読書雑記:#最高に面白いラノベ10選 読樹庵的10選のお話。

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こんばんは、もうすぐ六月も終わり夏本番、七月が迫ってきていますが画面の前の読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。私は最近の梅雨の雨の降り方に若干不満を覚えています、真白優樹です。もっとさっさと一気に降ってくれても良いのに。そんな不満は脇に置いておいて、本日は最近twitter界隈でちらほらを見かけるハッシュタグを私も使ってみたいと思い、このブログで記事にいたしました作品の中から、最高のラノベ、万人にお勧めしたい十本の作品を紹介致したいと思います。ブログを始めた時期的に、恐らくラブコメ作品が中心となると思われますが、ご留意くださいませ。

 

 

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まず最初に一作品目はこちら。がのラブこと、「結婚が前提のラブコメ」です。昨今ライトノベルの読者層の多様化が進んでいるからこそ、この作品は是非多くの方に読んでみてほしいです。特に、結婚が前提という部分が普通の甘々なラブコメとは違う、ピリッとした面白さを持っており、その部分が最高的な面白さを持っていると思います。

 

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二作品目はこちら。今大人気、ガガガ文庫のラブコメの新たなる金字塔。チラムネこと千歳くんはラムネ瓶のなか です。リア充だって苦労している、リア充だって青春している。だからこそ、このラブコメは面白い。また作者である裕夢先生の構成の妙により、各巻それぞれ違った面白さが味わえます。そのように、多様的な面白さがあるからこそこの作品は、最高に面白いと言いたいですね。

 

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どんどんと行きましょう。三作品目はこちら。角川スニーカー文庫で人気を博されている青春ラブコメにして私もイチ押しの作品である、あなよめこと、あなたを諦めきれない元許嫁じゃダメですか? です。幼馴染が負けヒロインだと誰が決めた、ハーレムこそが至高であると誰が言った。ヒロイン同士が時にぶつかり合い、時に協力し合いながらも火花を散らす。だからこそ、ただ甘いだけじゃない。故に甘さ際立つ今のラブコメ界において唯一無二。そここそが、この作品において最高に面白いと思っております。

 

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続きまして、四作品目はこちら。野村美月先生と言えば、ラノベ読みであればどこかでその名前を聞いたことがあるでしょう。かの先生の魅力と言えば、魅了される世界観と精一杯に生きている登場人物達と言えるのではないでしょうか。その魅力がこれでもかと出ているのが、この むすぶと本。シリーズであります。口どけ軽く読み易く、そして段々と魅了される。ラノベ入門としても相応しきこの一冊、老若男女問わず全ての人間が魅了されると思うからこそ、この作品は最高に面白いです。

 

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ここで折り返しとなる五作品目の紹介です。ロクアカこと、ロクでなし魔術講師と禁忌教典シリーズはもちろん大人気ですが、こちらの作品にも注目していただきたい。ふるまほこと、古き掟の魔法騎士 シリーズです。 手垢のついたような王道展開、そう言いたければそれでもいい。けれどこの作品に込められた熱さと面白さは、誰にも否定する事は出来はしない。心燃やしてくれる、王道ど真ん中のファンタジーであるこの作品。読まなければ損、そう言いたいほどに最高に面白いです。

 

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ここからは後半戦、六作品目です。だんじょること、男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)シリーズです。男女の友情は果たして本当に成立しないのか、友人だからこそ、戦友だからこそ、共犯者だからこそ、その関係性が見逃せない。只の友人ではなく、幼馴染というだけではなく。複雑な関係だからこそ、その独特の距離感がラブコメとして最高に面白い作品です。

 

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七作品目はこちら。 細音啓先生と言えば、画面の前の読者の皆様もどこかでその名前を聞いたことがある人が多いでありましょう。そして細音啓先生と言えば、圧倒的なファンタジー。そこに、神と人間が同じ土俵に立ち競い合い共に遊ぶという面白さを合わせたのが、この 神は遊戯に飢えている。シリーズであり、心燃える経験がきっと出来るはずです。その、まるで血液が湧きたつような面白さがあるからこそ、この作品は面白いのです。

 

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八作品目はこちら。葉月文先生の作品を、画面の前の読者の皆様はご覧になられた事はありますか? 葉月文先生と言えば、セカイ系作品の旗手、と答える読者の皆様もおられるかもしれません。ですが、この、とくんとこと、ホヅミ先生と茉莉くんと。シリーズは葉月文先生の新境地であり、先生の作品の魅力である透明感溢れる世界観と、温かくも必死な登場人物達の魅力がこれでもかと出ている作品です。だからこそ、葉月文先生入門という意味も兼ね、ラブコメという一観点から見ても、この作品は最高に面白いと言いたいです。

 

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九作品目はこちら。今電撃文庫で最もアツいラブコメ(個人的主観)の一つであり、個人的イチ押し作品の一つ。ふたきれこと、恋は双子で割り切れない シリーズです。幼馴染だからこそ、いままでずっと一番近くにいたからこそ。そんな拗れた人間関係と、命を賭け何もかもをかけるような、正にラブコメの原初の面白さ。そんな面白さがあるのがこの作品であり、是非とも万人に読んでみてもらいたい、最高に面白いラノベであると思います。

 

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それでは最後、十作品目はこちら。このブログでつい先日感想をしたためたばかりの新シリーズ、八城くんのおひとり様講座 シリーズです。リア充と非リア充という観点に着目し、実験的な試みを多数取り入れた、まるでミステリーのように読者を騙し、引き込んでくるこの作品。今、何か普通とは違う作品を読んでみたい読者様にはお勧めしたい。そんな、今、最高に面白いラノベの一つです。

 

 

以上、読樹庵的10選は如何でしたでしょうか。ここで取り上げている作品以外も、私にとってはこのブログで取り上げた作品はすべて面白い作品であります。故に、画面の前の読者の皆様にも自分だけの10選を見つけ出してほしいですね。