読書感想:ラブコメ漫画に入ってしまったので、推しの負けヒロインを全力で幸せにする2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:ラブコメ漫画に入ってしまったので、推しの負けヒロインを全力で幸せにする - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻を読まれた読者様は司の尽力により、主人公であり司の親友でもある勇一を取り巻く三角関係が本当の意味で始まった、という点は覚えておいでであろう。ではこの作品はそんな主人公を取り巻く三角関係をメインに光を当てていくべきなのか、と言われるとそうではない。彼等のラブコメはもう走り出しているのである程度流れに身を任せていても問題はない。では何を描くのか。それは勿論、司と聖の恋路である。

 

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読書感想:初恋だった同級生が家族になってから、幼馴染がやけに甘えてくる2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:初恋だった同級生が家族になってから、幼馴染がやけに甘えてくる - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

初恋の相手である「向日葵の女神」、日向。長年の幼馴染である「月の天使」、月乃。悠人のすぐ側にいて、三角関係を形成している全く以て正反対のこの二人。三角関係である以上、悠人は何れ選ばなければならない。そう言えよう。電撃文庫の某三角関係ラブコメ、のように仕方ないとはいえいつまでも迷ってばかりではいられない。いつか選ばなければいけないのだ。

 

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読書感想:忘れさせてよ、後輩くん。2

 

前巻感想はこちら↓

読書感想:忘れさせてよ、後輩くん。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 さて、前巻で春瑠の長く続いた片想いに決着をつけ、夏梅と春瑠のラブコメはようやくスタートラインに立ったわけであるが、ほぼ一年ぶりの続刊と言う訳で、画面の前の読者の皆様は何かお忘れではないだろうか。もう一つ、恋心に決着をつけるべき者がいる、というのは画面の前の読者の皆様ももうご存じであろう。

 

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読書雑記:上半期読了作品の中から、個人的お勧め作品ピックアップのお話。

再びこんばんは。気が付いたら上半期が終わってましたが時の流れの速さに、加齢を感じる・・・とおじさん臭くなりそうなので止めておきます真白優樹です。ラノベを嗜むものとして、いつまでも感性は若くありたいものですね。さて今回は、今年一月から六月に読了した作品の中から、胸を張って面白かったと言いたい作品を一月につき二本くらいピックアップして紹介したいと思います。

 

一月編

 

 

読書感想:ブービージョッキー!! - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

ではまず一月の作品の中から紹介いたしますは、こちらの作品です。様々な名レースが生まれ、ドラマもかくやというドラマチックな展開が実は存在している競馬の世界。その内側に迸る情熱を描いているのがこの作品です。正に熱く、まっすぐに面白い。今月二巻も刊行されるこの作品。今、心に熱さが欲しいと言う読者様にはお勧めしたいと思います。

 

 

読書感想:クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましての作品はこちら。元アイドルの級友とゼロから始める、真っ直ぐなラブコメがこちらの作品です。一歩一歩始めて、少しずつ触れ合い惹かれ合っていく。王道ど真ん中で真っ直ぐなラブコメ、ラブコメ好きな読者様には是非読んでいただきたいですね。先月二巻も発売されましたのでお勧めです。

 

二月編

 

 

読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましては二月読了作品の紹介です。まずはこちらの作品です。社畜としてのスキルを活かして、助けられなかった女の子を助けるために奔走するこの作品。主人公の頑張りと、天然清純なヒロインとのふれあいが心に優しいのがこちらの作品です。真っ直ぐに甘いラブコメを読んでみたい読者様にはお勧めしたいと思います。

 

 

読書感想:姫騎士様のヒモ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。ラブでもない、勇気と希望のあるファンタジーでもない。悪徳と背徳、人間の黒い部分がこれでもかと溢れているダークを通り越したダークさが見所であるこの作品。普通なファンタジーに飽きた読者様には是非、読んでいただきたいと思います。

 

三月編

 

 

読書感想:この△ラブコメは幸せになる義務がある。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましては三月の作品から紹介と参ります。まずはこちら。タイプの違う二人の少女と、秘密を共有した事で始まっていくこのラブコメ。通常三角関係と言えば、ヒロインレースかもしれません。しかしこの作品は、別の意味での「三角関係」、誰が欠けても成り立たないという三位一体だからこその甘さがあります。多人数とのラブコメが好きな読者様には是非お勧めしたいですね。

 

 

読書感想:魔王と勇者の戦いの裏で1 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。RPG的な世界の裏、勇者の冒険のその裏。勇者達への支援をこなしながら帰るべき場所を守る為国政を回していく、骨太系ファンタジーであるこちらの作品。正に緻密でごん太な世界観が見所であり、その中で王道的な物語が展開されているからこその面白さがあります。こつこつと進むファンタジーが好きな読者様は是非に。

 

四月編

 

 

読書感想:推しの認知欲しいの?←あげない - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

どんどんまいります、続きましては四月読了作品からの紹介です。まずはこちら。推しへのスキ、相手へのスキ。幾つものスキが交錯して勘違いを繰り広げる、ドタバタに満ちた中でラブコメがあるのがこちらの作品です。もどかしくてこそばゆい、幼馴染だからこそのラブコメが真っ直ぐでありますので、幼馴染ものが好きな読者様にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです1 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。勘違いとすれ違いを極限まで積み重ねるとこうなるのか、そう言わんばかりにボタンを掛け違えてマイナスに過ぎる所から始まるこの作品。勘違いだらけの苦みから始まる、必死の甘さがあります。苦みもあるラブコメが好きな読者様には、是非お勧めしたいですね。

 

五月編

 

 

