読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。そろそろ八月、ボーナスがまだかと思う今日この頃、真白優樹です。さて本日は八月初旬から中旬にかけての新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。と言っても、新作が少ないので今回は控えめなのですが。

 

読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 

 

異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか

 

・著:鏑木ハルカ先生 絵:フルーツパンチ先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらは「英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す」シリーズや「ドラゴンズロアの魔法使い」といった作品を手掛けられている鏑木ハルカ先生の新作となります。 毒により昏睡状態となり、目覚めてみれば殉職したベテラン刑事が憑依していた、という所から始まる今作品。自分を殺そうとした相手を被害者が推理する、というのは時折見かけますが探偵ではなく刑事。その辺りに独自性があるのか、注目していきたいですね。

 

 

・恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら

 

・著:紫ユウ先生 絵:ぶし先生

 

二作品目はこちら。こちらは「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件」シリーズや「喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。」シリーズを手掛けられている紫ユウ先生の新作です。恋に奥手な少年に向いている義妹と幼なじみからの恋の矢印、しかし書き方的にメインヒロインはどうも親友との事。割と明るめの作品になるとの事ですが、さて、相談役と言うアドバンテージをどう生かしていくのか。楽しみですね。

 

GA文庫

 

 

・透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

 

・著:志馬なにがし先生 絵:raemz先生

 

 

三作品目はこちら。こちらは第15回GA文庫大賞で久方ぶりの大賞を受賞された作品です。盲目なヒロインと送る、GA文庫史上もっとも不自由な恋、もっとも自由な恋、と銘打たれた今作品。この夏一番泣ける、という事ですが盲目と言う部分も含めて泣きにどう搦めていくのでしょうか。期待したいですね。

 

 

以上、期待の三作品でした。では発売日を待ちましょう。