2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想:好きで好きで大好きなので、いっしょに好きを伝えたい

さて、突然ではあるが私はこのブログで日々ラノベの感想を発信している訳であるが、私は時々思う。果たして私の「好き」という思いは、きちんと伝わる形で文章に出力できているのであろうかと。その答えは、私では分からない。だが伝わっていると信じて、今…

読書感想:イレギュラー・ハウンド いずれ×××になるだろう

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は刑事ドラマはお好きであろうか。お好きと言う読者様は、登場人物達がどんな捜査をするシーンがお好きであろうか。しかし、多分ではあるが例えば相棒のように、犯人を追い詰めるシーンというのはなかなか無いはず…

読書感想:かつて人だった貴方へ 1.最果ての魔女と葬送士

さて、ファンタジー世界には往々にして魔物が存在する、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。魔物は主役、または主人公サイドに属するのならば自分の意思を持つことが多々あり、敵であるなら本能のままに動く存在として描かれる事が多い、とも…

読書感想:S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の騒動の果てに主人公であるシリルが手に入れた「竜人」という名の…

読書感想:この恋は元カノの提供でお送りします。

さて、昨今のラノベ界の中のラブコメ系作品の世界の中で大学生と言う年代を舞台にした作品は徐々に増え始めている訳であるが、画面の前の読者の皆様は大学生、というのはラブコメの王道である高校生、とは何が違うと思われるであろうか。自由さ、と言われれ…

読書感想:放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:放課後の聖女さんが尊いだけじゃないことを俺は知っている2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、何とはなくうまくは言えないけれど、それでもお互い以外が傍にいるのは何となく考えられない。未だ宙ぶらりん、けれどここにしかな…

読書感想:ネトゲの嫁が人気アイドルだった3 ~クール系の彼女は現実でも嫁のつもりでいる~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ネトゲの嫁が人気アイドルだった2 ~クール系の彼女は現実でも嫁のつもりでいる~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で主人公である和斗の心の闇は垣間見え、そこを凛香が受け止め支えるという、ラブコメとして確かな深ま…

読書感想:公務員、中田忍の悪徳3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:公務員、中田忍の悪徳2 - 読樹庵 (hatenablog.com) (※注:今巻の感想は今までで一番ネタバレの要素を含んでおりますので、未読勢の読者の皆様は、ネタバレを気にしないと言う読者様以外は、是非ブラウザバックして読了してか…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。

こんばんは。黄金週間が徐々に近づく中、最近読書計画が狂いがちな真白優樹です。何とか今月に発売された四月の新刊は今月中に読み終えたいのですが。さて本日はちょっと早めに発売される五月初旬に発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品につ…

【お知らせ】 4月30日、スペースでの配信を行いたいと思いますお話。

こんばんは。真白優樹です。さてお知らせですが、この記事の題名通り四月三十日の午後十時ごろから定例企画であるスペースでの配信を行いたいと思います。今回も凸待ち配信と題して、何方かが来られるのをお待ちしておりますので、聴いてもいいよというあり…

読書感想:ランジェリーガールをお気に召すまま

さて、ブラジャーやショーツ、それ即ち「ランジェリー」と呼ぶものであり、店頭に陳列されていると男子にとっては目の毒になり得るものである、のかもしれない。しかし女性の方にとっては勝負の時に纏う服ともなる服であり、自分に合ったものを付けるべき服…

読書感想:ある日突然、ギャルの許嫁ができた 1

さて、「許嫁」、それも幼き頃からの、と言う存在は基本的にファンタジーレベルの存在なのかもしれない。許嫁、という要素があるラノベを挙げるならば、いくつか候補があると言う読者様もおられるであろう。しかし、最初から許嫁同士である、という場面から…

読書感想:俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです1

さて、突然ではあるが我々の世界には「後悔先に立たず」、「後の祭り」という言葉が存在している。このような言葉が表す通り、一度吐いた言葉は飲み込めず、一度起きてしまった結果は取り返せない。故に我々は行動と言葉に注意して生きるべきであるが、どこ…

読書感想:ここでは猫の言葉で話せ2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ここでは猫の言葉で話せ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品の主人公であるアーニャことアンナは人間兵器であるも、猫と猫を通しての人との関りにより少しずつ人間としての感情を取り戻していく、というのがこの作品の趣…

読書感想:クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。3 「キミと過ごす夏、終わらないで」

前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。2 「おかえり、キミを待ってたよ」 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品の主人公である慎治とヒロインである結愛の、もどかしくてこそばゆい恋路というのはここまでこ…

