こんばんは。十月ももう半分くらい、まだ暑い、時もありますが猛暑ではないので少しずつ落ち着いてきた真白優樹です。さて本日は十月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介したいと思います。
読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com)
前回記事は上記となります。
ガガガ文庫編
・愛とか恋とか、くだらない。
・著:雲雀湯先生 絵:美和野らぐ先生
それではまず最初の作品はこちら。こちらは「てんびん」こと、「転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件」シリーズで有名な雲雀湯先生の新作です。かの作品は幼馴染みとの恋愛、転じて群像劇でいたが、こちらは妹のような後輩との不純な純愛、との事。果たして雲雀湯先生が不純を書くとどうなるのか。期待したいですね。
富士見ファンタジア文庫編
・お隣の美人エルフの距離感が近すぎる件 ~私とイイコトしませんか?~
・著:福山陽士先生 絵:昌未先生
では続きましては富士見ファンタジア文庫からの紹介です。まずはこちら。こちらは「1LDK、そして2JK。」シリーズ等を手掛けられた福山陽士先生の新作です。前作では2JKとの同居ものでしたが、今回はお隣さんのどう見てもエルフにしか見えぬヒロインとのほのぼのいちゃいちゃラブコメ、との事で。果たして何故現代世界にエルフがいるのか? その辺りも気になりますね。
・はじめよう、ヒーロー不在の戦線を。
・著:服部大河先生 絵:河地りん先生
二作品目はこちら。こちらは第36回ファンタジア大賞で金賞と細音啓特別賞を受賞された作品です。主人公らしさ、を力に変える人型兵器が存在する世界で、幼馴染みから機体を託された主人公の物語、との事。 人型兵器、というのはそれだけでそそられますが、この作品の主人公らしさ、を力に変えるとは何か。期待したいですね。
・魔王を斃した後の帰り道で
・著:榊一郎先生 絵:芝先生
三作品目はこちら。こちらは「棺姫のチャイカ」等、数々の有名な作品を手掛けられている榊一郎先生の新作です。魔王を斃した後の帰り道、仲間の一人が離脱して始まるとの事ですが、そもそも何故勇者は仲間の事を全く知らないのか? 衝撃の事実、喪失と再生、とは何か? 榊一郎先生の事なので何かとんでもない事実を隠してそうな気がしますが、何が明かされるのか。楽しみですね。
MF文庫J編
・このシェアハウスは恋愛禁止なのに、どう見ても告白待ちの顔をされています
・著:岩波零先生 絵:TwinBox先生
それでは今度はMF文庫Jからの紹介です。まずはこちら。こちらは「お嫁さんにしたいコンテスト1位の後輩に弱みを握られた」シリーズ等を手掛けられてきた岩波零先生の新作となります。前作はゾンビ、今回は高校入学したばかりの子供達のシェアハウスもの、との事。恋愛禁止なのに恋が始まる、どんな人間模様が生まれるのか。期待したいですね。
・壊れそうな君と、あの約束をもう一度
・著:九条蓮先生 絵:ゆがー先生
二作品目はこちら。こちらは「最後の夏は、きみが消えた世界」や「夏の終わり、透明な君と恋をした」といった作品を手掛けられた九条蓮先生の新作です。疎遠になっていた幼馴染同士とひとつ屋根の下、約束を果たすために歩み寄ろうとしていくお話との事。口絵からは何か縋りつくようなものを感じますが、表紙からも切なさが感じられますね。果たしてどんなお話になるのか。期待したいと思います。
・ちゃんと好きって言える子無双
・著:七菜なな先生 絵:ちひろ綺華先生
三作品目はこちら。こちらは「男女の友情は成立する? (いや、しないっ!!)」シリーズで有名な七菜なな先生の新作です。あちらはある意味深い関係の二人が揺れ動く物語、こちらは主人公を取り巻く三人の少女が動けぬ中、いきなり現れた天性のメインヒロインがかき乱していくお話との事。躊躇わぬその行動はどんなラブコメを生むのか。期待したいですね。
以上、期待の七作品でした。では発売日を待ちましょう。