読書感想:一人暮らしを始めたら、姉の友人たちが家に泊まりに来るようになった2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:一人暮らしを始めたら、姉の友人たちが家に泊まりに来るようになった1 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、朱音、奏、伊吹というタイプの違う年上美少女三人から溺愛される主人公、優斗であるが、彼が年上女性を惹きつける強み、というのは何であろうか。小動物のような庇護欲を誘う外見、だろうか。それもあるかもしれないが、それだけではないかもしれぬ。では他に何があるのか。それはきっと、誰かのために一生懸命になれる青臭い熱さなのであろう。

 

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読書雑記:十月上旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

こんばんは。最近残業続きなのと、最近買ったSDガンダム バトルアライアンスにハマりすぎて読書計画崩れ気味な真白優樹です。何とか修正していかなくては。さて本日は、十月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的要注目な新刊についてお話していきたいと思います。

 

読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な作品のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

前回記事は上記となります。

 

角川スニーカー文庫

 



・親友歴五年、今さら君に惚れたなんて言えない。

 

・著:三上こた先生 絵:垂狼先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつて「とってもカワイイ私と付き合ってよ!」シリーズを刊行されていた三上こた先生の新作となります。五年来の親友が、ふとした瞬間から恋に落ちる事で始まるこの作品。前作でも、何気ない所から始まるラブコメを見せてくれた三上こた先生はどんなラブコメを今回は見せてくださるのか。期待したいですね。

 

HJ文庫編

 

 

・アストラル・オンライン1 魔王の呪いで最強美少女になったオレ、最弱職だがチートスキルで超成長して無双する

 

・著:神無フム先生 絵:珀石碧先生

 

それではまず最初の作品はこちら。こちらはHJ小説大賞で賞を受賞された作品となります。突如ゲーム世界の魔王に襲われ現実世界でもTSしてしまい始まるらしいこの作品、果たして何故ゲームの呪いが現実にも影響を及ぼすのか、そして何故ラスボスにいきなり襲われるのか。色々と気になる所があるので楽しみです。

 

 

・凶乱令嬢ニア・リストン1 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録

 

・著:南野海風先生 絵:磁石先生

 

二作品目はこちら。こちらはちょっとタイトルは違いますが、WEB上で人気を博した作品の書籍化作品となります。こんな可愛い顔して足元が血塗れ、さて、病弱と言うハンデは神殺しの武人の足を何処まで引っ張るのか。期待していきたいですね。

 

講談社ラノベ文庫

 

 

・君と紡ぐソネット ~黄昏の数学少女~

 

・著:暁社夕帆先生 絵:フライ先生

 

では今度は講談社ラノベ文庫からの紹介です。こちらは第12回講談社ラノベ文庫新人賞で栄えある優秀賞を受賞した作品です。何と異色の数学ラブコメとの事で、理系と言えば某アニメ作品が思い浮かびますが、果たして数学と言うのはラブコメと絡ませるとどうなるのか。優秀賞の力を楽しみにしたいと思います。

 

 

・君と一緒にご飯が食べたい

 

・著:日日綴郎先生 絵:椎名くろ先生

 

二作品目はこちら。こちらは第10回講談社ラノベ文庫新人賞で佳作を受賞した作品となります。ラグビー部主将と、クラスの美少女がいきなり弁当で繋がるも、その弁当が激マズだったという所から始まるこの作品。果たして何故弁当がマズいのか。そこにどんな意図があるのか。気になるので楽しみです。

 

電撃文庫

 



・呪われて、純愛。

 

・著:二丸修一先生 絵:ハナモト先生

 

続きましては電撃文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらは「おさまけ」こと、「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」で人気を博する二丸修一先生の新作となります。記憶喪失の主人公の元に現れたのは、恋人を名乗る二人の美少女だったことから始まるこの作品。果たして本当の恋人はどちらなのか。純愛が呪いとなって蝕まれるとはどういう事か。ちょっと怖い気配がしますが、楽しみですね。

 

 

・アオハルデビル

 

・著:池田明季哉先生 絵:ゆーFOU先生

 

二作品目はこちら。こちらは「オーバーライト」というシリーズを電撃文庫で刊行されていた池田明季哉先生の新作となります。夢も願いも青春も、綺麗ごとでは済まされない、青春とは魔が差す時間、果たしてどういう意味なのか? 一筋縄ではいかぬ気がするので、楽しみですね。

 

GA文庫

 

 

・週末同じテント、先輩が近すぎて今夜も寝れない。

 

・著:蒼機純先生 絵:おやずり先生

 

それでは最後、GA文庫からはこちらの作品の紹介です。こちらはかつて「その商人の弟子、剣につき」というシリーズを手掛けられていた蒼機純先生の新作となります。キャンプ場、と聞くとゆるキャン△を思い浮かべてしまいますが、果たしてラノベと言うジャンルでキャンプをどう表現していくのか。楽しみですね。

 

以上、期待の八作品でした。では発売日を待ちましょう。

 

 

読書感想:パワハラ聖女の幼馴染みと絶縁したら、何もかもが上手くいくようになって最強の冒険者になった5 ~ついでに優しくて可愛い嫁もたくさん出来た~

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:パワハラ聖女の幼馴染みと絶縁したら、何もかもが上手くいくようになって最強の冒険者になった4 ~ついでに優しくて可愛い嫁もたくさん出来た~ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻を読まれた読者様はこうは思われたのではないだろうか。全ての魔物の母親であるフィーニスは、亜人の聖者たちを黒人形とする事で何を目論んでいるのか。考えてもみてほしい。黒人形を倒す術、というのは結果的に聖女とイグザを強化する事に他ならぬ。何故わざわざ敵に利するようなことを選ぶのか? その答えも今巻で出るので安心して欲しい。

 

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読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で2 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で1 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻で始まった、元々はモブである少年、ヴェルナーの戦い。しかしよくよく考えてみると、彼の戦いはゲーム世界に転生系の作品の中でも、かなりのハードモードになるのではないだろうか。何せ、彼の戦いはゲームの中では語られていない。つまり何も対策が取れない。その上、勇者であるマゼルが魔王を倒せなかったら、それでも終わる。どう考えても、かなりのハードモードである。

 

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読書感想:英雄支配のダークロード2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:英雄支配のダークロード - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻で敗者である英雄達を従え、乱世の世界に覇を示した魔王、フール。だがしかし、世界へと反旗を翻し反逆を宣言した以上、勝ち続ける以外に他はない。そして勝ち続けるのであれば、彼にはまだまだ人材が足りない。だからこそ彼はまだまだ、人材を集めなければいけないのである。

 

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【お知らせ】 明日、9月25日にスペース配信を行いたいと思いますというお話

こんばんは、真白優樹です。少しお知らせがギリギリになってしまいましたが、明日日曜日の夜十時半頃から定例企画であるTwitterのスペース機能を用いた配信を行いたいと思います。凸待ちラジオ配信ですので、聞いても良いよという方は是非来てくださいませ。

読書感想:拾ったギャルをお世話したら、〇フレになったんだが。

 

〇フレ。この〇の部分に当てはまる文字は恐らく、さ行の文字であろうが何の文字を連想されるかによって、その人の不純な度合いが分かってくるのではないだろうか。と、いう若干不明瞭な前置きはさておき、この作品は「不純で純粋な同棲ラブコメ」であるらしい。不純で純粋、というのは一体どういう事なのか? それを今から見ていきたいと思う次第である。

 

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