読書雑記:十二月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。気付いてみれば既に何やら聖夜の足音が聞こえてきた気がしますが、そんな今日この頃をいかがお過ごしでしょうか。私の聖夜の予定ですか? 都合よくいけば友人とTCGで遊ぶ予定な真白優樹です。いいんです、私なりに充実しているので。さてそんな若干悲しくなる前振りはおいておいて、本日ですが。

 

読書雑記:十二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

上記の記事からもお察しかと思いますが、今回は恒例企画として、今週金曜日発売のガガガ文庫から二十五日発売のオーバーラップ文庫までの新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。

 

富士見ファンタジア文庫

 

f:id:yuukimasiro:20211212234015j:plain

 

・美少女とぶらり旅

 

・著:青季ふゆ先生 絵:いちかわはる先生

 

ではまずは、富士見ファンタジア文庫からの紹介です。まずはこちら。「せかおさ」こと、「世界一かわいい俺の幼馴染が、今日も可愛い」という作品をご存じの読者様はどれだけおられるでしょうか。かの作品、私も心を撃ち抜かれたので今でもお勧め作品は、と聞かれたら挙げる自信があります。そんな作品を手掛けられた青季ふゆ先生の新作は、訳ありの級友との実在の場所を巡る旅ラブコメとの事。果たして二人でどんな風景を見て何を得ていくのか。楽しみでなりません。

 

f:id:yuukimasiro:20211212234416j:plain

 

・機械音痴な幼馴染が我が家でリモート授業を受けているのは、ここだけの秘密。

 

・著:秋月月日先生 絵:雪島もも先生

 

二作品目はこちら。「剣星の私がお前を好きだと? 笑わせるな! 大大大好きなのだ!」、「クラスのお嬢様はえっちなオモチャに興味津々です」等個性的な作品を手掛けられてきた秋月月日先生の新作は、疎遠となってしまった幼馴染とリモート授業を通じて繰り広げるラブコメとの事。果たして今時の題材からどんなラブコメが繰り広げられるのか。期待したいと思います。

 

f:id:yuukimasiro:20211212235015j:plain

 

・好きな人がバレたら死ぬラブコメ 俺を好きじゃないはずの彼女が全力で惚れさせようとしてくる

 

・著:玖城ナギ先生 絵:みすみ先生

 

三作品目はこちら。かつて富士見ファンタジア文庫で「カネは敗者のまわりもの」シリーズを手掛けられていた玖城ナギ先生の新作は、天才を育てる学園での両片思いと勘違いが交わるラブコメとの事。果たして、両片思いから繰り広げる恋愛心理戦とはどんなものになるのか。期待したいと思います。

 

MF文庫J

f:id:yuukimasiro:20211213170242j:plain

 

・お姉ちゃんといっしょに異世界を支配して幸せな家庭を築きましょ?

 

・著:雨井呼音先生 絵:みれあ先生

 

では続きましては、MF文庫Jからの紹介です。こちらは第十七回MF文庫ライトノベル新人賞で優秀賞を受賞された作品となります。 立てば災厄、座れば巨悪、歩く姿はこの世の終わりという紹介、作者様のtwitterで公開されているSSのなんたる物騒な事か。果たしてこの作品は、一体どんな転生となるのか。怖いけれど楽しみです。

 

f:id:yuukimasiro:20211213170251j:plain

 

・エプロンの似合うギャルなんてズルい

 

・著:番棚葵先生 絵:浮輪汽船先生

 

二作品目はこちら。「底辺剣士は神獣と暮らす」シリーズ、「私立幼なじみ学園」等の作品を手掛けられていた番棚葵先生の新作は、疎遠となっていた幼馴染との仲直りの作品との事で。果たして、一体どんな面白さが待っているのか。仲直りの先にはどんな光景が待っているのか。そもそもただ疎遠となっていたのは、お互いの思いゆえか。色々な面を含めて楽しみです。

 

オーバーラップ文庫

 

f:id:yuukimasiro:20211213170509j:plain

 

・神狩1 〈上〉 絶戦穢土異聞

 

・著:安井健太郎先生 絵:kakao先生

 

それでは最後、オーバーラップ文庫からはこちらの作品の紹介です。ラグナロク、というシリーズをご存じの読者様も多いでしょう安井健太郎先生の新作は、偽りの江戸を舞台に偉人達や神々がぶつかり合う作品との事。安井健太郎先生と言えば、熱きに過ぎるバトルが見所ですが、果たしてこの作品ではどんなバトルが見られるのか。期待したいと思います。

 

以上、期待の六作品でした。ではまた発売日になりましたら読んでいきましょう。