読書雑記:八月中盤から終盤にかけての個人的要注目な新刊についてのお話。

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読書雑記:八月初旬から中盤にかけての個人的要注目な新刊についてのお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

こんばんは。お盆休みもそろそろ終わる頃な読者様も割かし多いのではないかと言う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は何だかんだのんびりと日々を過ごしております真白優樹です。さて本日は、もうすぐ発売のガガガ文庫から今月末までに発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。

 

ガガガ文庫

 

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・千歳くんはラムネ瓶のなか6

 

・著:裕夢先生 絵:raemz先生

 

まず初めにですが、今月のガガガ文庫のラインナップはもうとんでもないです。数々の人気作品の続刊が大挙して押しかけてくる、正に「ガガガの夏」と言わんばかりの大攻勢です。全作品、個人的要注目にあげたいのですがそうもいかないのでガガガ文庫よりは二作品です。その一つはこちら。今巻は前半戦終了となる巻であり、朔達の過去、はじまりを描く事になるという今巻。今までで最厚のページ数から繰り出されるのはどんな話なのか。この作品、正に要注目ですね。

 

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・呪剣の姫のオーバーキル ~とっくにライフは零なのに~3

 

・著:川岸殴魚先生 絵:so品先生

 

続きまして、個人的要注目な作品の二作品目はこちら。今巻では、因縁の敵を追い魔獣の世界へと足を踏み入れるとの事。バイオレンス&スプラッタが魅力の本作品ですが、自分達以外が全て敵と言う状況下では一体どこまでスプラッタになるのか。極限までの興奮がある事を楽しみにしたいですね。

 

富士見ファンタジア文庫

 

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・君のせいで今日も死ねない。

 

・著:飴月先生 絵:DSマイル先生

 

ここからは富士見ファンタジア文庫からの要注目作品の紹介です。一作品目はこちら。調べたところ、web小説からの書籍化作品であるらしいこの作品。公式特設サイトをご覧になっていただければ分かるかと思いますが、中々に衝撃的な始まりと、登場人物にもかなり癖のある作品のようです。平凡な幸せ、言うのは簡単ですが魅力を出すのは中々に難しい気のするですよね。果たして、平凡な幸せをどう描くのか。そこに注目したいと思います。

 

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・英国カノジョは”らぶゆー"じゃなくてスキと言いたい

 

・著:楓原 こうた先生 絵:花ヶ田先生

 

二作品目はこちら。 こちらはカクヨム原作の作品の書籍化作品となります。ぽんこつなヒロインと言うものはギャップという魅力を醸し出せる要素ではありますが、この作品はどうやらそんなヒロインがぐいぐいと攻めてくる作品のようです。個人的にはヒロイン視点というものは割と好きなので、一体どんな展開が待っているのか。期待したいと思います。

 

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・クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 「今日もキミの家、行っていい?」

 

・著:佐波彗先生 絵:小森くづゆ先生

 

三作品目はこちら。かつてファンタジア文庫でデビューされました佐波先生が出される新作となります。ギャルと義妹、これだけ見ると色々と関係をいじれそうな気がしますが、この作品においてはその辺りはどう作用するのでしょうか。そこに注目したいですね。

 

MF文庫J

 

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・また殺されてしまったのですね、探偵様

 

・著:てにをは先生 絵:りいちゅ先生

 

最後はMF文庫Jからの紹介です。まずはこちら。表紙からして既に主人公が死んでおりますがこの後特殊能力により復活するらしいです、何を言っているのでしょうか。ともかく、殺人事件の被害者と言う全く面白い立場から、どう極上のミステリーを展開するのか。頭を捻らせられる謎がある事を期待したいですね。

 

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・神は遊戯に飢えている。3

 

・著:細音啓先生 絵:智瀬といろ先生

 

それでは最後の作品はこちら。前巻の最後、ネルの敗北から繋がると言う状況でこの絵図を描き導いたフェイの策略も気になりますが、果たしていきなり表紙を飾った彼女は何者で一体どんなゲームを仕掛けてくるのか。期待高まりますね。

 

以上、初月中盤から終盤にかけての個人的要注目な七作品でした。ではまた、発売されましたら読んでいきます。