雑記:友人に聞かれたので、私の読書方法についてのお話。

f:id:yuukimasiro:20200320232707j:plain

 

こんばんは、真白優樹です。突然ですが先日、私はラノベを読んだ経験は無いけれど私の読書活動を知っている友人から

 

「一日二冊とかどうやったら読めるんだ。ふつう読めなくないか」

 

という質問を投げかけられました。なので本日は私の読書術について四方山話的に語っていこうと思います。参考になるかは分かりませぬが、宜しければ参考程度に目を通してくださいませ。

 

① まずは立ち読みを利用しよう、というお話。

 

さて、一日二冊という読書量が普通かは分からぬがこのくらいの量を読んでいくにはどうすればよいのか。その為の方法の一つとして、私は各レーベルの公式サイトの立ち読みを利用している。立ち読みで公開される範囲は往々にして50頁程度であるが、この部分に目を通し覚えておくことは、その作品の雰囲気と根幹を予め掴めるという事に繋がり、立ち読み部分を覚えておけば、いざとなればその分実本から読む範囲を減らせるのであると私は思う。特に新人賞受賞作品等は立ち読みで公開される範囲が広い場合があるので、その分様々な事が分かるのである。

 

② 一日の時間を整理しよう、というお話。

 

次に読書をする時に重要なのは何よりも時間である。特に纏まった時間が重要である。ではそのような時間を確保するにはどうすれば良いのか。

 

例えば画面の前の読者の皆様は社会人であるとしよう。もし会社勤めであるなら通勤時間が存在する筈とする。 その場合、読書時間が取りやすいのは電車通勤であると私は思う。では例えば電車通勤、通学で時間を確保するならどうすれば良いのか。これは通学、通勤定期の適応範囲にもよるので何とも言い難いが、読むならば特に帰宅する為の電車の方が読み易いかもしれない。そしてなるべく人が多く入れ替わる駅まで行き、確実に席を確保して読書する。これが私の読書方法の一つである。

 

このように、まず平日と休日、それぞれ何にどれだけ時間を使っているかを把握し詰めれる所を詰めていく事が時間の確保で重要であると私は思う。 が、どれだけ確保できるかは人により優先度も人によるので無理は禁物である。

 

③ 起承転結と作品の主題はきちんと把握しよう、というお話。

 

三つ目に、これは作品の色にもよるが作品には基本的に起承転結が存在する。そして作品で伝えたい事、若しくは作者様自身の好き等の主題もまた存在する。ただ漫然と読むのではなく、起承転結の流れと主題に気を付けながら読むと作品への理解がより深まり、結果的に多く読める事に繋がると私は思う。

 

④ 一日に読める限界をきちんと把握しよう、というお話。

 

ここで画面の前の読者の皆様に問いたいが、貴方は読書をしている中で頭が痛くなったりぼんやりしたり、内容がちっとも頭に入ってこないという感覚を覚えたことがないだろうか。それはその作品が合わないという事かもしれない。若しくは脳が限界を訴えているのかもしれない。なので、自分が一日にどれだけ読めるのか。どんなジャンルのラノベならどれだけ読めるのか。この限界をきちんと把握しておくことが楽しい読書時間を送る上で大切である。

 

 

⑤ 後はとにかく慣れよ、というお話。

 

さて、ここまで様々と長々と語ってきたが、これはあくまで私自身の一例であるので、画面の前の読者の皆様一人一人に合う方法とは絶対に限らないので、各々適切な方法は自分の手で見つけてほしい。そして最後に。最初は少ししか読めずとも、読んでいくうちに頭が慣れて気づけばいつの間にか多く読めている筈である。なのでどうか画面の前の読者の皆様、怖じ気ずかず、食わず嫌いをせずに様々なジャンルの本を好きなように読んでいただきたい次第である。