2022-08-20から1日間の記事一覧
さて、本当に危険な人間とはどんな人間であろうか。話の通じぬ狂気に満ちた人間であろうか。身勝手な正義に突き動かされる人間であろうか。その答えは数多くあれど、「正気のままに狂っている人間」、というのは最も面倒で危険な類であるのかもしれない。御…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:千歳くんはラムネ瓶のなか6.5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で私は第二章の開幕となるであろう今巻が出来れば三か月くらい後に読みたいと言ってみたが、今巻は前巻から五カ月の時をかけて刊行されている。だがそれには…
さて、世の中には知らなくていい真実と言う物が存在する事があり、不都合な真実と言う物は時に残酷であり毒であったりする。と言うのはともかく、何が言いたいのかと言うとであるが。つまりは「触らぬ神に祟りなし」、という事なのである。