読書感想:極東救世主伝説 少年、異形の機体で無双する。 ―九州大規模攻勢編―

 

 さて、時にロボットが活躍する漫画やアニメにおいては極端にピーキーな、操縦者を選ぶ仕様、いわゆる「変態」な機体が登場したりする訳であるが。主人公機がそんな変態的な仕様であったりするのは割と様式美、と言えるのかもしれない。特定の搭乗者にしか扱えぬ。それは物語映えという意味においてはいいかもしれない。しかし量産という観点において考えていくのなら、欠陥機として断じられても仕方のない事かもしれない。

 

続きを読む

読書感想:魔王討伐から半世紀、今度は名もなき旅をします。

 

 さて、画面の前の読者の皆様の中にもかの大人気アニメ、「葬送のフリーレン」をご覧になられた読者様はおられるだろう。かの作品において描かれていたのは勇者パーティーの冒険のその後、というのはもう基本知識であるとして。そう、勇者パーティーを基本的に人類に属する者達の集まりと見なすのならば、魔王を倒す冒険、というのはとりあえず平均寿命を現代日本くらいと仮定してみると、その人生の何分の一、もしくは何十分の一であり。冒険のその後の方が長い、のは明白である。

 

続きを読む

読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 終

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。3 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、糸と冬、という文字が合わさって、終という漢字になるように。この作品も文字通り完結を迎える訳であるが。前巻の提案、冬からの提案を画面の前の読者の皆様はこうは思われなかっただろうか。言葉の根底は、彼本位であるな、と。果たしてそんな言葉が本当に、糸に届くのだろうか。その辺りも描いていくのが今巻なのである。

 

続きを読む

読書感想:男女の力と貞操が逆転した異世界で、誰もが俺を求めてくる件

 

 さて、ラノベの流行というのは移り変わるものであり、読者の好き、というものの変化によって変わるものらしいと聞いたが。最近少しずつ、貞操逆転ものが一つ、ジャンルとして流行を始めた気がするのは私だけだろうか。では貞操逆転もの、の面白さとはまずどの辺りなのだろうか。やはり、割と合法的にハーレムできる事だろうか。

 

続きを読む

読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。&GCN文庫編。

こんばんは。そろそろ部屋の片づけをしなくては、真白優樹です。さて本日は既に名古屋で発売しているのを見かけたため、公式発売日は来週月曜日のガガガ文庫とGCN文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。

 

読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。

 

ガガガ文庫

 

 

・かくて謀反の冬は去り2

 

・著:古河絶水先生 絵:ごもさわ先生

 

それではまず最初の作品はこちら。奇智彦が摂政となって間もなく、東北の豪族に城を囲まれる今巻。謀反の冬が去り如何なる季節が始まるのか。期待したいですね。

 

 

・恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 終

 

・著:持崎湯葉先生 絵:どうしま先生

 

二作品目はこちら。二度目の告白から少しして、糸からとあるゲームを持ち掛けられる今巻。さて、本当の相手を見て、そこにどんな終わりが待つのか。期待していきたいですね。

 

 

・塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い9

 

・著:猿渡かざみ先生 絵:Aちき先生

 

三作品目はこちら。颯太の実家のカフェが突然大バズりする中、共にテスト勉強をする事になる今巻。恋人同士の時間も大切、しかし進路も大切。果たしてどんな進路を見付けるのか。期待したいですね。

 

 

・小説 夜のクラゲは泳げない1

 

・著:屋久ユウキ先生 原作:JELEE先生 絵:popman3580先生

 

四作品目はこちら。こちらは現在絶賛アニメ放映中の作品のノベライズ作品です。果たして、少女達を掘り下げて何が語られるのか。期待したいですね。

 

GCN文庫編

 

 

・コドクな彼女

 

・著:北田龍一先生 絵:syo5先生

 

では続きましてはGCN文庫からの紹介です。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、普通な青年と人外の少女の触れ合いとはどんなものなのか。期待したいですね。

 

 

・全員覚悟ガンギマリなエロゲ―の邪教徒モブに転生してしまった件

 

・著:へぶん99先生 絵:生煮え先生

 

二作品目はこちら。こちらはweb小説として人気の作品の書籍化作品となります。果たしてどう見てもスプラッタとグロテスク一直線であろう展開の中で生き残ることは出来るのか。期待したいですね。

 

以上、期待の六作品でした。では発売日を待ちましょう。

読書感想:私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない (2)

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻を読まれた読者様ならお分かりであろう。この作品の主人公、千秋とその双子の妹である楓の恋は中々におかしいものだと。平たく言えば大きなイチモツが生えた妹が好き、女の子になった兄が好き。うん、文章にしてみるとどういうことなの、と頭を抱えたくなってしまう、そんな恋。だけど確かにそれは初恋であり。忘れられぬもの、となるのだ。

 

続きを読む

読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻でラブラブ夫婦ないちゃいちゃをこれでもかと見せつけてきた狼士と律花であるが。こんな激甘ラブラブ夫婦になるまでには、それなりの道があった、というのは画面の前の読者の皆様もお察しであろう。そもそも最初は宿敵同士、つまり敵同士なので好感度もマイナスまっしぐらであるし。ではそんな二人はどうやって恋人、そこから発展して夫婦になっていったのか。そんななれそめを描いていくのが今巻なのである。

 

続きを読む