読書雑記:「GW特別企画」 「真白優樹」は如何にして始まりここまで来たのか、という偶には自分語り的お話。

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こんばんは。ゴールデンウィーク一日目、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、先月の新刊を読んでいました。真白優樹です。さて本日は、とある読友さんからのアイデアを頂きまして、私、「真白優樹」が如何にして生まれたのか。皆様がよく知る、ラノベオタク又はラノベ狂いであろう私の成り立ちについて簡単にお話したいと思います。

 

① 十二年前、誕生。

 

さて、真白優樹は元々からラノベオタクであったのか、と言うと答えは実はそうでもない。そもそも、私のオタク道は十五年前、中学二年生のころから始まった。その始まりは皆さまご存じであろうか、「CLANNAD」というアニメである。ご存じではない方、今すぐちょっと見てみてほしい。keyと京アニが組んだ神作の一つであり、間違いなく泣けるアニメである。偶々買ったニュータイプアニメ雑誌)で知り、ビデオに録画して見始めて。それまで見続けてきたアニメとは一線を画した衝撃にのめり込んだのだ。

 

要は私は元々はアニオタであり、今も一応アニオタでもある。ただ、周りと語り合うようなタイプではなく一人で楽しむタイプだった。その頃は全くラノベを読んだ事もなく、読むものと言えば漫画ばかりだったのだ。

 

そんなアニオタなままに成長し十七歳、高二。修学旅行の前。無論修学旅行に漫画を持っていくわけにもいかぬ、という事で何か読み物になるものを探し本屋を周る毎日。ふと立ち寄った、ナゴヤドーム前のイオン、その中の本屋。その一角で私は、二冊のラノベと偶然にも出会った。

 

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それがこちらの二作品である。それまでずっと、小説はハリーポッターシリーズくらいしか読んでこなかった私は、とんでもない衝撃を受けたのを今でも覚えている。こんな世界があったのか、と正にヤックデカルチャーと言わんばかりのカルチャーショックを受けたのだ。

 

② 感想投稿開始。(七年前)

 

その日以来、私はラノベの魅力に取りつかれ、僅かなお小遣いを使って気になったラノベを買いつつ、読書メーターというサイトにて他の読者様の感想を読み漁る日々。そんな中、自分も感想を書きたいと言う欲求が自分の中に少しずつ育ってきた。その中、Googleアカウントでも登録できるという事にふと気づき。これ幸いと、登録し感想投稿を始めたのである。

 

真白優樹さんの読んだ本 - 読書メーター (bookmeter.com)

 

が、先にお断りしておくが最初から画面の前の読者の皆様も見知っているような感想を書いていた訳でもない。上記の頁の最後の方を見ていただければ分かるが、最初の感想はまぁ・・・酷い。今見ても、個人的には幼稚にも程があるとしか見えない。だが、感想を投稿しながら少しずつ、自分なりの感想の形を探し。辿り着いた先にあるのがこの形なのである。 因みにお断りしておくが、初期の感想を消すつもりはない。自分への戒めであるからである。

 

③ ブログ開始(一年前)。

 

そのまま読書メーターで書き続ける最中、社会人となり。月にラノベに使えるお金も増えてきたので色々な作品を買えるようになってくる中。私の中に、もっと読んだ作品の面白さを広めたいと言う欲望が芽生えだしたである。では果たしてどうすべきか。youtube、という方法も考えたが、金が無いので機材も買えず、やまさきりゅう様、本山らの様、ゆきとも様といった先駆者が多数おられる世界に参入しても恐らく伸びない、と諦め。そんな私がとある読友様(ラノベブロガー)から助言をいただき辿り着いたのがはてなブログ。この先はもうご存じであろう、このブログ、「読樹庵」の誕生である。因みにこの名前、特に捻った由来はない。どんな名前が良いかと考えていたら、ある日、ふと頭の中に降りてきてしっくり来て、忘れなかった名前だからである。

 

 

以上、簡単ではあるが私のこれまでの経歴である。ラノベ読書歴十二年の私はこうして生まれた。これから先も、まだラノベ界に棲息して一冊でも多くの本の感想を書き続けていく所存である。いつか辞める時が来るのか、と友人に聞かれたことがある。それに対する答えは、否。 少なくとも、自分の価値観を180度転換させるような出会いが無い限り辞める予定はない。 いつも変わらず。ラノベに関わる誰かに取って安心して寄りかかれるような優しい樹でありたいので。