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読書感想：ドラキュラやきん!2 - 読樹庵 (hatenablog.com)
さて、前巻で愛花との戦いは痛み分けのような形で一段落してしまい、追う術もない由良とアイリスには手を出すすべもなく。ではそれでとりあえず普通の日常に戻れるか、と言われればそうでもなく。分かっていたであろう、画面の前の読者の皆様も。ファントムの世界で生き続ける限り、彼に安息の機会は訪れず。愛花という外患は無くても、国内もまた気が付かぬ間に内憂だらけ。そして愛花の残した影響はまだまだ根深く。だからこそ、新しい騒動に巻き込まれる流れが始まるのが今巻なのである。
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読書感想：ウザ絡みギャルの居候が俺の部屋から出ていかない。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
さて、この作品のヒロインであるギャルの従妹、真波の可愛さと魅力は前巻を読まれた読者様であればもうお分かり、なのだと思うので以後その前提条件の元でこの巻の感想を進めさせていただく。ところで前巻を読まれた読者様であれば、ある程度感づかれているかもしれないが、この作品におけるラブコメはまだ始まってもいない、と言っても過言ではない。さて、では今巻では一体何を描くのか。それは勿論、本格的なラブコメの始まりである。
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読書感想：ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います - 読樹庵 (hatenablog.com)
さて、この作品の前巻の感想を書いた頃から早四か月、画面の前の読者の皆様の中で新社会人になられる読者の皆様も、そろそろ新しい環境に慣れ始めた頃であろうか。勤め先の空気も分かってきて、先輩に時に怒られたりして。そんな皆様も、そろそろ社会人のお休みの日の尊さがお分かりになられてきた頃であろうか？ あともう三か月ほど頑張れば有給、という夢のようなものも得られるかもしれない。だが新社会人の読者の皆様、先達としてこれだけはお伝えしておこう。職場にもよるが、有給なんて取れない時は取れないものである。寧ろ仕事が忙しいと、全然取らせてくれないものなのである。
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さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は誰かに対して一途な愛を向けたことはあられるであろうか。一途な愛、それは時に病的と言うものに変貌してしまうかもしれないけれど、それでも誰かを一途に思うというのは、とても素晴らしいものかもしれない。創作された物語の世界の中においても、そのように一途な愛をヒロインに向ける主人公と言うのは往々にしておられるものである。では、例えば殺されかけたとして、それでも一途な愛を向ける事ができる主人公と言うのはどれほど存在しているのだろうか？
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さて、嘘と詐欺と聞いて画面の前の読者の皆様はどんな印象を持っておられるであろうか。嘘と詐欺、それはどちらも「騙す」行為である。例えば、カードゲームのような駆け引きが重要な戦いであれば、嘘をつき、相手を騙す事は重要であろう。だが、もしそれが命がけの戦いの場であれば貴方は嘘をつき続ける胆力はおありであろうか？ そして詐欺のように騙す行為は、いつから準備を始めるのが正解であろうか？
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こんばんは。毎日濡れながらお仕事をしていると四割増しで体力が奪われる気のする真白優樹です。気が付かないうちに、私も歳をとってきたのかもしれませんね。因みについさっき、自分の読友様のお一人のリアルの苗字と勤務先がぽろっと公開されていましたが、別に私は明かすつもりはありません。一応、twitterで知っているのはリアルでも友人であるただ一人だけ、ですね。さて今回の記事ですが、とある読友様のブログを読んでいて、自分もふとやってみたくなったので、七月中盤のガガガ文庫から七月後半のオーバーラップ文庫にかけての新刊の中から、個人的に注目している作品について、いつもの紹介記事よりも少しだけ深堀してお話したいと思います。人気がもし出ましたら続けていくかもしれないので、よろしくお願いいたします。
・ガガガ文庫編
・負けヒロインが多すぎる！
。著：雨森たきび先生 絵：いみぎむる先生
まず初めに、ガガガ文庫より通称マケインこと、負けヒロインが多すぎる！ です。負けヒロイン、それは漫画においてもラノベにおいても、ラブコメと冠する作品で複数ヒロインの場合、どうしても発生するものですよね。そんなヒロインに焦点を当てているこの作品、正に唯一無二と言えるでしょう。しかし、一体どういう方面のラブコメにするのか。唯一無二だからこそ、新しい方向の面白さの先導者となる事を期待したいですね。
・君は本当に僕の天使なのか
・著：しめさば先生 絵：緜先生
