先生

 

続きましてはHJ文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらはHJ小説大賞2021前期で受賞されました、ネット発の作品となります。一人暮らしの隣人である聖女と呼ばれる少女を事故から助けた事で始まる、不器用な甘え方しか出来ぬ彼女とのラブコメとの事ですが、お隣さんと二面性という点をどう搦めて仕上げてくるのか。題材としては最近見かける事もあり、どんな物語となるのか楽しみです。

 

 

・EVE ー世界の終わりの青い花

 

・著:佐原一可先生 絵:刀彼方先生

 

二作品目はこちら。こちらは第14回HJ文庫大賞で奨励賞を受賞した作品となります。人類が地球を飛び出した近未来を舞台に、事故を起こした宇宙船を舞台にしながらも、根底には家族愛があるらしいこの作品。さて、一体それはどういう事なのか。未知の面白さを期待したいですね。

 

講談社ラノベ文庫

 



・ちいさな君と、こえを遠くに

 

・著:ツカサ先生 絵:しらたま先生

 

続きましては講談社ラノベ文庫からの紹介です。こちらはアニメ化もされました「銃皇無尽のファフニール」シリーズを手掛けられていたツカサ先生の新作となります。大人気バンドのボーカルを務めながらも活動を休止した青年が、声優を目指す少女達に出会い始まるらしいこの作品。ファフニールは現代ファンタジーといった感じの作品でしたが、がらりと題材を変えたこの作品では何を見せてくれるのか。注目していきたいですね。

 

 

・英雄失格者の魔獣グルメ

 

・著:山夜みい先生 絵:ファルまろ先生

 

二作品目はこちら。こちらは第13回講談社ラノベ文庫新人賞の受賞作品となります。どんな魔獣も狩り、調理し、食べると言う時代を舞台に二人の落ちこぼれが英雄になっていくと言うこの作品。グルメと言えばお腹が減りますが、そこはどんな描写を見せてくれるのか。期待したいと思います。

 

電撃文庫

 

 

・デモンズ・クレスト1 現実∽侵食

 

・著:川原礫先生 絵:堀口悠紀子先生

 

では続きましては電撃文庫からの紹介です。こちらは・・・作者様についてはもう説明の必要もないでしょう。「ソードアートオンライン」シリーズや「アクセルワールド」シリーズを手掛けられる川原礫先生の新作となります。ゲームの世界と現実世界が融合した新たな世界で、小学生の子供達がデスゲームに挑むとの事。小学生に何背負わせてるんだとツッコミたくなりますが、かなり珍しい小学生の主人公で何を描くのか。既に世間では注目度抜群であり、そもそも発売日に入手できるか不安ですが楽しみです。

 

 

・ゲーム・オブ・ヴァンパイア

 

・著:岩田洋季先生 絵:8イチビ8先生

 

それでは最後の作品はこちら。こちらは「花×華」シリーズや「叛逆のドレッドノート」シリーズを手掛けられた岩田洋季先生の新作です。先生と言えば「淫らで緋色なノロイの女王」のような怖い愛も描かれていますが、吸血鬼が絡むこの作品はどっちの方向に行くのか。「吸血鬼の戯れ」とは何なのか。期待したいと思います。

 

以上、期待の八作品でした。では発売日を待ちましょう。