読書感想:ゆるキャン△ 10

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前巻の感想はこちらから↓

yuukimasiro.hatenablog.com

 

私も手作りソーセージ食べたい(迫真)

 

一つのキャンプが終わるとどうなる? 知らないのか、新たなキャンプが始まる。

 

思えば久々かもしれない野クル部室。千秋の提案で始まった、お金をかけないアルコールストーブ作り。アルミ缶でもスチール缶でも手作りでき簡単に作れるので、是非とも作ってみたくなるのは私だけだろうか(但し取り扱いには十分注意しよう)。

 

そしてアルコールストーブを引っ提げて向かうは、恵那の家の庭でのキャンプ。これが今巻で繰り広げられる一つ目のキャンプ、野クル+恵那&ちくわin斎藤家である。思えばちょくちょくなでしこ達やしまりん達に絡んできていた恵那だが、こういう関わり方は初めてではないだろうか。他人の家の庭でテント広げてソーセージ焼いて、犬の散歩ついでに川まで散歩してみたり。いつもとは違うメンバーでのちょっとした落ち着いた時間がよい味を出しているのである。

 

次に始まるキャンプはなでしことしまりん、そしてなでしこの友人の綾の三人による大井川キャンプ。ここで重要になるのは、キャンプ上級者のしまりんと経験者のなでしこにほぼ初心者の綾が絡むという事である。

 

なでしことは違う性格、一から作り上げていく距離感。だけど同じものを見ているからすぐに分かり合える。なでしこが単独行動でいない中、しまりんと綾の二人で巡る観光地、そして深まる関係性。大井川キャンプ前半戦、こちらもいつもとは違う関係性が面白いのである。

 

さて、珍しい三人で向かうキャンプで見える景色はどんなものになるのだろうか。

 

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