
前巻感想はこちら↓
ちゃんと好きって言えるのならば、無双できる、かもしれない。まずスタートラインに立つのであれば、告白しなければいけない。前巻、七緒に負けじと告白した白亜。彼女もまた、スタートラインに立てたという事である。だが、まだスタートラインに立てていないヒロインは存在する。という訳で今巻は、波留のターンであり。和泉の実妹、香澄(表紙左)が混乱を巻き起こしていく巻である。
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こんばんは。誕生日を過ぎましたが別に何か変わるわけでもなく。強いて言うなら、今月は沢山面白いラノベに出会えますように、と思う真白優樹です。さて今回は、明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。
読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵
一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますのでよろしければご覧ください。

・レイの世界 ―Re:I―1 Another World Tour
それではまず最初の作品はこちら。こちらはツーファイブという大判レーベルで刊行されていたらしい作品の文庫化作品です。果たして様々な世界でどんなお仕事をすることになるのか。楽しみですね。

・男女の友情は成立する? (いや、しないっ!!) Flag12 . それでも、ずっとずぅ~っと一緒にいようねっ!
・著:七菜なな先生 絵:Parum先生
二作品目はこちら。紅葉が一見簡単な試験をぶつけてくる中、後日天馬の一言ですべての前提が覆る完結巻。果たして最後、どんな終わりが見えるのか。楽しみですね。

・義妹5人いる(2)
・著:榛名丼先生 絵:むにんしき先生
三作品目はこちら。文化祭を目前に、四女の風香からアイドルになりたいと打ち明けられる今巻。果たして夢への道は開けるのか。期待していきたいですね。

・エルフの渡辺3
・著:和ヶ原聡司先生 絵:はねこと先生
四作品目はこちら。行人と風花がそれぞれの悩みに揺れる中、しびれを切らした泉美がとある作戦を提案する今巻。果たして二つの世界は歩み寄れるのか。期待したいですね。

・あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております2 ―裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿―
・著:白金透先生 絵:天野英先生
五作品目はこちら。黒魔術師の痕跡を追い辿り着いた魔都にて仇敵の影を見つける今巻。果たして、仇敵に牙は届くのか。期待したいですね。

・陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。3
・著:星野星野先生 絵:黒兎ゆう先生
六作品目はこちら。瑠衣を支えるために生徒会副会長になる事を決意する中、後輩に秘密を握られてしまう今巻。果たして板挟みの先に何があるのか。期待したいですね。

・年下の女性教官に今日も叱っていただけた2
・著:岩波零先生 絵:TwinBox先生
七作品目はこちら。スライムのモン娘を追い出航するも難破し、女性が超優位な島に漂着してしまう今巻。果たして理想郷で何が起きるのか。楽しみですね。

・聖女と暴食
・著:三雲岳斗先生 絵:karory先生
八作品目はこちら。こちらは「虚ろなるレガリア」などを手掛けられる三雲岳斗先生の新作となります。果たして天上と地上、交わらぬ世界に住む二人の出会いは何をもたらすのか。注目していきたいですね。

・死神さん、優しく殺してキスをして
・著:松山剛先生 絵:つくぐ先生
それでは最後、九作品目はこちら。こちらは「君死にたもう流星群」等を手掛けられる松山剛先生の新作です。果たして夜の明けぬロンドンで、死神と聖女の出会いはどんな約束につながるのか。楽しみですね。
以上、期待の九作品でした。では発売日を待ちましょう。

前巻感想はこちら↓
読書感想:倒れた婦人を救ったご褒美は、娘の美人双子とのお付き合いでした。 - 読樹庵
さて、前巻より始まった、蒼と結月、陽花里の三人での恋人生活。ぐいぐい来る結月と陽花里に押し込まれる蒼、な訳であるが。周囲には明かせぬ恋人関係、しかし陰キャである蒼と双子姉妹では、周囲からみれば釣り合う、とは見えぬかもしれない。という訳で今巻においては釣り合えるように蒼が頑張る巻であり。双子姉妹の戦いが次の段階に進む巻なのである。
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前巻感想はこちら↓
読書感想:バズった?最強種だらけのクリア不可能ダンジョンを配信?自宅なんだけど? - 読樹庵
さて、前巻にて「アマテル」という名目で配信を始めた大和であるが。彼にとっての家族、それは神話級の邪神だったり生物だったりする訳で。彼が気づいていないだけで、その配信の一挙手一投足は世界中から注目されている、という訳である。という訳で今巻ではどうなるのか。というと。より世界に混乱を起こしつつ、彼を中心に世界がより動き出していく巻なのだ。
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前巻感想はこちら↓
読書感想:手に入れた催眠アプリで夢のハーレム生活を送りたい3 - 読樹庵
さて、全年齢向け催眠もの、という中々見ないこの作品も、今巻で最終巻、大団円である。「相棒」と呼ぶ催眠アプリの力を使い、茉莉、絵夢、才華の抱える心の傷を解きほぐし、前巻では催眠アプリにも頼らぬ男気の発露を見せてくれた主人公、甲斐であるが。催眠アプリ曰く初めての事態である桃色の糸を生み出し、最早心配事はない、と言えるであろう。
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さてさて、我々人間というものは社会という枠組みの中にいる限り、逃げられないものはあるであろう。例えば、仕事。大人になれば基本的に仕事をしていかなければ生きていけぬものである。例えば、人間関係。完全に誰とも顔を合わせぬ生活でもしない限り、人間と関わることは避けられず。故に逃げられない、とも言えよう。故に生きづらく感じる時もあるかもしれない。だがそれでも、生きていくしかないのである。
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