二作品目はこちら。ひげひろこと、ひげを剃る。そして女子高生を拾う。シリーズでご存じの読者様は大勢おられるでしょう、しめさば先生の新作です。アイドルとはどこか神秘的、そして不可侵の存在。だがしかし、不祥事だの熱愛だののニュースを聞くたび、神秘性が剥がれ落ちるかのような感覚を覚えられる読者様もおられるのではないでしょうか？ 果たして、アイドルとの恋愛という一周回って見かけない題材をどう料理されるのか。楽しみです。
・推しが俺を好きかもしれない
・著：川田戯曲先生 絵：館田ダン先生
富士見ファンタジア文庫からはこちらの一作品です。嘘嘘嘘、でも愛してるというこのブログでも取り上げた作品をご存じでしょうか。かの作品、中々に面白かったのですが、そんな川田先生が今度は両片思いラブコメに挑戦されるのがこちらの作品です。両片思い、それは甘いもの。果たして、どんな甘さが楽しめるのか。そこに注目したいと思います。
・ＭＦ文庫Ｊ編
・五人一役でも君が好き
・著：壱日千次先生 絵：うなさか先生
ＭＦ文庫Ｊよりはこちらの作品です。「魔剣の軍師と虹の兵団」、「バブみネーター」。今あげた作品をご存じの読者の皆様はどれだけおられるでしょうか。ご存じの読者様は、個性が強すぎる登場人物達に振り回され、魅了された事でしょう。そんな人物描写が強みである壱日千次先生が、今度は五つ子ヒロインを全員恋人にしようとする主人公を描かれるそうです。既にそれだけでとんでもないですね。果たして、どんな主人公を見せてくれるのか。楽しみです。
・君は僕の後悔
・著：しめさば先生 絵：しぐれうい先生
ダッシュエックス文庫からはこちらの作品です。まさかひげひろの完結から間を開けずに、二シリーズ同時刊行をされるとは思っていませんでした。そんなしめさば先生のもう一つの新作は、表紙とあらすじからして既に切なさが漂っているように見えます。恋をする事で対話する。果たして後悔という言葉が出てくる、元恋人同士のラブコメは何を見せてくれるのか。楽しみです。
・カーストクラッシャー月村くん１
・著：高野小鹿先生 絵：magako先生
それでは最後、オーバーラップ文庫よりはこちらの作品です。彼女たちのメシがマズい100の理由シリーズ等を手掛けられた高野小鹿先生の新作です。カースト、それは目に見えない壁であり理不尽に押し付けられるもの、そう言えるかもしれません。それを壊そうとする者、というと陰キャ側のイメージがあられるかもしれません。ですがこの作品は、カーストトップのリア充が壊そうとするそうです。果たして、どう壊そうとするのか。そこに注目したいと思います。
以上、いかがでしたでしょうか。もし好評であれば、また今月の後半くらいにやるかもしれません。
こんばんは。七夕も過ぎましたが皆さま、いかがお過ごしでしょうか。本日は色々あってちょっとブルーな気分の真白優樹です。ではそんな気分を切り替えるべく、今回は来週発売予定のＧＡ文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。
・ただ制服を着てるだけ
・著：神田暁一郎先生 絵：40原先生
まず初めの作品はこちら。第十三回ＧＡ文庫大賞で栄えある金賞を受賞された作品です。最近、新人賞の中でもラブコメ作品が増えている印象がありますが、この作品は中々に歪な感じの人間関係があるようで。果たしてどんな作品となるのか、楽しみですね。
・どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる
・著：相崎壁際先生 絵：間明田先生
二作品目はこちら。第十三回ＧＡ文庫大賞で、ガンガンＧＡ特別賞を受賞された作品です。タイムリープの絡む、残念なまでに眩しい青春ラブコメであるらしいこの作品。果たして、どんな作品なのか楽しみですね。
・貴サークルは“救世主”に配置されました２
・著：小田一文先生 絵：肋兵器先生
ではここからは続刊系作品についての紹介です。この作品の今巻では、スランプ等の経験もあるとの事ですが、果たしてどうなるのか。楽しみですね。
・泥酔彼女２ 「弟クンがんばえー」「助けて」
・著：串木野たんぼ先生 絵：加川壱互先生
四作品目はこちら。前巻の最後で元カノも登場しましたが、果たしてラブコメにどんな色が加わるのか。楽しみですね。
・魔神に選ばれし村人ちゃん、都会の勇者を超越する２
・著：年中麦茶太郎先生 絵：shnva先生
五作品目はこちら。マホテキの主人公、ローラは神龍の子供、ハクを飼っていましたがリリィが飼うのはスライムとの事。今度はどんな冒険が待っているのか、楽しみです。
・厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由３ ～両片思いのやり直し高校生生活～
・著：徳山銀次郎先生 絵：よむ先生
六作品目はこちら。今巻ではかつて七哉に告白してきた後輩が登場するとの事で、ラブコメ戦線にも大きな波乱がありそうですね。楽しみにしたいと思います。
・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5
・著：佐伯さん先生 絵：はねこと先生
それでは最後の作品はこちら。前巻でようやっと付き合いだした周と真昼ですが、ここから恋人同士な二人はどんな恋路を進んでいくのか。弾ける甘さを楽しみにしたいと思います。
以上、期待の七作品でした。ではまた、発売日が来ましたら読んでいきましょう。