読書感想:隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

そろそろ終わりも近づいてきました、続きましては五月読了作品からの紹介です。まずはこちら。青春のやり直し、その中で三人のヒロインの重すぎる愛が交差しているこちらの作品。読み応えがとてもありますので、ただのラブコメではない作品が読んでみたい読者様にはお勧めしたいと思います。

 

 

読書感想:幼馴染だった妻と高二の夏にタイムリープした。17歳の妻がやっぱりかわいい。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。幼馴染で夫婦と言うゴールインした状態からタイムリープする事で、その原因へと迫っていくこちらの作品。ラブコメとカテゴライズすると甘さが足りぬ、そう思われるかもしれません。ですが「愛」、そして「夫婦」という観点から見るとこの作品は複層的な甘さと面白さがあるのです。只のラブコメには飽きた読者様には、是非お勧めしたいと思います。

 

六月編

 

 

読書感想:問題児の私たちを変えたのは、同じクラスの茂中先輩 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

では最後は六月読了作品からの紹介です。まずはこちら。青春をやり直す、仲間達とのドタバタの日常、その賑やかさの中に、始まっていくラブコメの甘さがあるこの作品。普通ではないように見えて、実は王道的な面白さがありますので、ラブコメ好きな読者様には是非お勧めしたいと思います。

 

 

読書感想:高嶺さん、君のこと好きらしいよ - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

二作品目はこちら。堅物とぽんこつ、そんな二人の空回り気味のラブコメであるこの作品。しかし構成は王道的であり、根は真っ直ぐなのです。著者である猿渡かざみ先生が好きと言う読者様は是非。

 

以上、十二作品の紹介でした。もちろんこれ以外にも面白い作品は多々ありますので、皆様も是非開拓してみてくださいませ。

読書雑記:六月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。

こんばんは、雨が降らぬままに梅雨が終わって猛暑が来たかと思えば、戻り梅雨と一緒に通信障害まで来て散々だと思う真白優樹です。さて本日は、先月読了した作品の中から胸を張ってお勧めしたい作品をお話したいと思います。

 

前回記事はこちら↓

読書雑記:五月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

 

読書感想:問題児の私たちを変えたのは、同じクラスの茂中先輩 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

それではまず最初の作品はこちら。それぞれに問題を抱えた問題児たちと、特大の難問を抱えた留年ボッチな主人公が青春をやり直していくこの作品。一巻の時点で既に複雑な関係と、やり直しの熱さがまっすぐに出ております。心揺さぶられるラブコメが好きな読者様には是非、お勧めしたいですね。

 

 

読書感想:VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

続きましての作品はこちら。ギャンブル中毒なVtuberとマイクに転身してしまった少年が二人一組で成り上がりを目指して頑張るこちらの作品。何も考えず笑いたい、刺激が欲しいと言う読者様にはお勧めしたいと思います。

 

 

読書感想:竜殺しのブリュンヒルド - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

三作品目はこちら。電撃文庫らしいファンタジーの中に重きに過ぎる愛がある、一言で言い表すのは難しい程に複雑であるこの作品。読むと心に焼き付けられるものがあるので、ファンタジーものが好きな読者様には是非読んでいただきたいと思います。

 

 

読書感想:顔さえよければいい教室 1.詩歌クレッシェンド - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

四作品目はこちら。真っ直ぐにエンターテイメントと言う他ない、大きな括りでの面白さがあるのがこちらの作品です。天才同士の関りと、お調子者に見えて格好いい兄、そんな面白さが好きな読者様にはお勧めしたいですね。

 

 

読書感想:同い年の妹と、二人一人旅 - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

五作品目はこちら。皆様、旅はお好きでしょうか。どんなところへ行ってみたいでしょうか。実在の観光地を巡りながら、少年と少女が旅を通じて心近づけてゆく、まったりとした温かさがあるのがこちらの作品です。ロードノベルのような作品が好きな読者様には是非お勧めしたいと思います。

 

 

読書感想:失恋計画と初恋計画 キミとの恋は、もう失敗しないから - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

六作品目はこちら。未練を残し終わった恋、その未練を叶える為の計画が始まり、恋と恋の狭間で愛が木霊しているこの作品。心焦がされるようなラブコメが展開されておりますので、ラブコメ好きな全読者様に読んでいただきたいと思います。

 

 

読書感想:紅蓮戦記1 天才魔術指揮官は逃げ出したい - 読樹庵 (hatenablog.com)

 

七作品目はこちら。天才的な頭脳と、圧倒的な個人武力を持つ主人公が精鋭部隊と共に滅びかけの国家を駆け回り戦うこちらの作品。正しく作り込まれた、丁寧な戦記ものであります。戦記系の作品が好きな読者様には是非読んでいただきたいと思います。

 

以上、七作品の紹介でした。では今月も読んでいきましょう。

読書感想:マッチングアプリで元恋人と再会した。

 

 さて、この世には「マッチングアプリ」というものが存在している。例えば画面の前の読者の皆様も何らかのコマーシャルをどこかで目撃された事もあるであろう。マッチングアプリで恋人と出会われた事のある読者様もおられるかもしれないし、今の時代においては有用なアプリであるだろう。しかしアプリのプロフィール画面に表示されているその人が、本当にその人そのものかという点は不透明な事もあり、様々な問題が隠れている事も多いため注意が必要である。

 

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読書感想:男嫌いなクラスの美女が、実はブラコンだと知ってしまった結果。

 

 さて、今日の勝利の女神は、あたしだけにチュウする、というのは現在社会現象を巻き起こしているとあるソシャゲの主題歌の一節であるが、この「あたしだけ」、つまりは自分だけという部分に魅力を感じられる読者様はどれだけおられるだろうか。自分しか知らぬ顔、それは大切なものであり得難き輝きとも言えるのである。

 

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