読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。そろそろ黄金週間が迫ってきていますが、画面の前の読者の皆様は何か予定を立てられましたでしょうか。私は特に予定もないのでいつも通りラノベを読んでいると思います、真白優樹です。さて本日は、ちょっと発売日はずれ込みますが、五月初旬か…

読書感想:王様のプロポーズ2 鴇羽の悪魔

前巻感想はこちら↓ 読書感想:王様のプロポーズ 極彩の魔女 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で始まったこのワクワクが止まらぬこの作品。前巻を読まれて読者様は何か足りない者があると思われた事はあるであろうか。何が足りぬのか。それは「敵」の存…

読書感想:ロストマンの弾丸2

前巻感想はこちら↓ 読書感想:ロストマンの弾丸 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この巻の感想は前巻を読まれた読者様が開かれていると言う仮定の下に書いていくので、前巻の知識があると言う前提の元に書かせていただきたい。前巻、実は自分を思ってくれて…

読書感想:王立魔法学園の最下生3 ~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:王立魔法学園の最下生2 ~貧困街上がりの最強魔法師、貴族だらけの学園で無双する~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一年ぶりの続刊である今巻は一体何に対して触れていくのであろうか。そう思われた読者様もおられるのでは…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫編。

こんばんは。四月もそろそろ終わり頃、大型連休の気配を感じる今日この頃、果たしてブログ用の読書数は電撃文庫発売日まで保つのかと計算をしている真白優樹です。さて本日は、そろそろあちらこちらで発売が始まっていますが、一応25日発売予定のMF文庫J…

読書感想:サークルで一番可愛い大学の後輩 1.消極先輩と、積極的な新入生

さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様の中で大学生活を体験された、もしくは現在進行形で体験されていると言う読者様にお聞きしたい。皆様は、大学生活の中で何が一番楽しいであろうか。大学生活と言うものは一体どうであろうか。

読書感想:結婚が前提のラブコメ6

前巻感想はこちら↓ 読書感想:結婚が前提のラブコメ5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さぁ、それでは最後の婚活を始めよう。と言うクサめな一言は忘れていただき、いよいよこの作品も最終巻、大団円である。一巻の感想を書いたのが、このブログを始めた頃であっ…

読書感想:自炊男子と女子高生

さて、自炊と言うものは面倒くさいものであるという。手間もかかるし、そもそも最初から美味しいものが出来るわけでもなく、そもそも自炊を諦める人もいるらしい。だが、自炊と言うものは極めてみると面白い、と言う人もいる。画面の前の読者の皆様はどちら…

読書感想:ぽんこつかわいい間宮さん ~社内の美人広報がとなりの席に居座る件~

インスタグラムにTwitter、更にはFacebook。この世の中には様々なSNSが溢れており、そこに投稿する事で収入を得られている人々も存在しているし、画面の前の読者の皆様も何らかのSNSを利用されているであろう。しかし、社会人である読者の皆様は、会社内での…

読書感想:鴉と令嬢 ~異能世界最強の問題児バディ~

さて、異能と超能力は似て非なるものなのかとふと思った次第であるが実際の所どうなのだろうか。だが「超能力」と聞くより「異能」と聞く方が能力に幅が出るような気がするのは私だけであろうか。因みに今、とあるカードゲームで「PSI」と呼ばれるカテゴ…

読書感想:負けヒロインが多すぎる!3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインが多すぎる!2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品はマケインこと負けヒロインの物語であると言うのは前巻までを楽しまれた読者様であればお分かりであろう。杏菜も檸檬も、恋を終わらせるための一大イベン…

読書感想:ソレオレノ

さて、画面の前の読者の皆様は砂漠と聞いて何を思浮かべられるであろうか。ハムナプトラという映画を思い出された読者様は少ないかもしれない。砂漠とは一体どんな世界なのか、と聞かれるとやはり砂に覆われた乾燥した世界と言う印象を持たれている方もおら…

読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。ダッシュエックス文庫編。

こんばんは。雨に濡れて職場の制服が泥まみれ、でも何とか生きています真白優樹です。さて本日は、今週金曜日発売予定のダッシュエックス文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・ログアウトしたのはVRMMOじゃなく…

読書感想:奇世界トラバース2 ~救助屋ユーリの迷界手帳~

前巻感想はこちら↓ 読書感想:奇世界トラバース ~救助屋ユーリの迷界手帳~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、私は散々と前巻の感想でこの作品には魅力的な世界が溢れていると言う事を説明したかと思う。その魅力は今巻も変わらず、それどころか深まってい…

読書感想:クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話3

前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、いずれ来る別れは、まだ影を見せずとも根底に確かに影を落とす。そんな状況で繰り広げられる晃と葵の、どこか切なさもあるこ…